9月3日(日)総合訓練終了後、生坂村消防団は9時45分に火災発生を想定し、日岐区白日地区への中継送水実施訓練を行いました。
犀川の水利から各中継地点で、ポンプの取り扱いやホースの延長など中継送水の訓練をしたいただきました。
白日地区の火災発生想定場所への中継送水や放水訓練の模様です。今回も団員各位は、ポンプ取扱訓練、中継送水訓練、警備(交通規制)訓練、命令伝達訓練、通信(無線)訓練などに励んでいました。
生坂村消防団としては、火災の対応は勿論ですが、豪雨による土砂災害対応、地震による災害対応など、消防団活動も多岐に渡っており、日頃の訓練を通して有事の際に対応できる技術の習得により、地域防災力の強化、災害に強い村づくりにご尽力いただきますようお願いいたします。
山本消防団長からは、早朝から総合防災訓練、中継送水訓練に参加いただいたことと、中継送水が少しのトラブルがありましたが、それを直ぐにカバーしてしっかりと中継送水ができたこととに謝辞を述べられるなどの挨拶をされました。
私からは、早朝から総合防災訓練、中継送水訓練の参加と、日頃は生坂村民の生命・財産を守っていただいていますことに御礼を申し上げ、春の長谷久保地籍での火災時に徹夜での消防活動に感謝を申し上げ、当村の地形から中継送水訓練は重要ですので、更に技術の習得により、村民の皆さんの安全・安心な生活を守っていただくことなどお願いさせていただきました。
青柳明科消防署長から、生坂村消防団の各分団の連携によりしっかりと中継送水ができ、良い訓練でしたが、山間地のホース延長は上の方からメスの金具を持って下ろすようにして省力化を図り、本番はホースが連結し準備ができた中継点まで徐々に水を送って、なるべく早く消火活動に入れる様にしてもらいたいなどの講評をいただきました。
消防団の団員各位には総合防災訓練後の大変暑い中、また、明科消防署の署員各位、メーカーの職員の皆さんなど関係の皆さんに有意義な訓練ができましたことに感謝を申し上げます。