信州生坂村「山紫水明 食と文化癒しの郷!」

山清路、大城・京ヶ倉等の自然。赤地蔵、百体観音等の伝統。おやき、おにかけ等の食文化を持つ生坂村!

第1回『地域支え合い推進会議』

2018年05月28日 | 生坂村の会議
 28日(月)午後1時30分から、地域の支え合いについてそれぞれの立場の皆さんで協議を進めてまいりまして、今回初めての「地域支え合い推進会議」を開催させていただきました。

▽ 最初に、私から今回の会議を開催するに当たり、何回も打ち合わせをされたことに対しての謝辞などの挨拶を申し上げ、それぞれの委員さんに委嘱書を渡し、委員長に大澤彰治さん、副会長に竹内清枝さんを互選していただき会議に入りました。






▽ 協議事項は、他村の支え合いサービスの取り組みを、社協地域福祉協働係長の丸山英基さんに紹介していただきました。


 住民参加型有償サービス、条例などでの有償サービス、シルバー人材委託型、シルバー人材委託型、事業者による生活サービス、安否確認、外出支援などを説明していただきました。
 住民参加型生活支援サービスの考え方として、日常生活に於いて「その人ができないことを代行する」という視点を持つこと、既存の制度などによる支援サービスより外れた対象への日常生活援助、30分ほどの危険の伴わない作業(例:灯油の補充、ゴミ出し、電球の交換、重い物の移動、玄関周辺の除草や雪かき)とのことでした。

 次に、グループワークとして、4班に分かれていただき行いまして、班ごとに多くの住民参加型生活支援サービス等について発表をしていただきました。


▽ 1班は、買物の送迎、畑仕事、村内の限定免許の要望、電化製品の取扱説明、ポイント制度の活用、マイナンバーカードの作成推進、活性化施設に集えるスペース、いくりんの停車などでした。


▽ 2班は、バス停までの援助、買物支援、宅配と地区ごとの買物支援送迎、珍しいところへの外出支援、掃除、ゴミ出し、雪かき、気軽に相談できる場所の設置などでした。


▽ 3班は、ゴミ出しステーションの増設、紙類のごみ出し支援、ゴミの分別、リサイクルゴミの村の収入啓発、移動販売車の運行、カフェや活性化施設での健康相談・コミュニケーションの醸成、地域でのお茶飲み会、高齢者と子供の触れ合いの場、難しい書類の代読などでした。


▽ 4班は、買物のバックアップ、道の駅では生活に密着したコンビニ並みの品揃え要望、拠点としてのバス運行、家事援助、昔の近所付き合い・互助・共助の必要性、ポイントの付与、高齢者が集えるサロン・場所、緊急時の連絡方法などでした。





 当会議の今後の進め方としては、事務局会議を毎月行って検討内容等の確認をし、全体会議で2ヶ月に1回程度検討協議と、講演会などの開催をし、今年度中に「有償生活支援サービス」の立ち上げ、移送サービスの新たな利用の仕方、地域内に見守り活動、地域主体の集まりなどの現状把握を進めることになりました。



 委員の皆さんには多くの住民参加型生活支援サービス、各種援助など多くの建設的なご提案、ご意見を頂戴し感謝申し上げます。引き続き高齢者の皆さんが、当村で安全・安心に住み続けられるための検討協議と、支え合いの援助が進むようにお願いいたします。

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