18日(月)は強い日差しが届き、昼間はムシムシとした残暑が続きました。
午前11時から、今年度の対象者白寿(99歳)1名、米寿(88歳)25名の内、訪問希望の方に感謝状とお祝い金、記念品、誕生日の記念新聞をお贈りするために、担当の民生委員さんと松沢健康福祉課長でお祝いに伺いました。
私が村長に就任した頃は、殆どの対象者の自宅に訪問していましたが、平成24年度より対象者のご意向をお聞きして、お宅に敬老訪問する方、「いくさか敬老の日」でお祝いする方、民生委員や事務局が訪問する方などに分けて、お祝いをさせていただいています。
今年度は一名の方、平田さんからご希望をいただき、民生委員の担当地区の大澤会長と松沢課長で伺い、さっそく私が村民の皆さんを代表して、感謝状を読み上げ、記念品等と一緒に贈呈し記念撮影をさせていただきました。
平田さんとは、私が44歳で村議会議員に就任した時に、一緒に議員を務められ、平田さんが建設経済常任委員会の委員長で、私が副委員長として様々な活動や審議をしてきた間柄でした。
平田さんは今では足腰が少し弱ったようですが、田畑の農作業や家のことなどの仕事をされていて、無理が効かなくなったと言いながらも、色々な仕事をこなされていました。
平田さんは、役場職員としてやまなみ荘の所長、B&G海洋センターの所長として活躍され、やまなみ荘が今の場所に移転した時の最初の所長として尽力され、当時の村長に村営でそんなに儲けて良いのかと言われたほど、南は箕輪町、北は戸隠村まで迎えに行ったなど、大変お客様が多く忙しかった話も伺いました。
今年度私たちが訪問させていただいたお宅は、1軒と少ない軒数でして、やはり「いくさか敬老の日」で、皆さんにお祝いしていただきたいというご意向の方が多く、平田さんの様に私の訪問と兼ねていただいても対応できることを知っていただければと思いました。
今年度の対象者の皆さんも耳が遠くなったり、足腰が弱ってきていますが、食事を美味しくいただいたりすることも長寿の秘訣だと感じましたし、ご家族や村の対応等で生活していることに感謝されている気持ちが素晴らしいと思いました。
これからも健康にご留意なされ、いつまでもお元気で末永くお幸せに過ごされますようお祈りいたします。
▽ 毎朝恒例の撮影は、スカイスポーツ公園に上り、朝霧が立ち込めていた上空からの風景を撮影しました。
スカイスポーツ公園上空からの風景
その他生坂村では、B&G海洋センター開館日などが行われました。