11月3日(日)は晴れて洗い立ての青空が広がり、昼間は過ごしやすくも日なたで動くと少し汗ばむ陽気でした。
朝4時30分に生坂村を出発して、相模女子大学相生祭「地域物産展」に出展するために、神奈川県相模原市に向かいました。
朝早かったので、3時間ちょっとで相模女子大学に着き、持ってきた商品をゆっくりと並べて準備が済むと、地域物産展のために並んでいる方が増えてきました。
当村は、地粉を使ったおまんじゅう、まめ太郎、梅漬、野沢菜漬等各種漬物など、生坂村で育った農産物を使い、素材を活かした特産品を販売しました。
当村が相模女子大学との連携事業は、2015年度夏季より地域協働活動がスタートしまして、名産品のぶどうの収穫・集荷作業、農産物加工品の灰焼きおやき、おまんじゅう、かあさん豆腐・味噌などの製造作業、お父さん頑張る会との炭焼き、おじさま倶楽部とのそば打ち体験、人・女竹っこくらぶとの郷土食の研究、いくさかの郷でのポップ製作、やまなみ荘でのスィーツ開発などを通じて、学生の若い力や考えを活かして取り組んでまいりました。
「地域物産展」は、地域との協働活動や産学連携による商品開発など、相模女子大学と様々な交流のある日本各地の名産品が勢揃いしていました。これは食を通して地域の活性化をめざすイベントとのことでした。
パレードの後に開会式があり、その後も小学部 グランドドリル、中学部・高等部のバトントワーリング部、アイドルダンスクラブ、ライトミュージッククラブ、SAGMI☆CHEER☆GRAMPUS～キッズ・高等部・大学合同Special Stage～、中学部・高等部 軽音楽部、大学生によるダンス発表、湘南工科大学附属高等学校 吹奏楽部、ダンスクラブ EASTERなど盛り沢山のステージ発表がありました。
本年度は、相模女子大学と当村が、地域協働活動を始めて10周年の節目の年度ですので、何か記念の催しを行いたいと、私が打合せをするために久しぶりに伺い、田畑学長、中村副学長たちと打合せをさせていただきました。
大まかな予定として、今年度の来春の地域協働活動の時に、大学側から遠路お越しいただき、今まで関わっていただいた各団体の代表者たちにご参集いただき、ささやかな記念式典の開催や記念誌の製作を考えているところです。
今後、記念式典や記念誌の内容、人員、事業費などを打ち合わせして、次につながる良い取組にしたいと考えております。
信濃十名勝「山清路」の風景
△▽ 毎朝恒例の写真と動画は、昨日雨が強く降っていた中撮影した、信濃十名勝「山清路」の風景の続きです。
