21日(水)午前10時からは、6月定例会最終日の委員長報告、採決、追加議案、採決などが行われ、提出しました全議案をお認めいただき私の閉会の挨拶で全日程が終了しました。
▽ 総務建経常任委員会 山本委員長の委員会報告と社会文教常任委員会 島委員長の委員会報告の模様です。
その後、議案第50号 令和5年度生坂村一般会計補正予算【第3号】に対して、島議員が反対討論をし、平田議員が賛成討論をされ、賛成多数で可決されました。
▽ その後、追加議案をお願いしました。
令和5年第2回生坂村議会6月定例会追加議案の説明
それでは、追加議案のご審議をよろしくお願い申し上げます。
議案の説明に付きましては、
議案第52号 生坂村固定資産評価審査委員会委員の選任について
この人事案件は、生坂村固定資産評価審査委員会委員の小山博章氏が任期満了になる為、引き続き任期3年間を選任したいので、地方税法第423条第3項の規定により議会の同意を求めるものであり、任期は令和5年7月1日から令和8年6月30日までの3年間であります。
以上の議案でございます。よろしくご同意を賜りますようお願い申し上げ、議案の説明とさせていただきます。
▽ 3月定例会の私の閉会の挨拶の模様です。
令和5年第2回生坂村議会6月定例会の閉会の挨拶
それでは、令和5年第2回生坂村議会6月定例会の閉会にあたり、御礼のご挨拶を申し上げます。
13日から9日間の会期の6月定例会でございましたが、提出しました議案を原案どおりにご採択いただき、誠にありがとうございました。
さて、今定例会では、脱炭素先行地域づくり事業関係の設計業務、調査検討業務、効果促進費、執行事務費などをご採択いただきましたので、7月11日(火)の小立野区から、8月3日(木)の古坂区まで10区に出向いて、脱炭素先行地域づくり事業の説明をさせていただき、村民の皆さんのご理解とご協力をお願いしてまいる所存でございます。
また今月23日には、当事業の村で実施する予定の事業と、地域エネルギー会社で実施する予定の事業の概要、2月に策定しました脱炭素ロードマップの概要などを全戸配布して、地区説明会の前にご覧いただきたいと考えております。
デジタル田園都市国家構想推進交付金を活用して行います「申請簡単デジタル窓口簡素化事業」もお認めいただきましたので、今後それぞれの窓口でタブレットやマイナンバーカードを使い、書類に記載しなくても様々な申請が行えるように進めてまいります。
先日の河野太郎デジタル大臣の講演では、行政のDX化により「行かない役場、書かない窓口」を目指すと言われ、当村も村民の皆さんの利便性の向上と仕事の効率化により、余剰の職員を他の必要な部署に配置して、更に住民サービスの充実を図ってまいりたいと考えております。
今年度も、来週から赤とんぼフェスティバル実行委員・区長合同会議、いくさか敬老の日実行委員会などをお願いし、新型コロナウイルス感染防止対策を講じての開催か、縮小しての開催か、4年連続の中止かなどを委員各位に協議していただき、方向性を決めていきたいと考えております。
新型コロナウイルス感染症は5類に移行されましたので、村民の皆さんのご理解とご協力をいただき、コロナ禍前の行事やイベントが実施できる年度になればと期待しているところでございます。
「生坂村絆づくり支援金」は、当初予算で200万円をお認めいただき、今月30日が申請の締め切りとなっております。
担当に聞きましたところ、現時点で4件ほどの申請と問い合わせが来ている状況でございますが、まだ予算に余裕がありますので、村民の皆さんが協力して協働の地域づくりによる村の活性化を推進していただくとともに、議員各位からも各地区の活性化の取組を進めるために、ご指導、ご支援をいただきますようにお願いいたします。
申請につきましては、地区担当職員がお手伝いをしますので、多くの申請をお待ちしているところでございます。
「地域発 元気づくり支援金」を活用して行う事業は、今年度中に事業を完了しなければなりませんが、今定例会で関係予算をお認めいただきましたので、それぞれの事業に取りかかることができます。
そして、今年度も両支援金を活用して、それぞれに協働事業を行っていただきますので、実施される皆さんが力を合わせて、元気を出して活動をしていただき、村内外に小さくとも元気のある生坂村を発信していただければとお願いする次第でございます。
それでは、村民の皆さんの英知と力を結集して、明るい夢や希望が広がる生坂村の未来のために、議員各位にも「生坂村第6次総合計画」「いくさか村づくり計画」を念頭においていただき、建設的なご意見、ご提言を頂戴しながら、検討協議をお願いし、村民の皆さんとの協働による村づくりの継続により、村政運営を進めてまいる所存でございます。
議員各位には、引き続きご健勝にてご指導、ご鞭撻を賜ります様お願い申し上げ、閉会に当たりましての御礼のご挨拶とさせていただきます。
誠にありがとうございました。
本会議終了後の議会全員協議会は、行政から7月11日(火)の小立野区から、8月3日(木)の古坂区まで10区に出向いて、脱炭素先行地域づくり事業等の住民説明会の内容を報告させていただきました。
その後、今定例会で一般質問時に島議員へ反問権を行使した、1点目の島議員の議会報告にある「ゼロカーボン推進プロジェクト会議に、公募などで一般村民の方に入っていただいてはどうかと言いました。(略)(後日推進会議を傍聴しましたが、それが検討されることはありませんでした。)の()の部分の文言についてです。
2点目がこの議会報告の「4月に行われた生坂村議会議員補欠選挙で当選することができました。ありがとうございます。」の記載は、公職選挙法 第178条 (選挙期日後の挨拶行為の制限)に抵触している可能性があることについて、どの様に責任を取られるのか説明していただきました。
1点目について島議員は、「録音を何度も聞いてもそれが検討されたとは思えません。村の色々な方に聞いていただいても、どなたもそれが検討されたように思えないと言っていたことから私は嘘を書いておりません」と説明しました。
私が「何人に聞きましたか?」という質問に、島議員は人数では答えませんでしたし、その会議に出席されていた字引議員をはじめ、私が聞いた方々全員が「協議をした。」と言っていますので、カッコで強調して記載した文言については、後日弁護士に相談することにしました。
2点目について島議員は「公職選挙法第178条に抵触する恐れがある文章を書いてしまったことに対し深く反省しています。新聞報道され皆様をお騒がせし、ご迷惑、ご心配をお掛けしましたことに心からお詫びを申し上げます、今後につきましては、もし警察から話があったときには、捜査に全面的に協力し、審判が下ったときにはそれに従ってまいります。」と陳謝しました。
議員各位からも法律に違反したことや議会報告の内容に対して、多くの意見がありましたが、私は最後に議会とは二元代表制ですから、もし島議員が提訴されたら、議会としてどの様に対処されるのか協議をお願いし、行政側は退席しました。
▽ 上記の件に関しての信濃毎日新聞の記事です。
▽ 市民タイムスの記事です。