信州生坂村「山紫水明 食と文化癒しの郷!」

山清路、大城・京ヶ倉等の自然。赤地蔵、百体観音等の伝統。おやき、おにかけ等の食文化を持つ生坂村!

議会社会文教常任委員会&下生野上空からの風景

2021年09月10日 | 生坂村の会議
 10日(金)は青空が広がり日差しが届いて、朝晩は過ごしやすくも昼間は蒸し暑く感じられました。
 午前9時からの議会社会文教常任委員会は、最初に健康福祉課から、令和2年度生坂村歳入歳出決算の認定などの付託議案について説明をさせていただき、ご質問、ご提言をいただき回答させていただいた概要を報告いたします。

▽ 議会社会文教常任委員会で健康福祉課から説明をさせていただき、議員各位からご意見・ご提言を多岐にわたりいただきました。

 議員各位からのご質問、ご提言をいただき回答させていただいた概要は、扶助費の不用額については、犀龍小太郎助成金の不妊治療費の不用額であり、新生児は一人目6人、二人目2人、三人目1人、四人目1人であったこと、委託料の不用額については、妊婦健診が少なかったこと、工事請負費については、新型コロナ対応の臨時交付金を活用しパーテーションの設置、Wi-Fiや電話工事などであったこと、国保税の滞納者については、全部で13名で新規の滞納者はいないこと、雑入については、給付費の清算分であること、退職被保険者については、平成27年度から廃止になっていて滞納分が残っていること、基金積立金の端数については、利息分の端数であること、人間ドックの補助については、日帰りドックは、男性24人、女性18人、一泊二日ドックは、男性3人、女性1人、脳ドックは女性1人であったこと、肥満に対しての指導(肥満が原因の膝の痛み、脂肪肝など)については、保健師の指導によりメタボなどの改善を図るように指導していることなど、ご質問・ご提言をいただきお答えをさせていただきました。


 介護保険料の収入未済については、普通徴収であり毎月15件ほどあり、全部で91件であること、介護予防・日常生活支援総合事業以外については、補助事業であり、法定で12.5%と19.5%の割合で分かれていること、滞納者の保険証については、面談して短期保健証を交付していること、地域密着型介護サービス給付費については、住所地特例が3~4名いること、国保・介護保険は一般会計から繰入しても、介護保険料が上がっていて、8月までの経過については、令和元年度と比較して介護給付費は減額しているが支援サービス費が伸びていること、介護傾向については、介護施設に入る方が多く、支える家族の意向が反映されていること、社協は介護予防には努めていること、介護保険料の値上げで村民が大変であることについては、社協との連携で予防介護に努めているが、3月末で特別養護老人ホーム(特養)が24名、介護老人保険施設(老健)が11名であること、介護予防事業のコロナ禍の影響については、元気塾は中止しているが、個別に電話で対応していることと、ずくだせサロン、認知症の対応は予定通り実施していることなど、ご質問・ご提言をいただき回答をさせていただきました。


 給付費が500万円ほど減っていて、社協の運営が成り立つのか一般質問で行うので、この議案は反対することについては、社協と内容を詰めていて、3年間で対策を練っていきたいことと、社協で運営努力していただく中で、村からの繰入については検討していくこと、介護施設の認知症対応の施設の改善については、認知症対応型で建設していて、県で検査し認可は下りているので、基準は満たしているが、危険な箇所は修繕していくこと、出産費については、40万円以下から70万円ぐらいで平均50万円くらいであること、減免の対象の新型コロナウイルスの変異株については、ベータコロナウイルス属のコロナウイルスとなっていて含まれること、新型コロナの繰越明許については、全部使用済みであることなど、ご質問・ご提言をいただき回答をさせていただきました。


▽ 議会社会文教常任委員会で、議員各位からご意見・ご提言に対して、教育長、次長、児童館長、保育園長、係長達が説明しているところです。


 午後1時からの教育委員会の説明に対しては、保育所費備品購入については、未満児室の増築に関して購入したもので、スライドゲート、未満児室の10人用ロッカー、空気清浄機などであること、会計年度任用職員については、ご指摘の箇所では、保育士のフルタイムは1人で、他は調理員を含めて5人であり、時給も月給も会計年度任用職員であること、奨学金貸付金の要項の減免対象者については、現在までに一人で30%減免している方がいること、修繕費と工事費については、小学校が雨漏りの天井の改修、室内消火栓の配管工事、送水ポンプの修繕、工事費は小・中学校のインターネットのLAN工事、中学校の修繕費は自動火災報知器、消火栓のホースの更新などであること、AEDの賃借料については、小学校は子ども用のパットがあり高いこと、備品購入費の不用額については、値段を聞いて購入しているが、大きいなものは入札しているため不用額が出ること、小学校の備品購入費については、新型コロナ対応の自動水栓、プロジェクター、サーマルカメラなどであること、参考見積りを取っているが、差額出てしまうので、見積りの段階で精査することなど、ご質問・ご提言をいただきお答えをさせていただきました。


 文化財保護委員会の活動内容については、令和2年度は特別の活動はなく、地区の文化財の協議をしていること、看板が汚れているので回って清掃するべきについては、10地区に割り当てでなく、文化財に見識がある方をお願いし文化財の啓発すること、保健体育費の補助金の不用額については、体育協会の補助金であり、活動による実績補助で年度末に精査したためであること、B&G海洋センターと児童館の間の通路が凍結するため人工芝を敷くことについては、入札した後に検討させていただくこと、子どもの遊び場の増工など必要か、事前に教育委員会で調整することについては、プロポーザルで設計業者を決めた中で、屋根を張り替えに変えて、当初予算内で子どもたちが安心して玉遊びができるスペースを整備することに決めて増工をお願いしたこと、張り替えについては、10年に一度くらいで、今回は1千万一寸であることなど、ご質問・ご提言をいただきお答えさせていただきました。


▽ 議会社会文教常任委員会で、議員各位に住民課の課長・係長達が説明しているところです。


 午後2時40分から住民課の説明に対しては、固定資産税の困難案件物件については、現年度、過年度分を不納欠損にしたこと、人権擁護費の減額補正については、コロナ禍で6月の人権相談を中止し、人権啓発物品も在庫があったためであること、穗高広域施設組合の前のゴミ処理施設の解体については、松糸道路に掛かるか分からないが、し尿処理施設は掛かるので一緒に検討していること、就労センターの作業がなくなっていることについては、新製品を考えていて、工賃がもらえるようにしたいことで、今でも山菜を直売所に出荷、しいたけのほだ木の販売、梅漬けや干し柿の作業手伝いなどを行っているが、みんなで相談して進めることなど、ご質問・ご提言をいただきお答えをさせていただきました。


 納税の不納欠損を条例改正で法的に除外できるかについては、監査委員からご指摘をいただき、飯田市に聞いて要綱の範囲で課税保留しているが、地方税法では負荷を掛けて不納欠損することであり、今は研究中であること、コロナ禍で医療費が減ったかについては、当村は減っていないこと、子育て世帯生活支援特別給付金のような支援金については、昨年度は特別定額給付金の他に子育て世帯に1万円はあったが、今年度は当給付金だけであることなど、ご質問・ご提言をいただきお答えさせていただきました。


 議会社会文教常任委員会では、付託された令和2年度生坂村歳入歳出決算の認定【関係部分】、一般会計補正予算【関係部分】、事件案1件、条例案2件につきまして、慎重にご審議いただき提出した議案通りに承認していただきました。


▽ 毎朝出勤前恒例の撮影は、下生野の高台に行き、澄み切った空からの風景を撮影しました。

下生野上空からの風景


 
 その他生坂村では、保育園で園庭開放⑧、小学校でALT・貯金日、中学校で休業日、新型コロナウイルスワクチン接種などが行われました。


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