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信州生坂村「山紫水明 食と文化癒しの郷!」

山清路、大城・京ヶ倉等の自然。赤地蔵、百体観音等の伝統。おやき、おにかけ等の食文化を持つ生坂村!

12月定例議会本会議・一般質問&日岐上空からの風景

2020年12月17日 | 生坂村の会議
 17日(木)は日差しが届いて気持ち良い青空が広がりましたが、引き続き寒い一日でした。

 午前10時から、12月定例会一般質問が行われました。
 今定例会は、4名の議員各位から下記の一般質問の通告をいただきました。
 今回も2回の一般質問の打合せ会議を行い、私が今回も各担当部署の幹部クラスの答弁を参考に答弁書を作成し、一般質問に対しての現状や状況等については、担当部署の課長達が答弁をすることにし、私は、主に質問に対しての施策や方向性等の内容を答弁させていただきました。

 生坂村議会の一般質問通告

順番 質問議員   質問内容                       質問の相手

1  字引 文威
1 スカイスポーツ公園ライブカメラ設置について               振興課長



2 簡易水道施設漏水事故対応について                    村 長
                                      振興課長


2  一ノ瀬 貞男
 1 ペーパーレスとデジタル化への取り組みを                村 長



 2 空き家バンクの移住実績と移住者のフォローについて           村づくり推進室長

3  瀧澤 龍一
 1 村管理の公共施設の管理基準は                     村 長
                                      担当課長



 4  平田 勝章
  1 村の特産品が高齢化で途絶えてしまう。継続できる仕組みが出来ないか   村 長

  2 山清路大橋が完成したことで、山清路地域周辺を観光スポットにする
    ことが考えられるが、どのような整備が考えられるか           村 長



▽ 総務建経常任委員会 字引委員長の委員会報告と社会文教常任委員会 望月委員長の委員会報告の模様です。




▽ 議会改革検討会座長の太田議員が「議会の議員の議員報酬及び費用弁償等に関する条例の一部を改正する条例案」の議案の説明をしているところです。改正内容は「当選時に満56歳未満の議員の報酬は、月額300,000円とする」などです。


▽ 市川議員が上記の議員報酬の条例改正案に対して、賛成討論をされているところです。


▽ 議員各位が議案に対して、全員が賛成で採決されているところです。


▽ 私の閉会の挨拶の模様です。

 令和2年第4回生坂村議会定例会の閉会の挨拶

 それでは、令和元年第4回生坂村議会12月定例会の閉会にあたり、御礼のご挨拶を申し上げます。
 9日から始まり9日間の日程の12月定例会でございましたが、慎重にご審議をしていただき、すべての議案を原案のとおりご採択くださり、誠にありがとうございました。

 さて先程は、議員提出議案で「議会の議員の報酬」の一部改正が議員全員の賛成で可決されました。「改正内容は、当選時に満56歳未満の議員の報酬は、月額300,000円とする」であります。
 この条例改正は、前回の村議会議員選挙で村政始まって以来の欠員1という結果を鑑み、議員各位が議会改革検討会で3年ほど検討協議を重ねられて、議員のなり手不足の対策の一つとして、村に対して提言された内容でございます。

 行政としましては、特別職報酬等審議会を開催し、委員各位からの賛同の答申を加味しまして、来年度の当初予算に計上してまいります。
 私としましては、今回の条例改正について、村民の皆さんからは賛否両論のご意見を伺っておりますが、現在議員のなり手不足は、日本全体の問題であり、その対応策に一石を投じたものと考えております。

 また、議会が検討協議をされてきた結果に理解を示す形になりますが、議員各位も特別職報酬等審議会での付帯意見の実現に向け努力されることを願っております。
 来年4月25日(日)投開票予定の次回村議会議員選挙では、議員各位からも働きかけをしていただき、若い方々が立候補され、20年ぶりの選挙戦になりますことを期待するところでございます。

 平成23年度から9回目になります「農業懇談会」ですが、新型コロナウイルス感染防止の観点から、南部交流センター、村民会館、宇留賀公民館の南部・中部・北部3箇所の比較的大きな会場において開催する予定であります。

 日時は、1月12日(火)、21日(木)、29日(金)の午後2時と午後7時の2回行うように計画しております。しかし、感染拡大状況により中止する場合は、村政懇談会のように、説明等はICNで放映したいと考えております。

 今年度も、人・農地プランの状況、道の駅いくさかの郷への農林水産物の栽培・出荷のお願い、県営中山間総合整備事業の進捗状況などについて説明をさせていただき、村民の皆さんからご意見・ご要望等をお聞きしたいと予定しております。

 議員各位におかれましては、大変寒い時期ですが、なるべく多くの農業懇談会にお越しいただき、村民の皆さんの農業等に対するご意見・ご要望等の現状把握に努められ、当村の基幹産業であります農業振興、農地保全、担い手の育成等に対しましても、ご指導、ご鞭撻をよろしくお願いいたします。

 特別交付税の12月交付分は今定例会の冒頭の挨拶でお知らせしました47,884千円であり、今定例会でお認めいただきました補正予算の歳入30,255千円は特別交付税を見込みましたので、現在の留保額は、17,629千円でございます。

 当初の財政調整基金と地域振興基金の繰入額が、1億円であり、前年度決算で74,000千円以上は積立しましたが、まだ一般会計で、3月の特別交付税を見込みますと、留保分は基金に戻すことができますので、今年度も基金を崩さなくてよいと考えているところでございます。

 そして、今月22日に令和3年度の予算編成会議を行いますが、政府は来年度、地方自治体に配分する地方交付税総額は、新型コロナウイルス感染拡大に伴う経済の悪化で地方税等の大幅な減収が見込まれる中、財源不足を折半で補塡するルールに基づき、臨時財政対策特例加算を行うとのことであります。
 そういう中、当村の来年度の予算編成では、生坂村第6次総合計画を根幹に、いくさか村づくり計画、まち・ひと・しごと創生総合戦略に基づき、知恵を出し創意工夫をして、引き続き経費の節減と合理化に努めながら、村民の皆さんのニーズに応えられる施策の推進を図り、将来の見通しを充分考慮した有効で効果的な予算配分に努めてまいります。

 来年1月からそれぞれの運営協議会・運営委員会等でも来年度の事業、予算についてご審議いただき、その結果も反映させ、村民の皆さんのご理解とご協力もいただき、それらの目標の実現に向けた取組も推進してまいりたいと考えております。それらに加え、地区担当職員は、地区の課題の把握に努め、課題解決や活性化に向けて、「地域発 元気づくり支援金」や「絆づくり支援金」等による事業検討も行ってまいります。

 第6次総合計画の将来像は、「確かな暮らしを明日につなぎ 明るく 健やかに生きる村」であります。キャッチフレーズは、「新たな発想で 未来を創り出し 人と自然が輝く いくさか」でございます。
 村民の皆さんの英知を結集し、新たな発想で活力ある村づくりを進め、地域と村が元気になり、明るく健やかな生坂村を創り出すために、村民の皆さんのご理解、ご協力をお願いしますとともに、議員各位のご指導、ご鞭撻をお願いする次第でございます。

 議員各位には、今年も残りわずかでございますが、健康にご留意なさり、穏やかな年を迎えられますことをご祈念申し上げ、閉会に当たりましての御礼のご挨拶とさせていただきます。誠にありがとうございました。


 12月定例会最終日は委員長報告、採決などが行われ、提案した全議案をお認めいただき、私の閉会の挨拶で全日程が終了しました。

 閉会後の議会全員協議会は、教育委員会から、令和元年度教育委員会の事務の管理及び執行状況の点検・評価報告書について、生坂村第2次教育大綱の策定について、令和3年成人式について、第2期生坂村子ども・子育て支援事業計画と第2次生坂村男女共同参画計画の概要版の配布についてなどを報告させていただきました。


▽ 毎朝出勤前恒例の撮影は、ノーマイカーデーでしたので、小雪が舞う中、我が家からドローンを日岐上空に飛ばして撮影した風景です。

日岐上空からの風景





 その他生坂村では、保育園で発表会(保育参観)、中学校で小6 中学校体験入学、生坂おとこ塾、少年少女サッカー教室などが行われました。

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