信州生坂村「山紫水明 食と文化癒しの郷!」

山清路、大城・京ヶ倉等の自然。赤地蔵、百体観音等の伝統。おやき、おにかけ等の食文化を持つ生坂村!

生坂農業未来創りプロジェクト会議&大町麻績インター千曲線整備促進期成同盟会県要望 &新型コロナウイルス感染症対策本部会議&上野ぶどう畑上空からの風景

2022年08月25日 | 生坂村の報告

 25日は雲が広がった間から日差しが届いて、朝晩は過ごしやすくても、昼間は蒸し暑くなりました。

 午前10時からの生坂農業未来創りプロジェクト会議は、私から道の駅いくさかの郷の直売所とかあさん家は、今年度に入り順調であり7月も前年度対比で売上増になり、9月はいよいよ露地ぶどうの出荷が増え、一年で一番忙しい時期になりますので、引き続き皆さんのご協力をお願いしたいことと、今朝、農協さんから降雹被害の支援の要望があり、その内容も参考にして、皆さんと協議をさせていただき、降雹被害に遭われた農家の皆さんを支援していきたいなどと挨拶をさせていただきました。

 協議事項は、道の駅「いくさかの郷」の農林水産物直売所の7月の売上は、前年度対比106%、集客数104%であり順調であること、ご開帳終了の影響で7月は客数が減っているが昨年度対比はクリアできそ、生産者組合の出荷数は引き続き多く、村民の皆さんの来店も多く、ハウスぶどうの売上がも良く、牛乳なども順調に売れていて、ハチクの会の商品や女・人竹っこクラブの加工品も昨年度対比2倍以上の売上であること、お客様に買ってもらえる道の駅になってきたこと、やまなみ荘の冷凍食品が8月2日から販売開始し、4商品51点の売上があったこと、客数が伸びる可能性がある、価値の高い物がある、生坂村の売りが何かなどでお客様にアピールすること、客数をどうやって伸ばしていくか、コロナ禍が収まってイベントを実施して伸ばすなどの説明を受けました。

 かあさん家は、7月は若干売上が落ちたが、食堂は例年並みにであって全体的には順調であることなどの説明を受け、山村活性化対策事業は193クーポンを販売開始し、今年度も3,000セットを長野市や松本市でも販売し、9月3日(土)から令和5年2月28日まで使用でき、農産物の販売促進やリピーター確保、村の農産物のPRに努めていきたいこと、テレビのスポットCM65本を行い、近日中に露地ぶどう農家に挨拶にいくこと、この事業活用して、相模女子大学夏期地域協働活動で3名が来村され、29日(月)から村民の皆さんと一緒に活動することなどの報告も受けました。

 農山漁村振興交付金を活用してのやまなみ荘改築事業も説明させていただき、トイレのない部屋については、2階の会議室等に改築する部屋はないこと、サウナも良いが岩盤浴の計画については、現在も湯船に岩盤硝石を張ってあり、温まると好評だが今後皆さんの意見を聞いて検討したいこと、多くの事業費を掛けて改築するが、集客の切り口や都市住民との交流の進捗状況については、改築事業はやまなみ荘をバージョンアップすることで、劣化した箇所の修繕もして、より良い改築事業にするために皆さんと検討協議をしていきたいことなどを協議しました。

 いくさかバンブープロジェクトについては、前回会議で質問があり、元気づくり支援金を活用して実施する事業内容と、農業公社は、9月2日(金)に体験農園で蕪の栽培で竹パウダーを使った実験を行うこと、竹パウダーの価格は、25キロで5,500円、2キロで1,100円であることなどを説明し、能力のあるチッパーであるから、それを活用し竹の子の収穫体験に結びつけることについては、荒れた竹林を整備することやパウダーによる有機農業の実験などの他に、竹の子の収穫体験を検討したいこと、チッパーのカタログでは6ミリのパウダーについては、このチッパーは竹チップとその細さのパウダーができることなども話し合いました。 

 JA松本ハイランドからの農業関連スケジュールについては、8月25日(木)生坂村5.25降雹害行政支援要請・女性部川手支部役員会、9月1日(木)稲作現地指導会、2日(金)川手地区ライスセンター開所式、明科・生坂支所農家組合会議、9月下旬 地元保育園への農産物寄贈食育活動。

 ぶどう部会は、8月25日(木)出荷規格目揃え会、9月7日(水)草尾ぶどう集荷所開所式、18日(日)・25日(日)第27回山清路ぶどうまつり(道の駅いくさかの郷)、10月2日(日)ぶどうまつり(ファーマーズガーデンあかしな)、ぶどうファンクラブは9月18日(日)・21日(水)収穫作業などの報告をいただきました。

 午後2時30分からは、主要地方道大町麻績インター千曲線整備促進期成同盟会の要望活動が、構成市村の大町市・千曲市・麻績村・筑北村・生坂村の市村長、部長、課長、清沢県議会議長さん、荒井県議会議員さん、諏訪県議会議員さん、3建設事務所の所長さん方と職員の皆さんなど、コロナ禍の状況下、関係各位の人数を絞って行われました。

 そして、小松建設部次長をはじめ各課長に要望をさせていただきました。

 構成市村の関係の皆さんが、筑北村宮島建設課長の進行で要望活動が始まりました。

 小松建設部次長に、今年度から会長の筑北村関川村長さんが要望書を渡した後、清沢県議さん、荒井県議さん、諏訪県議さんと構成市村の市村長、部長で記念撮影をしました。

 起点側からそれぞれの市村の要望箇所を説明させていただき、私からは、才光寺の拡幅工事と山清路バイパス工事、山清路大橋の開通に感謝を申し上げ、宇留賀区才光寺の道路拡幅の継続と先線の見通しの悪いカーブの測量・設計、トレーラーが右往左往して車両が数珠繋ぎになったことなどから、差切峡のトンネル化の道路整備等もお願いし、各市村もしっかりと要望させていただきました。

 清沢県議さん、諏訪県議さん、荒井県議さんからは、それぞれの事業が進んでいることに感謝を述べられ、山清路から差切峡間は崩落が多い箇所でありトンネル化など、それぞれの市村の要望事項を違う角度から要請していただきました。

 小松建設部次長からは、大町麻績インター千曲線が生活道路と観光振興など、東西を結ぶ重要路線であること、手が付いている工区をしっかり進めること、5か年加速化対策の後の対策の要望のお願いなどを述べられ、各課長からは要望箇所についてのそれぞれ工事の進捗状況及び計画内容等を詳しく説明していただき、整備促進に向け対応していきたいなどとご回答をいただきました。

 大変お忙しい中、長野県建設部の小松次長をはじめ、各課長、職員の皆さんには要望活動にご対応いただき御礼を申し上げますとともに、ご出席いただきました県議会議員さんや建設事務所の皆さん、そして2市3村の関係各位に感謝を申し上げます。

 午後5時からは、長野県内に、「BA.5対策強化宣言」が発出されましたので、急遽新型コロナウイルス感染症対策本部会議を開催し、各施設の対応、感染防止対策の周知などの協議をしました

 私の挨拶の後、総務課長から今回の長野県の感染の状況等を報告いただき、当村では第7波といわれてから新規陽性者が多く確認されていますし、長野県内でも過去最多を更新している状況を鑑み、再度本日から行政防災無線とICNで感染防止対策を周知することにしました。

 また、行動制限が掛けられていない状況ですので、やまなみ荘や高津屋森林公園の対応、小・中学校が既に2学期が始まっていますので感染防止対策の徹底、保育園・児童館等の教育委員会所管の施設の感染防止対策などと子ども達の状況観察の対応、村民の皆さんへの感染防止対策の周知徹底なども協議しました。

▽ 毎朝出勤前恒例の撮影は、草尾上野ぶどう畑に行き、降雹被害を受けた畑を見ながら上空の風景を撮影しました。

上野ぶどう畑上空からの風景

 その他生坂村では、保育園で体験保育、小学校で貯金日・クラブ、中学校で第1回総合テスト、B&Gで水泳教室、陶芸教室、集団健康診査などが行われました。


簡易水道有収率対策プロジェクト会議&ゼロカーボン推進プロジェクト会議&議会運営委員会&知事と市長会・町村会との意見交換会&山清路の風景

2022年08月24日 | 生坂村の会議

 24日(水)は雲が広がりスッキリしない空で、朝晩は過ごしやすくても昼間は汗ばむような暑さでした。

 午前11時からの簡易水道有収率対策プロジェクト会議は、落雷に伴う対応施設復旧作業、下生野配水池・大原ポンプ室流量計の現地確認、メーター1次側等の漏水対応・修理などの前回会議からの流れ、各ポンプ施設の運転時間の比較、上生坂第1・第2配水池流量比較、下生野第1・第2配水池流量比較、排水量と使用量の比較、安曇野市受水量比較などについて説明を受けました。

 流量計の修理が済むと漏水状況が掴めること、宇留賀の漏水箇所を修理したので大町系の有収率が上がって75%を期待したが新たな漏水があり届かなかったこと、給水管の漏水を発見するには漏水探知機を購入して、メーター検針時に計ることである程度調査ができること、決算の有収率数値で前年度より10%以上も上がったが、寒くなると下がっていくので今の内に細かいところの漏水を見つけること、給水管の更新工事は総額の50%の過疎債充当だけであり、国庫補助は50mm以上の本管布設替え工事などであること、給水メーターの位置は道路に近接した宅地内であるので、今後新築住宅は徹底することなどの協議をしました。

 令和5年度布設替え箇所について、中塚ライン送水管、中村団地送配水管、上生坂梅月配水管、小舟送水管、宇留賀区配水管、鳥原配水管、池沢配水管、昭津橋配水管添架の概算事業費が提示され、中塚ラインは事業費を抑えるため、管の口径、配水池の新設、広津からの配水、井戸の掘削など多方面から検討すること、来年度は上生坂梅月配水管と小舟送水管の布設替え工事を検討することなども協議し、引き続き有収率向上のために、漏水対策、老朽化・耐震化対策等の布設替え工事・調査などを当会議で検討協議をしてまいります。

 午後1時30分からのゼロカーボン推進プロジェクト会議は、創造の森プロジェクトを進めています雲根地区に行き、今年度元気づくり支援金を活用して行っているワークショップのアースオーブンを作っている状況を視察しました。

 今回のアースオーブンは雲根の雑木や竹を有効利用するために、薪の他に木の枝や竹も燃料として使えるロケットストーブ式を採用し、ワークショップ3回目の状態にするために作業をしていました。

 オフグリットハウスの建設予定の畑では、遠野未来建築事務所の遠野さんが考えている構想などを聞き、今栽培されている柿や栗などを残し、荒廃地は整備していきたいなどの話し合いも行いました。

 今回のアースオーブンオーブンの製作を通じ、地元住民の皆さんと交流する機会を作るとともに、村民の皆さんに対し脱炭素型ライフスタイルを提唱し、『創造の森』プロジェクトへの理解促進を図っていきたいと考えます。

 午後3時からの議会運営委員会は、第3回 議会9月定例会の提出議案の概要説明をした後、9月定例会の日程等を決めていただきました。

 9月8日(木)午前10時開会、9日(金)午後9時両常任委員会で決算審議、14日(水)午前10時から総務建経常任委員会、15日(木)午前10時から社会文教常任委員会、一般質問は12日(月)午前10時からと13日(火)午前10時からの二日間、通告締切は8月31日(水)正午迄、答弁書の提出は9月7日(水)午後5時迄で、全員協議会は、8月31日(水)などの日程を決めていただきました。

 新型コロナウイルス感染防止対策として、適宜に議場の換気、マスク着用、一般質問を2日間にして質問終了後に換気をし、各常任委員会と全員協議会は第2会議室で行うことなどを決めていただきました。

 午後5時30分からは、知事と市長会・町村会との意見交換会にWebで出席しました。

 阿部知事の挨拶で始まり、「BA.5対策強化宣言」を発出について説明を受け意見交換をしました。

 前日時点の確保病床使用率は 64.8%(337 人/520 床)と、8月8日の「医療非常事態宣言」発出時から9ポイント上昇しており、身近な地域の医療機関に入院できないケースも発生しているとのことです。

 高齢者施設における集団的感染の発生の継続により、感染した高齢者が施設内療養するケースや、介護が必要な高齢者が入院するケースが増加しており、一部の医療機関では、患者の受入れを制約せざるを得ない状況となるなど、本県の医療提供体制はひっ迫した状態となっているとのことです。

 医療提供体制への負荷は新規陽性者数のピークから遅れて増大することから、今がまさに、本県において「救える命を救うことができない事態を避ける」ための正念場であると考えられているとのことです。

  このため、「医療非常事態宣言」に加え※、本日から9月4日までを期限として、全県に 「BA.5対策強化宣言」を発出し対策を強化します。

▽ 毎朝出勤前恒例の写真は、今朝は宿泊の出張でしたので、先週末に撮影した山清路の風景です。

山清路の風景

 その他生坂村では、議会運営委員会、保育園でプール自由参観、小・中学校で2学期始業式、中学校で集金日、のらのら青空塾視察研修、集団健康診査、松本合庁193クーポン販売などが行われました。


長野県町村会政務調査会第2回建設部会&下生野上空からの風景

2022年08月23日 | 生坂村の風景

 23日(火)は晴れたり曇ったりで、昼間は厳しい残暑の蒸し暑さでした。

 今年度の県町村会政務調査会建設部会は、引き続き私が部会長として、第2回建設部会を諏訪郡富士見町で開催させていただきました。

 昼食後に富士見町役場で建設部会の会議が開かれ、私が部会長として、当建設部会の町村長の皆様をはじめ、多くの皆様が道路・河川・治水砂防等の要望活動にご協力いただいたことにより、「防災・減災、国土強靱化のための5か年加速化対策」が講じられているなど、要望活動の成果が現れていると感じているところでございます。

 しかし、今年も停滞する前線による影響で、全国各地で甚大な豪雨災害が発生し、近年、大規模な自然災害のリスクが、益々高まっているように感じております。

 我々自治体を運営する者として、この様な状況下において、住民の生命と財産及び私どもの諸先輩が受け継いできた地域資源をしっかりと守り、次世代につなげていく責任の重さを痛感するところでございます。

 今後も、住民の生命・財産を守る防災・減災対策について、ソフト・ハード両面からの取組は、取り組んだだけの効果がしっかりと現れる事業でありますので、今の5か年加速化対策に続く事業推進に向け、引き続き皆様方のご尽力をお願いする次第ですなどの挨拶をさせていただきました。

 次ぎに、開催地富士見町の名取町長さんから歓迎の挨拶などを頂戴した後、国・県に対する提案・要望事項について協議をしていただきました。

 国・県に対する要望は、「道路等交通網の整備促進及びインフラ老朽化対策の充実」「河川の整備促進」「砂防施設の整備推進」「住宅等の耐震化の促進」「空き家対策に対する総合的な支援策の充実」「冬期交通の確保」「地籍調査事業の推進」等の中で、令和元年東日本台風災害や令和2年7月豪雨災害等の災害の現状を踏まえ、今年度も「道路等交通網の整備促進及びインフラ老朽化対策の充実」と「河川・砂防施設の整備促進」としました。

 また3部会の共通要望として「災害に備えた公共事業の推進」も重点提案・要望とすることになりました。

 会議終了後は、富士見町の概要について小林総務課長さんからお話を伺いました。

 富士見町の配置、立地とアクセス、人口、気候、入笠山エリア、八ヶ岳エリア、特産品栽培と加工品、移住定住の推進では、町の方針・人口目標、テレワーク拠点、テレワーク推進補助金、移住相談拠点、空き家改修補助金、新築住宅補助金、移住相談件数、出生数と死亡数の推移、転入者数と転出者数の推移など多岐にわたり説明していただきました。

 次に、カゴメ野菜生活ファーム富士見に行き、タブレットを使いバーチャルで説明をしていただきました。

 ファーム内にある「カゴメ富士見工場」は、「カゴメ野菜生活100」の主力工場の一つとして稼働しており、2018年には操業50周年を迎えました。

 カゴメは富士見町との絆をさらに深めるために、この町が抱える社会課題を相互連携して解決する「地域振興協定」を2016年に締結し、同地域の農業活性化のために、農業法人である「株式会社八ヶ岳みらい菜園」を共同出資で設立されました。

 

 そして、食を通じて社会問題の解決に取り組むカゴメは、「カゴメ富士見工場」「株式会社八ヶ岳みらい菜園」および「カゴメ野菜生活ファーム富士見」をあわせた3つの活動体を通じて富士見町と協働していました。

 「健康寿命の延伸」「農業の成長産業化」「富士見町の活性化」といった社会課題解決に貢献していました。

 次ぎに、1982年に諏訪郡富士見町の標高960mの地に建てられた真澄の富士見蔵に行き、社長さんから詳しく説明を聞き、工場内を案内していただきました。

 富士見蔵は毎年のように建物や設備の更新を繰り返し、今や真澄の主力蔵となりましたが、理想の酒蔵創りは道半ばとのことで、富士見蔵の進化はまだまだ続くということで、今は大きな製品冷蔵庫を建設中でした。

 真澄の酒造りの中心は七号酵母で、いわゆる「香り系酵母」の使用は限定的でしたが、気がつくとその比率は徐々に高まっていました。このままでは本来あるべき姿を見失うという危機感から、若手社員たちが酒蔵の中から再発見した七号系自社株酵母での酒造りへ回帰することを決断し、「落ち着いた香りと調和のとれた味わい」を具えた上質な食中酒造りの姿勢を鮮明にされました。

 「酒は農家と酒蔵の共同作品」というポリシーに基づき、産地と品種がはっきりした米だけを玄米で仕入れ、自社の精米工場で丁寧に磨き上げていて、原料米の約80%が長野県産、20%が兵庫県産で、仕込み水は南アルプス山系入笠山を源とする伏流水でした。

 富士見町の概要と移住定住の施策等をお聞きし、それぞれの町村で参考になったことと思いますし、現地視察の二箇所の素晴らしい施設は、富士見町の活性化、産業振興、雇用創出など多岐にわたり貢献されていると感じました。

 富士見町の名取町長さんをはじめ職員各位、視察先の施設の方々、建設部会の町村長さん、事務局など多くの関係の皆さんにお世話になり、有意義な建設部会の会議や現地視察ができましたことに感謝申し上げます。

▽ 毎朝出勤前恒例の撮影は、下生野の犀川対岸に行き、雲が広がっていた上空からの風景を撮影しました。

下生野上空からの風景

 その他生坂村では、健康管理センターで集団健康診査、元気塾マイナンバーカード出張申請、B&Gで水泳教室、教育委員会定例会、6班の皆さんの元気塾などが行われました。


特産品のPR&故羽田雄一郎儀お別れの会&下生坂上空からの風景

2022年08月22日 | 生坂村の報告

 22日(月)は変わりやすい天気でしたが、日中は厳しい残暑が続きました。

 午前10時からは県庁に行き、阿部知事と小林農政部長、吉田園芸畜産課長に、当村で栽培されたハウスぶどうのナガノパープル、クイーンルージュ、シャインマスカットをお持ちして、当村の193カラットと農業関係などのお話しをさせていただきました。

 阿部知事からは、3種類の素晴らしいハウスぶどうを栽培されていることに関心を持たれ、市場価格や販売方法などを聞かれ、県営中山間総合整備事業により大日向南平地区に、約5㏊のぶどう畑を造成していただき、新規就農者5家族が村外から移住して、子どもがいるご家族も増えて賑やかになったこと、当村が県下で初めて認可された特定地域づくり事業組合など色々とお話しをさせていただきました。

 その後、小林農政部長はじめ農政部の課長各位とそれぞれのぶどうの話、春の降雹被害の状況や支援策、お世話になっている県営中山間総合整備事業や小舟集落での農地中間管理機構の内容、県庁食堂での193クーポン販売といくさか特産フェアのPRなど多岐にわたり話し合いました。

 田中建設部長はじめ建設部の幹部の皆さんとは、ぶどうの出来映え、193クーポンなどのPRをし、上生坂信濃松川停車場線のトンネル化、砂防・河川関係などの話をさせていただき、田中部長からは、当村のぶどうを見ると秋の訪れを感じると言っていただきました。

 吉澤林務部長とは、193カラットのPR、森林環境譲与税で人口の多い都市部への配分が多くなることの見直し、長野県森林づくり県民税(森林税)の継続状況、治山事業の引き続きの支援などのお話しをさせていただきました。

 猿田環境部長には、193カラットといくさか特産フェアの宣伝、簡易水道事業の協議支援の御礼、ゼロカーボンの県政出前講座の御礼、脱炭素先行地域づくり事業の申請に向けてのご指導とご支援のお願いなどの話をさせていただきました。

 午後2時からは、立憲民主党元参院議員で国土交通相を務め、2020年12月に53歳で死去された羽田雄一郎さんのお別れの会が、上田市交流文化芸術センター(サントミューゼ)で行われ、長野県治水砂防協会長の立場で参列しました。

 国会議員や県会議員、市町村長など生前、羽田氏と親交があった関係者ら約1500人が参列し、名誉実行委員長を務められた阿部知事からは、3年前の台風19号による豪雨災害では、すぐに現場に駆けつけて復興予算を盛り込んだ政府予算案に賛成を投じるなど、長野県のために多くのご支援をいただき、粉骨砕身で取り込む姿は感謝の念に絶えませんなどと述べられ死を悼みました。

 私も喪主の妻の七栄さん、弟の羽田次郎参院議員にお悔やみの言葉を述べ、祭壇に献花をして、阿部知事らに労いの言葉をお掛けして失礼しました。

▽ 毎朝出勤前恒例の撮影は、下生坂の高台に行き、朝霧が残っていた上空からの風景を撮影しました。

下生坂上空からの風景

 その他生坂村では、中学校で職場体験学習(2年生)・総合的な学習(1.3年)などが行われました。


小舟集落のおてんま(協働作業)&日岐・小舟上空からの風景

2022年08月21日 | 生坂村の風景

 21日(日)は日差しが届いたり、雲が広がったりで、ムシムシと不快な暑さでした。

 午前8時から私の地元、18軒の小舟集落で、草刈り、草取り、停留所の清掃、アレチウリの駆除、防護柵の維持管理等のおてんま(協働作業)を行いました。

 男性陣は、草刈り、停留所の清掃、アレチウリの駆除、防護柵の維持管理の班に分かれて、それぞれ作業をし、女性陣は、集落入口と公民館前の花壇の草取り作業を行いました。

 常会長から今日の作業の説明を受けてから、それぞれの作業に取り掛かりました。

 女性陣は2人と少なかったのですが、公民館の周りの花壇の草取りに取り掛かり、その後集落入口の花壇の草取りをしてもらいました。

 前回の作業後に雨が多目でしたので、雑草は例年より伸びていて、昨日の雨で草刈機に絡む雑草もあり大変でしたが、年に数回は家の周りなどの草刈りをしている皆さんですから、見る見るうちに綺麗に刈っていきました。

 2箇所の停留所付近は、コンクリートの間から雑草が生えていて、草刈機で刈った後は、人力での草取りと片付けをし、いつもながら大変な作業でした。

 

 4月からの環境保全の草刈り、花壇の手入れ、側溝ざらい等の協働作業の時に、毎回手分けして防護柵の除草や補修をしてきましたので、補修は大したことはなかったようです。

 アレチウリの駆除も2回目でして、数年継続して駆除作業をしていますので、アレチウリはかなり少なくなりました。

 これから4月までおてんま(協働作業)がありませんので、今後の防護柵の維持管理は、毎月1回程度、3班に分かれて作業や補修をしていきます。

 当村は多くの地区で、防護柵や電気柵で野生獣の被害を抑えようとしていますが、農地を全部囲むことは不可能ですので、昔のように里山を整備して、人間の生活圏と野生動物との境界を棲み分けしなければと考えます。

 今日は蒸し暑く、いつもより作業量が多く時間が掛かりましたが、草刈り、草取りなどをして綺麗になったところを見ると気持ちが良いものです。皆さん大変お疲れ様でした。

▽ 毎朝恒例の撮影は、朝早くから作業がありましたので、朝霧が立ち込めていた日岐と小舟上空からの風景を撮影しました。

日岐・小舟上空からの風景

 本日生坂村では、中学生がセイジ・オザワフェスティバル歓迎吹奏楽パレード、B&Gでラフティング体験、生坂リノベーション塾などが行われました。


生坂村商工会地域貢献事業&信濃十名勝「山清路」の風景

2022年08月20日 | 生坂村の報告

 20日(土)はお昼前から雨が降り、午後を中心に一時的に強くなり、湿度が高くムシムシとしました。

 午前7時から、生坂村商工会の会員各位によります駐車場ライン引きの地域貢献事業を行っていただきました。

 今年度、商工会から要望がありました「生坂村中小企業・小規模企業者振興基本条例」を制定し、「生坂村農業・商工業等後継者支援事業補助金」も新設しました。

 そして、引き続き「生坂村店舗整備促進事業補助金」と「住宅リフォーム等補助金」等の補助金、全村民に1万円分の「生坂村生活応援商品券」と50%プレミアムの「いくさかマル得商品券スーパープレミアム」の発行などで商工業者の育成に努めているところです。

 それらの取組に対しまして、感謝の意を表することも含め、各種イベントの協力、環境美化活動、地域貢献事業等で村政運営にご協力をいただいているところです。

 その事業の一環としての駐車場のライン引きは10数年になり、今年度は保育園、小学校、中学校の駐車場のライン引きをしていただきました。

 10年以上にもなると、ラインを真っ直ぐ引くための当て木を2人で息を合わせて揃え、添え木に沿ってローラーで綺麗に線を引いたり、添え木なしでも真っ直ぐに塗っていました。

 雑草が生えているところは草取りから始め、ホウキやブロアで綺麗にして、凹凸があって塗料が付きづらいところは、ローラーで補修して白い線が引かれていきました。

 瀧澤商工会長が時々指示する程度で、皆さんは手慣れたもので、次々に段取りよく作業をされていました。

 それぞれの駐車場の白線がしっかり見え、駐車する方も気持ち良く車を止められると思いました。商工会の皆さん、お忙しい中早朝よりありがとうございました。

▽ 毎朝恒例の撮影は、信濃十名勝「山清路」に行き、里山と犀川などの山紫水明の風景を撮影しました。

 その他生坂村では、アースオーブンワークショップ、道の駅いくさかの郷特産市、B&Gで園芸教室などが行われました。


道の駅いくさかの郷定例会&草尾上空からの風景

2022年08月19日 | 生坂村の報告

 19日(金)は晴れて強い日差しが照りつけ、蒸し暑く熱中症対策と紫外線対策も欠かせない日中でした。

 午後3時30分からは、道の駅いくさかの郷定例会を開催しました。

 最初に私から、8月のお盆はかなり良く、7月も順調に昨年度対比をクリアされて、今年度4月からの売上は昨年度に比べ毎月増え続けており、9月は露地ぶどうの出荷で一番忙しい月ですし、生産者組合の皆さんの出荷が多く、お客様が来ていただける商品の仕入れなどもして、今後193クーポンの発売といくさかマル得商品券の追加発売もありますので、多くのお客様にご利用いただきくために、引き続き皆さんのご理解とご協力をお願いしますなどと挨拶させていただきました。

 農産物直売所の4~6月の第1四半期の月別収支、7月の売上集計表(前年対比表)、7月19日までの総売上などの売上集計表(前年対比表)、かあさん家の食堂の売上と来店者数、直売所とおやき販売の売上などについて説明を受けました。

 いくさかの郷の農林水産物直売所の4~6月の売上は伸びているが、価格を抑えて販売してきたので利益率は低いが、8月~10月は仕入数を検討して利益率を上げたいこと、7月の売上は前年対比106%、集客数104%であり、ご開帳が終わり来客数が減っているが、村民の皆さんの来店が増えて、辛うじてクリアしたこと、8月は上旬の売上が低かったがお盆の来店数がかなり多く順調であり、波田のスイカの販売も順調で、ハウスぶどうの売上も良く売上増に寄与して助かっていること、特産市のチラシはメリハリを付け、今回初めてシハチ鮮魚店の出店、藤澤醸造の特売品ややまなみ荘冷凍食品の販売、毎週土日のやまなみ荘の直売などで誘客に努めているなどの報告を受けました。

 かあさん家は、7月の売上が昨年度に比べて少なかったが、梅漬けの売上が入ってこなかったので減っていること、食堂はアップしおやきは殆ど同じで、暑い時期で来店が少ないが、ほぼ例年並みであったこと、7月から8月にかけて暑く、土日のスタッフ不足が売上に響いているので、9月の週末は全員で望めるように体制をつくっていきたいことなどの報告を受けました。

 主な意見などは、地物の野菜が多くあり余っていることや砂糖など一般価格より高い商品があるのがイメージを壊していること、今全体的に見直して改廃しているが、お客様の要望により継続の高い商品もあり、売場変更で対応していきたいこと、売れ残っている地物野菜も多いことは、土日は村外のお客様に好評だが、平日は自分の家でも採れるので動きが悪く、半額や2割引などで売り切るように努めていること、8月は今までで一番売上が多かった一昨年度より若干上回っていることなどを協議しました。

 9月の営業カレンダーについては、17日(土)の特産市に併せ明治安田生命の「健康増進イベント」を行い、18日(日)・25日(日)は山清路ぶどう即売会を行い、9月の直売所は5人体制の内3人以上はいるようにし、3連休などの週末は、生産者組合の皆さん、いくさか大好き隊員、振興課の職員も手伝うことなどの報告を受けました。

 今後は年末に向け情報を収集して、観光客も増えているので、生坂村の美味しい物、良いところなどを発信するとともに、ヒット商品も作り来年につなげるようにすること、かあさん家では23日(金)秋分の日に梅おこわやぼた餅の販売すること、193クーポンは9月3日(土)から使用可で直売所とぶどう即売会、おやきの直売所でも使用可にし、アンケート調査もすること、露地ぶどうの15秒テレビスポット、SBCラジオ「おいしい秋の大感謝祭」、FM NAGANOの今月のホットチューン、SBCラジオのラジオカー出演、長野朝日放送「今ドキ!ゆうドキッ」などでPRしていくこと、直売所も出荷いただいたぶどうを全力で販売すること、3連休は議員有志、生産者組合、振興課の皆さんもお願いし対応すること、9月10日(土)から新米販売を営業カレンダーでお知らせすることなども話し合い、いくさかマル得商品券スーパープレミアムの購入とマイナンバーカードの申請のお願いなどもしました。

 本日も会議前後に直売所に並んでいた生坂村産の各種野菜、おやきなどの加工品、かあさん家の加工品などを撮影しました。

 午前10時30分からは、中信地域町村交通災害共済事務組合決算審査が池田町役場で行われ、私は副管理者として同席し、令和3年度の決算審査を3名の監査委員さんに行っていただき、歳入歳出の各諸帳簿等を監査された結果、適正に処理されていたとして、その内容の意見書を管理者に渡され、、次回の当議会に提出されることになりました。

▽ 毎朝出勤前恒例の撮影は、草尾の犀川対岸に行き、雨上がりで霧が残っていた上空からの風景を撮影しました。

草尾上空からの風景

 その他生坂村では、保育園で避難訓練、中学校で2年職場体験学習・3年総合的な学習、なのはなでお仕事なあに!、B&Gでアクア運動教室、元気塾と保育園降園時マイナンバーカード出張申請、5班の皆さんの元気塾などが行われました。


やまなみ荘定例会&県政出前講座&生坂ダム湖の風景

2022年08月18日 | 生坂村の報告

 18日(木)は午前を中心に雨が降りましたが、段々天気は回復し蒸し暑い陽気になりました。

 午前10時からやまなみ荘定例会が行われ、7月の利用状況は、行動制限がなく社会経済活動が平常に戻りつつありますが、コロナ禍の昨年度対比では116.1%、コロナ禍前の令和元年度対比68.9%と、まだ厳しい運営状況が続いています。しかし、7月だけの収支は681,311円の黒字でした。

▽ 今月の全戸配布のチラシは、スタミナフェア、涼風ゆったりプラン、竹炭湯、暑気払い、バーベキュー台貸出、生ビールプランなどですので、引き続き皆さんのご利用をお待ちしております。

 7月のフェアのスタミナフェアは、うな丼 食堂139食、テイクアウト129食、豚角煮丼 食堂23食、テイクアウト48食、涼風ゆったりプラン2件8名とのことでした。

 8月のスタミナフェア第2弾 夏のカレーフェアは、辛口25食、グリーン22食、キーマ15食、レッド8食、涼風ゆったりプラン4件19名とのことでした。

 9月用の全戸配布の内容は、うなぎ・マグロ丼フェア、鯉料理、コミコミ宴会プラン、いくさかの郷で販売の冷凍食品、秋季祭典用の皿盛・オードブルの少人数分などの掲載を決めていただきました。

 毎週末には、道の駅いくさかの郷にて、灰焼きおやき、焼き餃子、川魚の唐揚げ、サンドイッチなどを販売していますので、引き続きお買い上げのほどよろしくお願いいたします。

 午後1時30分からの知恵の輪委員会は、県政出前講座「2050ゼロカーボン実現に向けた 長野県の取組」と題して、長野県 環境部 環境政策課 高橋係長と藤原主任の両名から説明していただきました。

 主な内容は、「なぜ世界はゼロカーボンを目指すのか」として、地球が熱くなっているー地球温暖化、地球温暖化のしくみ、人間活動から排出される主な温室効果ガス、温室効果ガス排出量の内訳、CO2累積排出量に比較して気温上昇、化石燃料の使用によりCO2排出量が増加、気候変動に関する世界の決意などの説明を受けました。

 「長野県が気候変動に向き合う理由」として、長野県においても平均気温上昇、令和元年台風第19号 記録的豪雨- 「長野」では200年の1度の大雨 、気候非常事態宣言 ~2050ゼロカーボンへの決意~(令和元年12月6日)、長野県気候危機突破方針 ~県民の知恵と行動で「持続可能な社会」を創る~(令和2年4月1日)、長野県脱炭素社会づくり条例 (令和2年10月2日可決、10月19日公布・施行)、長野県の地球温暖化対策の歩み、脱炭素社会実現に向けた国の動き、【政策を総動員し、地域の取組に対して人材・技 術・情報・資金を積極支援し、モデルを全国に伝搬(脱炭素ドミノ)】、「経済と環境の好循環」のイメージ、国と長野県におけるデカップリングの状況などについて説明を受けました。

 「長野県ゼロカーボン戦略」として、長野県ゼロカーボン戦略の目標、「2050ゼロカーボン」を実現するには、「2050ゼロカーボン」へのシナリオ、2030年までの重点方針、エネルギー自立地域のイメージなどについて説明を受けました。

 「2050ゼロカーボンの実現に向けた長野県の施策」として、分野別の2030の目標 ~交通~長野県次世代自動車インフラ整備ビジョン、ゼロカーボンにつながる多様な移動手段の確保、~建物~信州健康ゼロエネ住宅普及促進事業、 ~産業~事業活動温暖化対策計画書制度、エネルギーコスト削減促進事業、 ~再エネ~信州屋根ソーラーポテンシャルマップ、信州の屋根ソーラー普及事業、小水力発電キャラバン隊、再生可能エネルギー普及総合支援事業、 ~吸収・適応~スギ人工林のCO2吸収量(累積)の推移、林業のサイクルによる森林資源の循環利用、リンゴ栽培における影響予測と適応策、 ~学び・行動~信州環境カレッジ事業、信州ゼロカーボンBOOKなどについて説明を受けました。

 「市町村における取組事例」としても多くの事例の説明を受け、、2050ゼロカーボンで目指す社会として「その先に見据えるのは、今まで以上に快適で利便性の高い社会であり、SDGsの達成も意識しながら様々なイノベーションを起こしつつ、歩いて楽しめるまちづくり、緑あふれるコミュニティの形成、高性能な住まいの普及、新たなビジネスの創出などに取り組み、環境と地域に根ざした持続可能なライフスタイルを県内に定着させ、地域経済の発展と、県民生活の質の向上を目指します。」とのことでした。

 サステナブルNAGANO 共創プラットフォームとして、「信州らしい持続可能で心豊かな地域を共に創る」「行動したい主体が参加し、プロジェクトを生み出していく。」「それぞれの強みを生かして、ゼロカーボン社会を共創していく。」などとし、大切にしたいこととして、ゼロカーボン実現とともに、自然と暮らしがより豊かになり、「幸せ」「ワクワク!」と思える人と瞬間を増やすこと、最新技術の導入だけではなく、 “信州らしい”文化や暮らしの知恵を発掘・再発見することなどの説明も受けました。

 環境政策課の高橋係長と藤原主任のお二人には、お忙しい中お越しいただき、丁寧に詳しく説明をしていただき感謝申し上げます。当村もゼロカーボンシティ宣言をし、脱炭素先行地域づくり事業の申請を目指して検討協議を進めていますので、引き続きご支援、ご指導のほどよろしくお願いいたします。

▽ 毎朝出勤前恒例の撮影は、雨の降る中生坂ダム湖畔の2箇所からダム湖やダム下の風景を撮影しました。

生坂ダム湖の風景

 今日生坂村では、保育園で身体測定(未)、なのはなでお誕生日会、B&Gで水泳教室、園芸教室、お誕生教室、生坂おとこ塾などが行われました。


9月定例会補正予算査定&下生野上空からの風景

2022年08月17日 | 生坂村の風景

 17日(水)は雲が広がり段々と雨が降り出し、前日より暑さは和らぎました。

▽ 毎朝出勤前恒例の撮影は、日岐団地の上に行き、主に下生野上空から雲に覆われた風景を撮影しました。

下生野上空からの風景

 午前9時から9月定例会に提出します令和4年度一般会計補正予算(第3号)と5つの特別会計補正予算の査定を行いました。

 一般会計補正予算で主な補正は、総合行政システム関係、スカイスポーツ公園ライブカメラ、雲根地区オフグリットハウス用地費、移住定住及び空き家対策事業補助金、地域おこし協力隊関係経費、退職消防団員報償費、いくさか敬老の日商品券、農業振興費関係、村単水路・農道整備工事、赤とんぼフェスティバル中止に伴う減額、村単道路維持補修工事、土木補助災害復旧工事、農業集落排水特別会計への繰出金などであり、担当部署の説明を聞いてしっかり査定し、9月定例会に提出させていただきます。

 その他生坂村では、ノーマイカーデー、保育園で身体測定(以)、中学校で学校閉庁日、たんぽぽでしょうぎ教室、いくさか歩こう部などが行われました。


大日向上空からの風景&お墓参りと庭の草取り

2022年08月16日 | 生坂村の風景

 16日(火)はうっすらと雲が広がりましたが、日差しの強さを感じて厳しい暑さでした。

▽ 毎朝恒例の撮影は、ぶどうが順調に育っている大日向南平に行き、上空からの風景を撮影しました。

大日向上空からの風景

 今日はお盆休みをいただき、お盆4日間続いて早朝2時間ほどの草取りを妻と一緒に行いました。

 最終日はまだ残っていたので、お昼近くまで行い、やっと庭の殆どの草取りを済ませ綺麗になりました。

 午後は斎日(おせいにち)の送り盆で、私は家族と本家・新宅の家族でお墓参りに行きました。

 我が家の孫たち2人と本家の子どもたちが集まり、賑やかなお墓参りになり、ご先祖様もしっかりと跡取りができたと喜んでいると思いました。

 お墓参りに行った時の我が家のお墓ですが、昨今お供え物は、カラスやタヌキなどの餌になるため、お墓参りには持参しないで、生花とお線香を上げてお参りしました。

 小舟集落の藤澤家13戸が、今日の繁栄は祖先の遺徳の賜物と感謝し供養するとともに、子孫の弥栄を祈念して昭和60年に建立した供養之碑です。

 お座敷の盆棚や盆提灯、お供え物などを片付け、位牌などを仏壇に戻して、夕方には送り火を焚いてご先祖様を見送りました。

 本日生坂村では、中学校で学校閉庁日、JA年金感謝デーなどが行われました。