殺風景な部屋にジュニアに水耕栽培の鉢を頂きます。
最近マニアの間で話題になっています業務用パワーアンプも中古品がかなりお買い得ですが、
今回かなり程度の良さそうなワンオーナー使用のLK100を入手しました、
1991年にリンが発売したパワーアンプ、リン品質を世界に知らしめた開拓者的アンプです。
最も高い品質構成要素と最新の表面実装技術を使用しています。
リアパネルには4セットのスピーカー出力があり、
バイワイヤリング、 トライワイヤリング接続を容易にします。
LK100には2つのオーバーロードプロテクションがあります。
一つが過電流センサで、低インピーダンス負荷でのショートサーキットに対して保護します。
もう一つは過剰温度センサで、不十分な換気から保護します。
センサが70℃に達する場合、内部の温度センサはアンプを止めます。
※バイアンプ(またはトライアンプ)接続が可能なスピーカーシステムを使用する場合、
最初のLK100のLINE OUTPUTから2番目のLK100のLINE INPUTへ、RCAケーブルで接続します。
(この接続手順はLK100の数だけ繰り替えされます)
【仕様】
入力端子/RCA×1 最大出力/50W+50W(8Ω)、80W+80W(4Ω)
出力端子/RCA×1、
SP出力×4セット
消費電力/300VA(最大)、15W(アイドリング)
外形寸法/W320×D326×H80mm
重量/7kg
繋げる前に電源コードを元から太いケーブルに変えてみました。すると音に余裕がでました。
(これだけで音が変わるんですね?)
早速アマゾンにてバイワイヤリングとケーブルを購入して結線します。カッターナイフで簡単結線しました。
結線はYouTubeの映像で結線の仕方を見て繋げました、YouTubeってべんりですね(笑)
ネットからLINN LK-100の取扱説明書をPDFからプリントしました。
説明書を見て、早速接続します。インターフェイス(UR22)からLINN LK-100に直接繋げます。
早速スピーカーコードを繋げ意外と簡単に終わります。
又トライワイヤリング接続は後日調べてから繋げてみ、電源を入れボリュームを上げます。
緊張の瞬間ですネ(笑)・・・・筆者のKEFから音が出ました!
早速エディット・ピヒト=アクセンフェルト(Edith Picht-Axenfeld)
のGoldberg Variations, BWV 988 を聞きます。
今までと違う! 音は、さすがLINNだけの事はあります。先ず音の定位、バランスが良い、
深みのある艶っぽい音と、グイット前にでる力強さがあり、(音の厚みがあります)
現在筆者使用のAurex SC-M15KをBTL接続によるモノラルパワーアンプ100W×2にして
聴いていますが力強さは全く変わりません。
LINNはこの大きさでで此れだけの音がでるとは・・・設計者の感性の違いでしょうか。
今後、聴いているうちに不満は出るでしょうが、後はラッパ(スピーカー)の交換なんでしょう(笑)
それと厚みのあるせいか、JAZZ系統が聴きやすくなったようです。
特にヴァーガルが良いようです、Rosemary Clooney、Janet Seide、などかなり聴けます。
でも基本は、やはりイギリスの音なんですよ。なんというか、気品のある、
バランスのいいナイーヴなしかもエレガントな音だろう。家庭で音楽を楽しむ程度は十分な音です。
不満はファーッとした低音は無理のようです、このスピーカーな限界なのでしょう。
又オーケストラの奥行き等は、不満はありますが此のシステム全体を考えますと、頑張ってると思います。
確かにバナナプラグは手軽です、音質は銀・ロジウムメッキのプラグは音質は良かった、一番の音質のこだわりはケーブルと思います、撚り線、単線でも音質は変わります。