台湾花蓮市で地震・・・! 台湾有事の際の反攻点候補地とも言われる処の被害は大きいと言われる、津波警報も出され皆様の無事を祈るばかりである。
今年の桜開花予想は初期の頃と随分違い大幅に遅れているのである、筆者の暮らす千葉より東京の開花は早く今週末あたりが見頃である。昔役所広司主演のShall we ダンスの映画のロケ地も筆者の自宅から近い(白井木戸公園)北側歩道橋から白井駅まで続く桜並木道の景観もこの時期が一番でもある桜も開花し今後一週間が見頃であろう。お陰で最寄りの公園も後2か所と多く犬の散歩には実に良い条件であるが、常識ではあるがワンコの汚物処理の小道具は必至でもある。
しかも最近は雨の予報も多く桜の見頃は少ないのかも知れない、何時もの様にモジャ君を連れ朝の散歩を楽しんでます、サロンでのカットより丁度一ヶ月が過ぎ一番カッコ良い状態でもあり、曇り空ながら写真に収めた、意外とスマホの写真もバカに出来ない仕上がりに驚く、最近はコンデジも不要になった、この様な最新のテクノロジーには驚きを増すばかりでもある。
確かにOE機器は進化の速度は緩めない様である。確かに我々が耳にする音楽の分野でもOE機器は昔とは違いDAC等をPCに繋ぎ簡単に音楽配信サービスを受ける事も安易になっています。
しかしオーディオ機器についてはみなさん色々新しい装置等は数ある中の機材を繋げて聴く様です。最近細かな個所の補修を行い見事に蘇ったTANNOYⅢLZ in GOODMAN AXIOM80Cabinetで楽しむ音楽は弦楽器の音が今までより実にリアルに聴こえる様になった・・。ブックシェルフ型に音と比べ10吋のユニットでのチェロの胴鳴きはある程度リアルなチェロ本来の音が再現する事を体感できるのは嬉しい。筆者は技術屋さんではなく電気関係は素人の為詳しいことは解りませんが、オーディオマニアに戻った当初は勿論TRアンプで鳴らしていましたが、昔と比べトランスを代替え品で賄うアンプも増え技術は上がったのですが聴くと不満が出てきた、そこで最近は真空管の様な音が鳴るTRアンプも販売していると聴くが確かにテクノロジ=の変化には上がったが音そのもには対応できない様である。
現在は好みの音が聞きたい欲求から真空管愛好家に戻った様である。真空管の手入れは偶に真空管本体ZAIKA5300の脚の部分とソケットの重なる部分を無水アルコールで丁寧に綿棒で良く磨きあとは同じく綿棒に接点回復剤雨を塗布しソケットを注入して終了である。筆者の300Bのい定番はいつの間にかZAIKA5300が鎮座ましましてます。
この球は実に良い鳴り方をする球で特に弦の再生に於いては実に自然な感じに鳴るとことが優れている、LUXKIT A3500も所有するがTANNOYⅢLZ in GOODMAN AXIOM80Cabinetをドライブするには三極管ZAIKA5300が勝る様に思う。
筆者好みのチェロの音は一般的にはストリングスにおいてベースパートを担当することも多いチェロですが、ベースからメロディまで幅広いフレーズを弾きこなす魅力溢れる楽器である。それに対して、チェロは後述する「エンドピン」という足で接地しながら楽器を支えるため、音域に対して十分な大きさを確保することができています。また音楽すべての範囲で掲載され幅広い音楽ファンにも愛聴されている様です。
筆者は昔からベートーヴェンの音楽は比較的に多く聴くが、何故であろうかを考えて探ってみた。早速調べると、ベートーベンが好きはどのような特徴がありますか?の問いに、一般的にイメージは「感情の起伏が激しい」「気難しい」「情熱的である」が上位となりやはり、有名な掲げられる肖像画のように、少し近寄りがたいイメージがあるのかもしれません。 ベートーヴェンが怒りっぽい性格だったという逸話が関係している様な事が挙げられていました。確かに私事ではあるが筆者も気短で怒りっぽいかも知れない。
肖像画からは思えないような甘い、ロマンチックな曲(ヴァイオリンと管弦楽のためのロマンス 第2番 ヘ長調 作品50)も作り、片思いのテリーゼのためにルートヴィヒ・ヴァン・ベートーヴェンが1810年4月27日に作曲したピアノ曲。「WoO 59」の番号が与えられているほか、通し番号をつけて(バガテル第25番)と称される場合もありベートーヴェンのイメージが変わるのかも知れない。
しかしメトロノームの形をしたお墓の下に眠っているベートーヴェンはメトロノーム記号ではっきりと速度を指定することによって、自分が理想とする演奏速度を演奏者に極めて正確に伝えようとしました。また交響曲を壮大なスケールの音楽に変えた作曲家とも言えます。趣味あったのであろうかベートーヴェンは毎日、一杯につき60粒の珈琲豆を自分で挽いて楽しんでいたそうです。 こだわりが強く、他人任せにせず自分できっちり60粒の豆を数え相当神経質だったといわれるベートーヴェンの性格をよく表したエピソードです。
確かに筆者も相当珈琲好きで早朝散後シャワーを浴び着替えをし落ち着いてからの好きな豆を挽き、しかし筆者は60粒は拘らないが一人前100gは計量計で計り、淹れる珈琲は実に上手い勿論そのままブラックで頂く、そして朝の音楽を聴きながらのコーヒーブレイクは毎日のひとつの楽しみでもある。
一般的にはベートーヴェンが最も情熱を注いだピアノ曲等とは異なり、チェロ曲には格別の演奏技術はなかったと言われる。しかしチェロの名手との交流があり、デュポール兄弟などとの親交が動機となっている。チェロソナタ作曲史上「チェロの新約聖書」とされ、多くのチェロ奏者にとって大切なレパートリーとなっている。弦楽器では弦楽四重奏曲やヴァイオリン・ソナタ等に比べると、やや地味かもしれない。
ベートーヴェンは作品5の2曲(1796年)、作品69(1808年)チェロソナタ第1番は、ベートーヴェンが半年をかけてウィーンからボヘミア地方とプロイセンに旅行した1796年の半ばに、5月から7月にかけてベルリンで第2番と共に作曲され、初演はフランスの高名なチェロ奏者デュポール兄弟とベートーヴェン自身のピアノで行なわれた、作品102の2曲(1815年)のチェロソナタ5曲を作曲している。
上記はジャン=ルイ・デュポール(1749-1819)。
作曲家・教育者でもあり、兄とともに当時もっとも高名なチェリストだった。ジャン=ルイが所有していたストラディヴァリウスのチェロはのちに、ショパンの盟友フランショームや20世紀最大のロシア人チェリストであるロストロポーヴィチに受け継がれた。
上記はルイジ・ボッケリーニ(1743-1805)。ハイドンと同時代にヨーロッパを席巻したチェロの名手であり、作曲家でもある。
初期に作品が集中したヴァイオリンソナタとは異なり、チェロソナタに初期、中期、後期の各形式を代表するような傑作を遺している、ベートーヴェン作の室内の中で、この5曲は弦楽四重奏曲に次ぐ成功を収めたとされ、室内楽作品全体を理解する上でこの5曲は重要である。
特に注目されるのは、第3番イ長調作品69は、第五交響曲、第六交響曲、合唱幻想曲などと同じ頃に作曲されている。チェリストであるイッサリースは、チェロとピアノに歴史上初めて同じ比重が与えられた作品である、と評している。この作品は、三楽章で構成されている。やはりチェリストであったグライヒェン男爵に、献呈されている。特に運命、田園、皇帝の作曲された時期と重なって、中期の傑作の森を代表する室内楽です。
演奏も可成多くの有名なチェリストが演奏をするが、
ゴーティエ・カピュソン /フランク・ブラレイ
アンナー・ビルスマ /ジョス・ファン・インマゼール
ミッシャ・マイスキー /マルタ・アルゲリッチ
リン・ハレル/ ウラディーミル・アシュケナージ
ヨーヨー・マ /エマニュエル・アレックス
ピエール・フルニエ /ヴィルヘルム・ケンプ
ムスティスラフ・ロストロポーヴィチ /スヴャトスラフ・リヒテル
特に有名な上記の演奏者が挙げられると思うが、其々有名な演奏者が羅列されどの演唱者を選ぼうが各々個人の選択は自由である、と同時にでの演奏を選んでも素晴らしいヴェートーヴェンに出会えることと思います。
最近知った新世代の代表的チェリスト、実力とイケメン人気のゴーティエ・カピュソンが、盟友ブラレイとの共演で、満を持して録音した、チェロ作品の高峰、チェロ作品の新訳聖書ともいわれるベートーヴェンのソナタ&変奏曲集。
特に注目は第3番イ長調作品69は、第五交響曲、第六交響曲、合唱幻想曲などと同じ頃に作曲されている。やはりチェリストであったグライヒェン男爵に、献呈されている。録音も高音から低音まで無理なく聞き取れる。デュオの演奏も、呼吸が合っている。
ゴーティエ・カプソン(Gautier Capuçon)1981年生まれ。生地シャンベリで5歳からチェロを始め、パリ音楽院でアニー・コシェ=ザキーヌにチェロを、クリストフ・エジティアーノにピア ノを師事した。
最新の録音で実に良い音を聴ける、演奏のバランスよ良く1981年生まれのフランス人、ゴーティエ・カピュソンである。録音が2016年だから、当時35歳と言う若さである。フランク・ブラレイと言うピアニストは、1968年生まれなので、48歳であろうか。録音も高音から低音まで無理なく聞き取れる。2人の演奏も、呼吸が合っている。
フランク・ブラレイ (Frank Braley)。フランスの男性ピアニスト。1968年2月4日生まれ。コルベイユ=エソンヌ生まれ。4歳のとき母からピアノを習い始める。10歳でオーケストラデビュー。18歳で音楽に転向するまでは、科学を専攻していた。パリ国立高等音楽・舞踊学校に入学し、パスカル・ドヴォワヨン、クリスティアン・イヴァルディ、ジャック・ルヴィエに師事。
TANNOYⅢLZ in GOODMAN AXIOM80Cabinetとの三極真空管での音はチェロ演奏には正に水を得た魚の様でピアノ演奏の端切れも優れ特に筆者の好きな第3番イ長調作品69の演奏は放心状態ですが次に演奏者を変えて聴いて見る。
筆者の22~3歳頃購入し今も大切に保管する、ピエール・フルニエ、JSバッハ: チェロ組曲(ドイツArchiv盤)購入時と同じ頃発売された古い演奏ではあるが今聴くも古さはなったく感じなく新鮮な気持ちになる、爽やかとして、同時に温かみのある演奏です。 彼がギターの巨匠セゴヴィアに影響を受けていることが意外で自ら大変影響を受けていると語っているそうです。
現在では生演奏では聴けない古き奏者の演技は筆者の持つ三極管と10吋TANNOYのコンビのバランスの良い音はこの1960年前後の曲の再生には実に長けていて、特に弦楽器は良い音が鳴る様である。そして本日の本題とも言える筆者の好きなピエール・フルニエの三種の演奏に注視してみる事にした。
Pierre Fournier (ピエール・フルニエ)
1906年6月24日、パリ生まれのチェロ奏者。1986年1月8日没。1918年からパリ音楽院でアンドレ・ヘッキングに学び、その後ポール・バスレールに師事。1924年パリでデビュー。1930年前後は室内楽でブイヨン、ペルルミュテールと三重奏団を組み、第2次大戦後はシュナーベル、シゲティとの三重奏、それにヴィオラのプリムローズを加えたピアノ四重奏、ウィルヘルム・ケンプとのソナタ演奏会等活発に活動した。1935年、レジョン・ドヌール勲章を授与された。後は世界的なチェリストの一人であるピエール・フルニエは、ドイツ軍がパリを占領した際にパリに残って民衆と共に耐えたという気骨の人でもある。フルニエは、フルトヴェングラーと同じように、ナチス支配下の母国フランスに積極的に残って活動した。ただし、フルトヴェングラーとはナチスに対するスタンスが異なっていたことは、多くの人が知るところであろう。
気品溢れる優美な演奏で「チェロの貴公子」と呼ばれたフルニエのベートーヴェンのチェロ・ソナタ全集は、1947/8年(ピアノ:シュナーベル)や1959年(ピアノ:グルダ)もありますが、ピアノ:ケンプとの1965年のパリでのライヴ録音は、1966年度のレコード・アカデミー賞を受賞した名盤です。
実は筆者不勉強にてはこの1947/8年(ピアノ:シュナーベル)は知らずApple MusicよりDAC経由にて配信される音楽を聴く事にした。
シュナーベルは技巧よりも表現を重視した演奏を行ったが、大げさな表現をよしとせず客観的な表現に特に重きを置いたと言われているそうです。
ベートーヴェン:チェロ・ソナタ全集 フルニエ&シュナーベル
01.チェロ・ソナタ第1番 op.5-1:(録音:1948年6月23日)
02.チェロ・ソナタ第2番 op.5-2:(1948年6月24日)
03.チェロ・ソナタ第3番 op.69:(1948年6月21日、22日)
Cello Sonata No. 4 in C Major, Op. 102 No. 1: II. Adagio - Allegro vivace
Pierre Fournier & Arthur Schnabel - 5 Sonatas for Cello and Piano (Beethoven) [1947-48 Recording]
ピエール・フルニエ(チェロ)
アルトゥール・シュナーベル(ピアノ)
すべてモノラル録音
ソナタ2番のロンドを一聴あれ! 完全ナシュナーベルのピアノ主導権。 当時シュナーベルはすでにベートーベンの約束としてピアノ界に君臨、一方フルニエは第一次大戦が明けて一気に売り出したアウェースター、「位」からして当然と言えばしょう。従って、シュナーベルのピアノを聴くと面白いです。
かつ流石に見事です。 お勧めは、ソナタ2番の終焉の楽章のロンド。が「歌える」のスピードで演奏されます。 そうすると、ピアノにはやや「遅めとなり」音楽が間伸びます。 ただし、この演奏はチェロの都合程度はお構いなく、シュナーベルがピアノで最も歌うテンポ要は普通の演奏よりかなり速いということ。
結果は、ピアノの旋律は非常に心地よく、一方チェロは聴いていても「ついていくの大変そう」というのが如く分かりやすく、面白い演奏ただ、フルニエはちょっとだけど、このテンポ設定のおかげで、普段あまり聴けない、ワクワクな誠実ベートーベンの推進力がシュナーベルのピアノからはっきり聴こえます。当然、同じ曲の1930年代の録音です。モノラル録音が残念なところですが、今回は心地よくきけるソナタ第2番 op.5-2だけでもお得感満載です。
チェロ・ソナタ全集、変奏曲集
ピエール・フルニエ、フリードリヒ・グルダ
ベートーヴェン:チェロ・ソナタ
第1番ヘ長調Op.5 No.1、2
第2番ト短調Op.5 No.2、3
第3番イ長調Op.69
第4番ハ長調Op.102 No.1、2
第5番ニ長調Op.102 No.2
ヘンデルのオラトリオ『ユダス・マカベウス』の「見よ、勇者の帰還を」の主題による12の変奏曲WoO45
モーツァルトの歌劇『魔笛』の「恋を知る男たちは」の主題による7つの変奏曲WoO46
モーツァルトの歌劇『魔笛』の「娘か女か」の主題による12の変奏曲Op.66
【演奏】
ピエール・フルニエ(チェロ)
フリードリヒ・グルダ(ピアノ)
【録音】
1959年6月28日、ウィーン
ベートーヴェン:チェロ・ソナタ全集
Disc1
1. チェロ・ソナタ第1番ヘ長調 Op.5-1
2. チェロ・ソナタ第2番ト短調 Op.5-2
3. チェロ・ソナタ第3番イ長調 Op.69
Disc2
4. チェロ・ソナタ第4番ハ長調 Op.102-1
5. チェロ・ソナタ第5番ニ長調 Op.102-2
6. 『マカベウスのユダ』の主題による12の変奏曲 WoO.45
7. 『魔笛』の主題による7つの変奏曲 WoO.46
8. 『魔笛』の主題による12の変奏曲 Op.66
ピエール・フルニエ(チェロ)
ヴィルヘルム・ケンプ(ピアノ)
録音時期:1965年2月
録音場所:パリ、サル・プレイエル
録音方式:ステレオ(アナログ/ライヴ)
SACDシングルレイヤー
一般的には1965年2月パリ、サル・プレイエル録音場所があり一般的にはヴィルヘルム・ケンプ(ピアノ)が有名でもあろうがこの際是非聞き比べてみる事にする。
早速聴き始めると最初に紹介のゴーティエ・カプソン盤も良いと思ったが、比べて聴くとまるで品格が違うのです、フルニエの演奏が気高く品が滲み出ている様な響きを感じたのである。
筆者の22〜3歳頃ピエール・フルニエ・バッハ、JS: チェロ組曲(ドイツArchiv盤)購入時と同じ頃発売された古い演奏ではあるが今聴くも古さは感じなく新鮮な気持ちになる、意外とキレのあるシャープなチェロ演奏に改めて驚いたのです。爽やかとして、同時に温かみのある演奏です。
彼がギターの巨匠セゴヴィアに影響を受けていることが意外で自ら大変影響を受けていると語っているそうです。
フリードリヒ・グルダのピアノ演奏はどちらかと言えばいかにもドイツ流のしっかりとしたぶっきらぼうにさえ聴こえる打弦、分厚い音のならし方などと言われるが本作品は良い感じであり、ヴィルヘルム・ケンプを聴くと限りないまでに敬虔で気高い精神に満たされており、その澄んだ一音一音の表現はさすがでもある。又モーツアルト(グルダ)弾きの演奏者がベートーヴェンを演奏したアルバムとバッハ(ケンプ)弾きの演奏者がベートーヴェンを演奏した違いの様に感じた。ケンプのベートーヴェンのピアノソナタ109を聴けば解ると思う。
この様に聴き比べ楽しむ事が出来ることは、時間のある老後の身の上の事もあり好きな楽器の音の聴き比べは真空管の玉転がしの様相でもある、この辺りがオーディオ・マニアとしてのお遊びの面白さでもある、この様に未だ知らない世界が多く未だ不勉強を感じて止まない様に思う・・・ブラボー!
無伴奏を聴いていました。
このお二人がDUOでベートーヴェンを
弾いていたのは初めて配信で聴きました。
60年代のグラモフォンで悪いはずもなく
(1966年度のレコード・アカデミー賞を
受賞した名盤)、というのもうなずけ
ます。ピアノの音もいいですね。
フルニエのチェロの音の切れのいいこと。
息の合い方もよく、室内楽のだいご味が
味わえますね。
アルバム紹介ありがとうございました。
流石チェロの新約聖書と言われるだけあり
ベートーヴェンが長い間に制作した作品です。
一般的にはロストロポーヴィチ /リヒテル盤を聴く方が多い様ですが、
私は若い頃から聴いたフルニエ盤が好きです。
今回は紹介しなかったですが機会があれば是非一度
ジャクリーヌ・デュ・プレ &ダニエル・バレンボイムもお聴きください。
ダニエル・バレンボイムの奥方である演奏者のデュ・プレの名演もおすすめします。
参考にしてください。
Beethoven Cello Sonata No.2 Op.5 in G Minor - Jacqueline du Pré and Daniel Barenboim
https://www.youtube.com/watch?v=0FTwwr4U-Hk
アルトゥール・シュナーベル(ピアノ)
すべてモノラル録音
ソナタ2番のロンドを一聴あれ! 完全ナシュナーベルのピアノ主導権。 当時シュナーベルはすでにベートーベンの約束としてピアノ界に君臨、一方フルニエは第一次大戦が明けて一気に売り出したアウェースター、「位」からして当然と言えばしょう。従って、シュナーベルのピアノを聴くと面白いです。
かつ流石に見事です。 お勧めは、ソナタ2番の終焉の楽章のロンド。が「歌える」のスピードで演奏されます。 そうすると、ピアノにはやや「遅めとなり」音楽が間伸びます。 ただし、この演奏はチェロの都合程度はお構いなく、シュナーベルがピアノで最も歌うテンポ要は普通の演奏よりかなり速いということ。
彼がギターの巨匠セゴヴィアに影響を受けていることが意外で自ら大変影響を受けていると語っているそうです。
フリードリヒ・グルダのピアノ演奏はどちらかと言えばいかにもドイツ流のしっかりとしたぶっきらぼうにさえ聴こえる打弦、分厚い音のならし方などと言われるが本作品は良い感じであり、ヴィルヘルム・ケンプを聴くと限りないまでに敬虔で気高い精神に満たされており、その澄んだ一音一音の表現はさすがでもある。又モーツアルト(グルダ)弾きの演奏者がベートーヴェンを演奏したアルバムとバッハ(ケンプ)弾きの演奏者がベートーヴェンを演奏した違いの様に感じた。ケンプのベートーヴェンのピアノソナタ109を聴けば解ると思う。
バレンボイムは昔から何気に、
モーツァルトとか、ベートーヴェンの
ピアノ・ソナタを録音していますが、
まとまりがいいというか、実際上手いと
思います。
デュ・プレとのDUOもベートーヴェンが
薫る感じがして今回聴いて認識を
新たにしました。
以前、デュ・プレのエルガーのチェロ協
(バルビローリ)にはまっていた時期が
あったので、一時期封印しておりました。
バレンボイムも指揮に転向してから、
ドイツ物もいいようですが、本来、
ベートーヴェンが好きなのかも
しれませんね。
デュ・プレのチェロはヨーヨー・マに
弾き継がれていますが、結構、彼女の
音源は聴いていた時期があったなぁと
いろいろ思い出しています。
小生今年76歳になり、今はゆっくり好きな音楽を聴き直し
TANNOYⅢLZのユニットで楽しんでおります。
当然古い機器ですのでメンテをしながらです・・・
最近になり当時のCD等を仕込み
思えばベートーヴァンのチェロ曲も多くの演奏者が多いのですが
自分の気に入った演奏を改めて聴き直している次第です。
半分懐かしく、楽しんでいます。
未だに昔好きでよく聴いたJ.S.バッハの曲も
最近はカンタータを聴く事が多い様です。
お暇な時にでもお立ち寄りください。
コメント誠にありがとうございました。
ベートーヴェンのチェロ曲はチェロ・ソナタ第3番イ長調 Op.69を中心に聴き価値なんですがOp.5-2は
聞き応え十分な曲でした。
現在CDを手元に置きたくなり探しているところです。
新しい発見をしました。ありがとうございました。