伝統ある英国のTANNOY IIILZで聴く、音楽の父J.S.バッハ音楽を知る喜び・・・

音楽好きのIIILZ Monitor Goldユニットの箱を改良して楽しむダメオヤジ金ちゃんです。

コロナ感染以前に吸音材を頂いたA氏が来客、どうやら及第点を頂く。現状の音質は中級の上程度かも知れない。

2023年09月14日 | JAZZ・ボサノヴァ

最近季節感は全く感じなくなっている。早朝に散歩に出かけるが朝夕は若干過ごしやすく成ったのか、困ったことに藪蚊が非常に元気がよろしい、勿論肌の露出した部分は虫刺されスプレーは掛けるが効果は少ない様に感じる、予防法として草影の近くには近寄らない方法を取っている。その為階段を使い陸橋を回ることが多く、モジャ君も大好きな橋の桁から外を覗く所を撮った!
ナイスショットです。朝日が頭の上に顔を出しまるで五光の様である、この様なショットが撮れるはスマホ写真の利点かも知れない。

しかし最近ネットの話題は中共のバブル崩壊が叫ばれていますが、マスゴミは余り騒がず、第2次岸田第2次改造は全く変わらず支持率は引き続き悪い状況が続く「ドリル優子入閣も最悪でが」自民に代わる政党がいない事も情けない。
まあ政治家の本音は小学生程度で「好き」「嫌い」「こんちくしょう」の3択と言われこの言葉が顔に出たら総理にはなれない、幼稚な世界と人は笑うが、人事が好きな財務のポチの岸田はその程度の総理であり正に増税クソメガネである。



昨日は、以前筆者愛用のGOODMANS AXIOM 80のARU付きの箱に当時有名はクリエコンポジット吸音材を頂いたA氏が汚い我が家にお見えになった。
以前(2020.3.5)掲載のブログから随分経過したが、生憎のコロナ騒ぎやっと解放されたが次はA氏の引越しがあり、落ち着いてから会いましょうと、そしてこの度三鷹から我が自宅まで来てて頂きました。


PM1;00前に船橋駅にて待ち合わせの為に出かける。自宅から船橋まで車で30分程の道のりである、交通機関は時間には正確なので待ち合わせ時間にはお会いできた、早速自宅向かい出発する世間話から勿論オーディオ談義が始まる。



以前筆者使用のIIILZ Monitor Goldに静電気除去チューニングパーツ「レプトンパワーチップス」を取り付けたが静電気除去効果もある様に思っている。特に音出し以外の静寂な感じは増し楽器以外の余分な音が気にならなくなった様に思う。

メールでは何度も会話している為、おおよその事は察しが付くのですが、A氏曰く、知り合いに筆者と同様のGOODMANS AXIOM 80にTANNOY IIILZを取り付けた知り合いがいると言われた。随分お転婆なシステムで手に追えないと散々聞かされたそうで、同様のシステムで聴く筆者の機器と、お友達のお転婆娘のシステムを使用する筆者の音に興味が湧かれたそうです。
最近スピーカーユニット、アンプ等にレプトン製品を塗り静電気防止策を取っているが、この様なお薬は神がかり的な事もあるので今回紹介は省かせて頂いた、効果がある方は使えば宜しいと思っている。

筆者もTANNOY IIILZのユニットに興味を持ちオーディオ再会し随分遊ばせて頂くが最近のスピーカーユニットには出せない若干の渋みのある懐かしい蓄音機の自然な感じの音を望む筆者にはIIILZ Monitor Goldは唯一無二のスピーカーユニットなのかも知れないとしみじみ思う。



到着後部屋に案内し装置の全てをご覧いただいた。勿論メインのスピーカー設置の自作インシュレーターもご覧いただく。
A氏は未だ300Bの真空管は承知しているが未だ聴いたことがないと言われる、勿論出かける前に電源は入れ調整も行い準備万端である、十分真空管も温まり良い具合である。
但し接続部分、アンプの肝心な箇所はWEnoケーブルに交換し使用している。



早速冷たい水分補給もしていただき試聴に入りました。A氏にどの様な曲が良いか尋ねると・・・ミシガン州デトロイト出身のジャズ、フュージョン界のギタリストであるアール・クルーのFinger Paintings70年代、当時のフュージョン・ブームを代表する名盤で筆者のシステムには苦手な分野の再生である。
この後ウエス・モンゴメリーのアルバムを聴いて頂くがまだこのアルバムが良かった様に思う。

A氏お勧めの6.Dance With Meを聴き次はこのシステムには苦手なジャズ系統を中心に視聴した。確かにこのユニットで聴く音質と違い不満な点は多い等である、どちらかと言えば同じギターの音はガットギターの音の再生がよろしいと思う。



お勧めの聴き物を尋ねられ、早速筆者の綺麗なピアノの音が好きな中村八大のジャズピアノの枯葉をお勧めする。確かにフュージョン系の少しポップ調の音より中村八大のジャズピアノが10吋タンノイは良く鳴ってくれる。

A氏も実にピアノの個々の音が綺麗だと褒めて頂く、最終的に確かにスピーカーの土台に石を引いた事は効果的でもあった。



そしてとっておきの北村英治のヴィンテージ(Vintage)を聴いて頂く、北村英治(cl)エディ・ヒギンズ(p)スコット・ハミルトン(ts)遠山晃司(b)と言ったベストメンバーバーが織りなすスイングジャスを聴いて頂く。

A氏曰く良い音が鳴っていると褒めて頂く、そしてこの様な音に仕上げた方法を聞かれ、まず肝心なことは筆者が気にいる音楽を沢山聴き調整し補修し徐々に思い描く音に近づけ、最終的には現在のシステムのセッテングと土台に石を導入したことと、また国産の真空管ZAIKA5300の球との出会いの影響もあるのであろうと思うと話した。
勿論ヴァイオリン、ピアノも聴いたいただいたが、A氏曰TANNOYでジャズを聴く人は少ないと言われた。確かにアメリカ西海岸でジムラン、アルテック等の音と比べ全く方向が違い英国のユニットにはジャズは不向きであるが、最近は欧州ジャズも盛んになっている現状を思えば、TANNOYでジャズもアリなのであるのであろう・・・・?筆者も一度は聴いてみたいアメリカタンノイと言うエンクロージャーシステムはどの様にジャズを鳴らすか興味が尽きない。
後はお城のエバンスを聴かせ言われたのはフランス語の司会者の声が実に自然な感じに聞こえるとも言っておられた。勿論ゴメス独特のベースワークも納得された様子でした。



楽しい時間は過ぎ去る事も早い、途中オーディオ談義も盛り上がった所で、今日はこの辺りで・・・最後にお勧めを尋ねられ。
インパルス盤の「John Coltrane & Johnny Hartman」ジャズ・サックス奏者ジョン・コルトレーンが1963年に発表したアルバム。ジャズ歌手ジョニー・ハートマンをフィーチャーしている。コルトレーンのインパルス時代のアルバムでは『バラード』と並ぶ人気アルバムである。
エリントンとの共演も良いが今回はジョニー・ハートマンのヴォーガルを、続いてVerve Jazz Masters 30: Lester Youngこのアルバムは何を選ぶも楽しいジャズが聴けるのもご機嫌なアルバムです。



そしてラストの締めはジェリー・マリガン四重奏団 & ボブ・ブルックマイヤーのパリコンサートを聴き船橋駅まで送り帰路につきました。
楽しいひと時も終わり筆者の車で船橋駅までお送りしました。

翌日A氏からメールを頂く、下記が内容でした
(はっきり申し上げてウエスタン・グッドマンのスピーカーとか、ウエスタンエレクトリックのケーブル・ハンダ等は音質向上にどこまでの信憑性があるのか疑っておりました。
でも、上手く鳴らし込まれた音を聴き驚きましたし、感動いたしました。素晴しいです。よくもまあ、あそこまでの音まで築き上げられたことか。。。。
今後の考案事項として
どうも、リード楽器(ソロ楽器、ボーカル等)が音にうずまっている感がございました。多分ですが、スピーカー自体がフローティングしているからだと思いますが。。。。
なかなか難しいハードルでございますが、あそこまでの完成の域に達していたので、ついつい欲が出てしまいます。)

と先ず先ずの「及第点」を頂く、ありがとうございました。



実はお越し頂いた折にはお手製の珈琲を淹れると言っていましたが、筆者の都合で健在5類に成ったコロナ患者が多く、医者からも十分注意されたしと言われ、ペットボトル入りの飲料にさせていただいてます。次回来て頂いた際には美味しい珈琲を飲んでください。

自宅に戻り好きな再度マリガンを聴く、独特のバリトンサックスの「ベィ」とする音に魅せられ学生時代に夢中になって聴いたバリトン奏者ジェリー・マリガンではあるが、当時はこの「パリコンサート」のLPは入手出来ず、長い間聴けなかったLPでもあった。最近CDを購入したのですが懐かしい音が鳴る。



忘れもしない1970年代に筆者がLPレコードを買い求めた頃は既に廃盤でした、現在は有り難い事にCDがありますのでピアノレスのマリガン好きの方は是非お聴きください。

この様な説明がありました。
バリトン奏者ジェリー・マリガン率いるピアノレス・カルテットによるパリ(ブレイエル・ホール)コンサートでのライヴ録音。 この録音は、1954 年 6 月 1 日にフランスのパリで、ヴォーグ プロダクション インターナショナルのレオン カバ監督によってプレイエル ホールで行われました。 本作は、50年代当時チェット・ベイカーとのピアノレスのカルテットでのわずか一年ほどの活動後に、ヴァルヴ・トロンボーン奏者のボブ・ブルックマイヤーと組んだ同じくピアノレス・カルテットによる、ボストンの名クラブでのパフォーマンスをとらえたライヴ盤になります。 ベースにはビル・クロウ、ドラムスにはデイヴ・ベイリーを迎えたメンバーでの演奏で、バリトン・サックスとトロンボーンという低音域の楽器が、ハーモニー楽器のない編成の中、旋律による独特のコンピネーションで和声感を感じさせる名プレイを聴かせた一枚となっています。


Baritone Saxophone – Gerry Mulligan
Bass – Red Mitchell
Drums – Frank Isola
Valve Trombone – Bob Brookmeyer

この録音は、1954 年 6 月 1 日にフランスのパリで、ヴォーグ プロダクション インターナショナルのレオン カバ監督によってプレイエル ホールで行われました。本作は、50年代当時チェット・ベイカーとのピアノレスのカルテットでのわずか一年ほどの活動後に、ヴァルヴ・トロンボーン奏者のボブ・ブルックマイヤーと組んだ同じくピアノレス・カルテットによる、ボストンの名クラブでのパフォーマンスをとらえたライヴ盤になります。
ベースにはビル・クロウ、ドラムスにはデイヴ・ベイリーを迎えたメンバーでの演奏で、バリトン・サックスとトロンボーンという低音域の楽器が、ハーモニー楽器のない編成の中、旋律による独特のコンピネーションで和声感を感じさせる名プレイを聴かせた一枚となっています。ブラボー!

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