先週より日中の仕事で軽い熱中症の症状になり、大事をとり、安静にするが音楽は聴く、この程度音楽を楽しめる事は病状は大した事は無い。
WesternElectric 18GA単線シングル ビンテージケーブル単線シングルスズメッキの入手である、ここで再度ウェスタン・エレクトリックWesternElectricについて調べてみた、流石は老舗だけのとこはあるようです。
WEは1920年代から30年代にかけて設計・製造した音響機器は、未だ耐久性と音質のよさからオーディオマニアなどのコレクション対象となっている。これには、大規模映画館用の巨大なスピーカーもあり、比較的低出力の真空管アンプで駆動される。
下記は日本電気株式会社当時のロゴのようです。大変良く似ている。
このウェスタン・エレクトリックWesternElectric会社を調べるとどうやら1928年、WesternElectricは初めて受話器と送話器が一体化した電話機を開発した。
(それまでの電話機は本体に送話器がある燭台型だった)。同様此のような電話の音をなるべく良く伝えようとした、電話線を製作して製品が今や貴重品になった、WE独特の鏡面は絹巻又は綿巻で被覆しいかにも大切に扱われるケーブルは見た目もビンテージらしい、当時の製品が未だ現役で流通しているのですが技術革新とは何であろうと疑問にさえ思う。
このモデル「102」は本体底面が丸いのが特徴で、1930に登場した後継の「202」はほとんど同じ形状だが底面が楕円形になっている。
次の大きなアップグレードは1937年の「302」である。工業デザイナーである(ヘンリー・ドレフュスとも、英国: Henry Dreyfuss)の設計によるもので、いわゆる黒電話の原型となった四角い底面が特徴である。
なお、「302」より前の電話機は別に回路を収めた箱が必要だったが、「302」ではそれを電話機本体に内蔵している。1949年以降はモデル「500」がリリースされ、適宜更新されていった。細かい改良として、ダイヤルをより静かによりスムーズにしたり、回路基板をプリント基板にしたりといった更新が行われた。
モデル500は1986年に押ボタン式電話機に完全に取って代わられるまで、製造が続いた。世界でも最も多数製造された電話機である。
ウェスタン・エレクトリックは通信関係で発達した会社で通信ケーブルは性能の良いものが多い、地域ベル電話会社のものであり、AT&Tのものであり、同時にWesternElectric自身のものである。
結果としてWesternElectricの電話機の新機種投入頻度は少なく押さえられた。戦後電話の普及によりWesternElectricは、海外資本として日本で初の合弁事業を立ち上げた会社であった。1899年、日本電気(NEC)の設立当時、WesternElectricは株式の54%を保有していた。日本でのWesternElectricの代表としてウォルタ・T・カールトンーが日本電気社内に席を構えた。当時の電電公社電話のケーブル電話機に関する電電公社との繋がりは深かったであろうと思う。
1992年まで使用されていたNECの旧ロゴのデザインは、上記のロゴですがWesternElectricのロゴが由来となっている。書体は実に良く似ている。1980年代から(マイコン)ブームの先駆けとして、現在はPC関係に移行して、今はソフト部門ではファーウェイ等と競い合っている。
最近NECの前身である日本電気株式会社表記のあるプリ管の中からWEの影響の強いロゴのプリ管のパッケージケースの中に入っていた検査証を見つけた44年と表記があり、昭和44年すなわち1969年50年前の製品、思わず納得してしまう。当時は真空管の時代でトランジスターはまだ将来の物だったんですネ!
ロゴなどはまだWesternElectricの英文字表記は近く、NEC以前の製品なんですね・・・・・50年前の物を今見ると 進駐軍の事が思い出され妙に懐かしくなってしまう。これは大切に保管しようと思う、ロゴはWEの日本版である、此の様に歴史を含め考えると何故か身近に感じるではありませんか?
プリ管の音質はWEの音に近いのか全く不明ですが思わず期待してしまいます。(笑)日本の真空管製造工場は新日本電気(NEC)を最後に、全て閉鎖されてしまった。アメリカでもその元祖であったWestern Electric社でさえ業務用の補修用に細々と製作していたが、1988年にはWE-310A WE-300A並びに300B等業務用信仰雨間製造は終了してしまった。
筆者の従兄弟が昔、電電公社に勤めていた頃、何処で情報を得たのか不明ではあるが、スピーカーケーブルようにと電話線を頂いた事がある、当時入手しづらく貴重なスピーカーケーブル用に10メートル程頂き、配線したが、単線の銅線であったように記憶する。
音質は良くなった記憶があるのは遠い昔の話で、現在はNTTの前進であり公共機関であった、多分新日本電気(NEC)の製品であったのであろう。
涼しい部屋で、安静にしながら音楽は聴く、勿論淹れたての珈琲を頂きながら、香りはいいのですが今日は残り少なくなったブルーマウンテンのブレンドを淹れたが筆者は余り美味しく感じない、味は昨日飲んだハワアン・コナが旨く感じる。
自宅近くの焙煎店にもコナ・コーヒーは販売しているがこれがハワイアン・コナと称して販売しているがクソ不味いので此の店での購入はすべて辞めた(笑)
昔従兄弟が電電公社に勤めていたときに頂いたケーブルは今思えばNECの製品だったのかも知れない、現在使用のインターホンコードと良く似てた。記憶をたどれば間違いなく単線であり、太さもインターホーンコードとよく似てた記憶がある、今回は現在では実に珍しい、Y氏より紹介され、WEの単線スズメッキ単線を入手してみました。早いも勝ちのようでスグに完売してしまったようだ。
正式名は「WesternElectric 18GA ブラック 単線シングルスズメッキ」というらしい、ただWEの名前だけで高額になっている現状は消費者には非常に痛手である。特に当時の真空管のWE300Bなどはプレミアム価格100万の話を聴く。
スピーカーケーブルはまだその様な事は無いが将来は不安である、資料によるとALTECのA5やA7等といったアメリカンヴィンテージのシステムと相性が良いそうです。
此のケーブルはヴィンテージスピーカーには頗る相性が良いらしい、撚線も良いが、単線が効果的と言われる可なりの癖はあるので、ただし全てに適合するとは言えないが、古いヴィンテージエンクロージャーには相性は良さそうであるらしくオールドTANNOY駆動には期待は出来る。
同じWE18GAにも撚線もある、こちらは色が黒と赤になっているようです、勿論復刻版のようで、この撚線にも古い物が価値があるようで、新しく低コストのため技術革新は製品の品質が落としたと聞くWEは現在は閉鎖されて商品在庫も少なくなり、ヴィンテージコードとして取扱してるようです。
WE18GA撚線について調べると「ウエスタンエレクトリック(以下WE)のケーブルも基本的にヴィンテージスピーカーを使用している場合は単線がお薦めである。特に今回紹介する18GAはとても汎用性が広く、見つけたら即買いをお薦めする。」などの紹介記事もあった、此のような書き込みも見つけたから早速20メートル程注文する、貧困老人にも手が出せる価格送料込みで20メートル約¥12,000考えて見れば高額なケーブルです。
更に注意事項として復刻版についての注意書きがある非常に気になることが書いてありました。
サイズ14GA:低域が力強い
サイズ16GA:低域から高域までバランスが良い
サイズ18GA:広がりがある、ツイーターや内部配線向き
という説明がされていました。
下の写真がWE(Western Electric)の14・16・18GA、A.I.W.社による、より線の「復刻版」だそうです確かに復刻版は撚線で単線とは違う、単線シングルスズメッキのオリジナルの品物です。
もし、WEの復刻版スピーカーケーブルを購入しようと思った方がおられたら、WEのスピーカーケーブルの正しい使い方はこうです。単線も同様である。
サイズ14GA:5~6mほどの長さで使うこと
サイズ16GA:3~4mほどの長さで使うこと
サイズ18GA:2mほどの長さで使うこと
特に1950年代前後のものは希少である。WE、それは単に古いだけでなく、現代でも追いつけることの出来ないノウハウを持っていた企業なのです。1987年製と、細かい年式が明らかなこのケーブルは、綿巻きに樹脂巻、錫メッキのケーブルである。WEのケーブルは古いほど音は良くなるそうだ、そこはタンノイも同様である新しくなるほど絶縁にコストダウンが見られ質は落ちたようである。これほど技術が進んでもWEのケーブルが重視されるのも可笑しい話ではある、
でも使う素材は確かに良いようだ銅の質は単純なタフピッチ銅(純度99.9%程度)と見られる。これで十分である。屋内配線はすべてタフピッチ銅だ。これが一番安定しているのである。純度と音は関係ない。一番関係するのは絶縁の仕方だ。ビニール系の高分子化合物は静電気を誘発するのでイケない。
「例えばこんな経験はないだろうか。特に汚れた環境では無いのにケーブルの外皮が汚れる。これは電気が流れることで静電気が発生し、細かい汚れを付着させるからである。」
WEのケーブルは1940年代にはそのことが分かっており、この会社のノウハウは素晴らしい静電気が極力起きない絶縁材を使用していたのである。
此のためエナメル皮膜に絹巻、又は綿巻きである。現在日本でも70年以前に作られた戦艦大和は擬装の部分は今の技術だけではは出来ないそうです、造船技術以外の分野で例えば46センチの砲身、三連の主砲等、体験を元に技術も向上する、技術とはそのようなもののようです。
アンプ変更時の簡素化のため、本来ならFURUTECHのバナナプラグを使用したいが、高額なのでオイデヤ電気のBP-208CG 金メッキ波形バナナプラグを代用しています。
価格も安価で仕上がりも良いので筆者はこのプラブは定番にしていますが後にBP-208CRhロジウムメッキバナナプラグに交換しています。今回のWE撚線18GA ブラックは昔のヴィンテージ物なので注文すると早速配達された。現在使用しているプラグはネジ止めする為シッカリ接続され重宝しています。
今回のWE18GA単線シングルスズメッキケーブルと筆者のシステムとは実に良い組み合わせのようだ、丁寧に2メートルにカットして繋ぐ、この音が出るまでのドキドキする瞬間は何時も興奮を覚える・・・
しかし冷静に考えれば、40年前の機器を聴く為に、このような些細なとこに真剣に取り組んでいるのが実に馬鹿げた話ではある、接続コードに可なりつぎ込んでしまったようだ、(笑)
最近もフルテック オーディオグレードUSBケーブルを注文してしまった。以前からオーディオインターフェースに接続ケーブルを交換すると音質が良くなるというコメントが気になった。
どのような音がでるのか?現在アナログケーブルはWEを使用しているが、BELDENに交換したが今回のスピーカーケーブルの違いは少なかった、現在在庫でBELDEN8428・BELDEN88706があるがBELDEN88706がいい感じがした、ゆっくりの試聴が必要か?
庭にはホテイアオイが水槽に一杯で片隅に咲く睡蓮の花に癒やされます。
筆者も以前のブログにWE16GA(撚り線)single(緑)を使用したが音は良く気に入ったが今回のWE18GA単線はそれより細い、早速スピーカーケーブル・コネクター装着し、試聴する、この細い単線はTANNOYの端子には此の細さは穴に入りやすい細さで大変ありがたい。
交換し改めて試聴する、次はWanda Landowskaのゴルドベルグ変奏曲を聴く、聴きなれているはずなのに、驚いたことに音質が全体に良く聴こえる特に豊かなまとまるの良い低域に驚く?
今回此のWEの単線スズメッキWE18GA撚線ブラックを繋ぎ視聴する全体的に音の密度が上がった気がするこのたびオリジナルのWE18GA撚線ブラックを購入して、指定のように2メートルのコードにカットして繋ぎ試聴してみた。結果その差に驚く。
「部屋中にまろやかな音楽が響く・・・」これぞ望んだ音かもしれない・・・・?
以前BELDENのコード?やFOSTEXも良いとされ、種類も色々変えてはみたが、納得は出来WE16GAに留まる銀メッキが良いと言われ、銀メッキコードにも交換したが、筆者のシステムには合わず、変更を繰り返すうちに最終的にははWE16GA(撚り線)single(緑)を使用していましたが換える前まではもうこれ以上良い音は望めないと思ってましたが、こんなに簡単に上回る製品があったのだWE18GAは断トツに情報量が多く、音がしっかり聴こえます。
あえて言うならば、少し音源が近づくのが問題箇所ですかネ♪
特にジャズのヴィブラフォンのアタック音はまさに生っぽいの音、低音もさらに低く伸びた感じの音、自然な低域まで充実した音、こんなに細いスピーカーケーブルで・・・Western Electric恐るべし。全く驚くようなケーブルでアッパレである。これはヴィンテージスピーカー専用かも知れない。
TANNOYのレベルボタンはARU付きAXIOM80箱に移植してからはフラットな状態で聴いている又今回の18GA撚線ブラックは単線なのでスピーカーのプラグに繋ぎやすいのもありがたい。
しかし流石WE18GA単線スズメッキのケーブルは万能では無いのかもしれない、筆者のサブSPのKEF Q300に繋ぐにはWE16GA撚線が相性は良く、単線はなにかスッキリしない。
写真のケーブルAE線はインターホーンのケーブルの写真ですがこれも単線コードであります。
此の安価なコードのこのケーブルが意外と良い音を出すのです。此のコードも単線なんです、やはり単線は古いヴィンテージスピーカーには相性が良いのかアルテックのスピーカーも相性は良いと聴く以前使用してたAE線(1.2mm)@200のインターホーンのケーブルですが、此のケーブルは外の地中に埋設される厳しい条件の中で対応しなければならなく、導体の回りを耐燃性ポリエチレンで絶縁しているものです(ポリエチレンはビニールより絶縁力が強く非常に優秀です)。(注)
これは筆者が感じた意見ですがその回りは、 鉛フリーのビニールが囲っております。
これが安価で安定した音質が堪能できるケーブルです。このケーブルは長く使用していたケーブルです。今は大切に保管しています(笑)
フランツ・コンヴィチュニー(指揮)ライプツィヒ・ゲヴァントハウス管弦楽団特に筆者お勧めは余り馴染みのないベートーヴェン交響曲第七番の泊力ある演奏は光る。
AXIOM80に移植したIIILZ inCabinetである程度ボリュームを上げて試聴する。
特にベートーヴェン交響曲はオーケストラの爆発のような響きが出ると素晴らしいが低域オーケストラの厚み深さが増し、今回のCDを視聴し、決してスマートではないが、ごつごつした、骨太のベートーヴェン。
しかし、細部もゆるぎなく構築されている確かにオーケストラの演奏などは情報量が多くなれば再現される音質も上がるようです、第七番の迫力ある演奏は見事である。この先、隠れたケーブルが出てくるか楽しみです。
勿論此の後は交響曲第3番変ホ長調「英雄」交響曲続いて筆者の好きな第四番を聴く、
ベートーベン 交響曲 第4番 変ロ長調 作品60 コンヴィチュニー Beethoven Symphony No.4
ロバート・シンプソン曰、「交響曲第4番はギリシアの乙女ではない。
巨人がとても軽快に滑らかに体操をしている。交響曲第4番には、鋼の筋肉が潜んでいる。」と言いました。
交響曲第4番はベートーヴェンの他の作品と比べると乙女に感じるかもしれませんが、作品そのものを聴くと力強さに溢れています。
今回のWEのケーブルは筆者のシステムと良くマッチしたケーブルに思える、サブスピーカーのKEF Q300に接続したが結果は同良好であったが以前の撚線WE16GAが相性は良い。
ケーブル1本の違いは驚きである。でも相性は現在メインで聴くAXIOM80に移植したIIILZ inCabinetが最も良く聴こえる
前にも紹介したが年々数が減るWEのケーブルは「WE18GAはとても汎用性が広く、見つけたら即買いをお薦めする」のコメントは事実である。
又プリ管の話に変わりますが、国産の古い管50本を仕入れたが、相当違う種類の物が混載している時間を掛けて選別したが、不明な管も多く取り敢えず、代表的な日立、NEC、東芝、松下等購入し試聴したがその中で使用可能なプリ管は1.5割ほどでしたが、各社のプリ管が揃いましたが、余分な管が余ってしまった。
筆者の思惑通りに、日本のメーカーは一般的に聴きやすく余り癖の無いのが特徴のようです・・・・・全体的に平均的な感じで聴きやすい綺麗な感じの音で疲れはい音が特徴かな?
又各社さすが日本製品で作りも非常に丁寧に作ってある様です。考えると国産品もヴィンテージ管に分類されると思うが、どのメーカーも遜色なく聴けた、実に穏やかな音がする国産のプリ管は一度じっくり聴き分けるように試聴していきたいと思いますが、ただしヴィンテージプリ管TelefunkenECC82、SIEMEN E81CCに比べると明らかに違いが分かる、
キラッとする弦のユニゾン、今まで聴きにくかったコントラバスの低音等は再現は違いがあるようですが・・・一般的に音楽を聴くのには良い、
又最新の支那(中華)製、ロシア製より良く聴こえる、ブラボー!
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早速、コメントさせて頂きます。
私も、以前からWEのSPケーブルに興味は持っていますが、今だ購入には至っていません。そこで参考に聞かせて頂けたらと思います。
Belden8470、9497は試しましたが、どちらも、音域が少しカマボコ型でゴツゴツ、ザラザラした音、高音も少し耳障りな感じで、私の好みの音ではありませんでした。ツイストを解けば少しは柔らかくなるかも。
今は普通の国産銅撚線タイプを使って良い感じになっています。
WEはどんな感じでしょうか?Beldenの感じであれば、少し私の好みからズレてしまいます。
因みに、SPはJBL、アンプは真空管KT88 ppで、よく聴く音楽はロック、フュージョン、ジャズボーカルです。
特にJAZZ関係を聴くと音源が近くなった様に感じました。引き締まっているのでそんな印象になるようです。
乱文で申しわけございませんが感じたままの感想です。