散歩気分で生きる毎日に一日1本、一行詩!by ミナミヒロユキ
一行詩(うた)メモ日記
よもだそば
浮遊しシュルルと消え去りしことば何処へ
8月8日(水)
八丁堀のホテルのカーテンを開けると、下界は雨だった。台風の影響か、梅雨前線の仕業か、新幹線は動くのか、やや不安になりながら、シャワーを浴びる(昨日の酒をしっかりとキープしつつ)。
二日酔いではあるけれど、おどろくほどの空腹、お腹と背中がくっつきそうだった。しかし、なにを血迷ったか、アイスモカを飲んでしまった。生クリームものっかっていた、あまーいドリンク、ふだんは飲まないのに反射的に注文してしまった。
カフェで、「・・・・入・・ますか」、「・・・・・はどう・・・しましょう」と、聞いてくる青年のことばが耳に届くまでに自滅していくので、なにを言っているのやら、なので「いらないです」のひとことで処理。青年はれっきとした日本の男子でありました。
最近、コンビニでも多い。なにを言っているのか、口のまわりにことばを浮遊させているだけなので、届いてこない。空気にとけていく感じだ。日本の若者に多い。外国の人のほうが聞き取れるのだよ、どうして?
万年青年を自負するおじちゃんは、とっても困っているのだよ。それならロボットにしてくれ、わかりやすくていいんじゃないのか。すべて留学生でもいい、ちゃんと日本語が届くから。
お願いだから店長、指導してください。え、店長のことばも聞き取れない? あちゃ~。日本沈没~。
そうそう、空腹の話だった。それで、八重洲の立ち食い蕎麦屋さんで、モーニングセットを食べた。半カレーと半たぬきそばで400円。インドカレーというのがこの店の魅力なのだ(スパイシーなのです)。今日はすこし酸味が強かったな(だんだん違いがわかってきた)。
空腹を満たして、12時の新幹線で京都へ。満員御礼であった、さすが、夏休みだ。今月末も満員だろうな。
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