散歩気分で生きる毎日に一日1本、一行詩!by ミナミヒロユキ
一行詩(うた)メモ日記
長崎チャンポン1番は、
記憶のトゲ抜く未来広がる
「どうして?」
今日、イオンのリンガーハットで、「野菜たっぷりちゃんぽん」を食べていたときに思い出したことがあった。
じぶんのなかで一番おいしいと思っている「長崎チャンポン」の店は確定しているんだと。同時に二番目においしい店も決まっている。三番目はない。そのふたつの店に、今まで食べたどの店も追いつけないからだ(個人的味覚による意見です)。
場所は二軒とも三軒茶屋。一番の店は、顔見知りになり、知り合いになった。二番目の店は、顔は覚えてはくれているはずだけれど、話をしたことはない(お店が忙しい時間にしか行かなかったからかもしれない)。
一番の店は、ほぼ完璧じゃないかというくらいにおいしかった(そんなことをそれまでどんな店にも感じたことはなかった)。隙がない、ていねいだ、量の限界を超えてつくらない。
二番目の店は、少々あらっぽいというか、大胆というか、カウンターだけの小さな店だから調理しているところが見える。もちろん、おいしいのだけれど、完璧だなとは思わなかった。
一番の店に対してはいつも、「心底おいしい店だ。ラーメンブームなんてなんじゃらほいだ」、そう周りにも言っていた。
しかし、しだいに惹かれていったのは、二番目においしいと思っている店だった。その店で食べながらも、やっぱり一番はあの店だなと確信しているじぶんがおかしかった(ならば行けよ)。
どうしてだろうと、あれこれ考えた結果、結論は出た。他にも同じようことがあったことを思い出したのだ。やっぱりなぁと、じぶんでなっとくをしたことを覚えている(なかなかうまく言えないので、次回また)。
こういう嗜好を持っている人間は、一流にはなれないんだろうな、これまたなっとくである。
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