家内の釜山の友人がご両親の結婚記念日にカニを食べに行くということで同行しました。
韓国でカニと言えば「機張(きじゃん)」です。
また、この時期のカニが一番おいしい時です。
釜山・西面から機張行きのバスに乗ります。
このバスの運転手運転が荒くコーヒーを手に持っていたのですが、
カーブを曲がるたびにコーヒーがこぼれそうになります。
このような荒っぽい運転手の方が若し日本にいたらすぐクレームの対象になるでしょうね。

バスは一時間ほどで機張に着きました。
私たち機張には5年ぐらい前に訪れていますが、あの時は土砂降りの雨でしたので
すぐ帰ったと記憶しています。
それに比べ今日は寒いけどピーカンの晴れ。
市場の中を歩くとどこもカニ、カニ、カニ・・・・・・

とある1軒のカニ屋さんに入りました。
自分たちが食べるカニを選び蒸すところまで見届けます。(時々違うのが入ったりするそうです)
3階の部屋に通されすぐおかずが出てきました。
先ずビールで乾杯しおかずを食べていたところあのカニが茹で上がって出てきました。
このカニです。


またここの従業員さんのカニをさばく手つきが素晴らしいです。
みるみる内に食べやすい大きさに切ってくれます。



カニはそのままでいただいても甘くておいしいのですが、ここは日本から持ってきた
「味ポン」でもいただきます。
日頃はお行儀がいい私ですが?(笑)、カニを食べるとなると行儀のよさなんか
どこに行ったか分からないくらいただただ食べ続けます。
もうカニでお腹いっぱいですがこのあと出てきたのがカニの甲羅焼き飯です。
それがお茶碗2杯分ぐらいありそうな量です。
一緒に出てきた豆腐チゲと一緒にいただくのですがいくら食いしん坊の私でも
入らないくらいです。
それでも折角だからということで無事全部完食しました。(きつかったです)


お勘定は,友人のSさんが出していただきました。
本当に有難うございました。
とてもおいしかったです。 アジュ マシッソヨ
このあと機張市場の中を歩きました。 (続く)