福岡市内には、東区に「和白干潟」、西区に「今津干潟」があります。どちらも野鳥の宝庫です。
11/20は、「今津干潟」を歩いてきました。今津干潟は、瑞梅寺(ずいばいじ)川」の河口で今津湾に面しています。
この日は、干潮の時間でたくさんの鳥たちがいました。
「ハマシギ」もいましたが、近づくと逃げられてしまいました。
遠くを見ると、絶滅危惧種の「クロツラヘラサギ」がいます。クロツラヘラサギは、「サギ」という名前がついていますが、コウノトリ目トキ科で、サギは、コウノトリ目サギ科です。
大きなシャモジみたいな口ばしが特徴です。いつもは、十数羽いるのですが、この日は、4羽しか見られませんでした。
堤防の所を見ると、江戸時代の年号が入っている「墓石」があります。見ると、「宝暦」「明和」などです。
どうしてここにあるかわかりませんが、昭和30年後半から40年代初めにかけ、この地の墓地がなくなり、納骨堂に集約された時の墓石みたいです。
私の個人的な推測ですが、古い墓石は、地に還る、海に還るという意味でおかれたのでしょうか?