2/12(日)は、JR九州ウオーキングで福岡の酒どころ「城島」の酒蔵開きウオーキングに参加しました。
城島は兵庫の灘・京都の伏見・広島の西条とならぶ酒どころとして有名で、筑後川の豊かな水、美しい大粒の筑後米、芳香を放つ日田杉、愛情こまやかな三潴杜氏の技量、水運の便利さなどの利点に恵まれ、
古くから酒造りが盛んでした。現在も9つに蔵元が個性あふれるお酒を醸し続けています。
集合場所は、JR荒木駅。
受付番号は、210番。9:00荒木駅をスタート。背振の山々には、金曜日から降った雪がまだ残っています。
歩いていると、電車の線路を模した歩道があります。これは、西日本鉄道(西鉄)の旧大川線の跡です。
旧大川線は、1912年(大正元年)に開業し、乗客の他に主に旧三潴郡(城島含む)のお酒や、お米、い草などを運搬していましたが、1961年(昭和36年)廃止されました。
三潴小学校の所には、当時走っていた汽車(ポッポ汽車)が展示されています。
先ず、「萬年亀」へ。萬年亀は、明治25年(1892年)創業。
試飲をしたかったのですが、今日は、途中まで車で来ており、残念ながら雰囲気を味わうだけになりました。
池亀酒造 明治8年(1875)創業。
花の露 江戸中期延享2年(1745)創業。
ウオーキングは、花の露がゴールでしたが、その足でメイン会場の町民の森に行きました。
酒蔵祭りでは、チケット12枚綴りが600円で販売され、Aクラス(本醸造酒クラス)が1枚で1杯、Bクラス(純米酒クラス)が2枚で1杯、Cクラス(大吟醸酒クラス)が3枚で1杯というように
お酒の飲み比べが出来ます。
飲みたいのを我慢し、自分用のお土産に純米酒を買って帰りました。
2日間の来場者数は、11万人だそうです。