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2/19(水)ふくおかウォーキング協会楽しいウォークは、「NHK朝ドラ(おむすび)ロケ地(糸島編)ウォーク」でした。
現在このドラマは、神戸編ですが、前半は、福岡県糸島が舞台でした。
今回のウォークは、ドラマに登場する場所を訪ねる企画です。
主人公の橋本環奈さんが海に飛び込むシーンは、糸島市志摩町野北漁港です。ドラマでは、主人公が自転車で野北漁港に来ましたが、この漁港、糸島の中心部から約13kmあります。(橋本環奈さんは福岡出身です)
ウォーキングコースは、スタートをこの野北漁港にしようとし、ならばこの漁港に行くための交通手段は何かないだろうか?とスタッフと打ち合わせを重ねた結果、
昭和バスの「いと・しま号」が博多バスセンターから発車して約1時間で「野北」に行くことができます。
遠方になりますので参加の方が少ないのでは?と思いましたが、博多バスセンターから10人乗車、前原バス停から25人乗車、計35人の参加者でした。
※文中の朝ドラ写真はテレビから撮ったものです。
「いと・しま」号は、10:00に野北バス停に到着。受付は近くのお宮にて
10:05ウォーキング開始
先ずは野北海岸へ。今日のリーダーが写真を使って参加者に説明します。
芥屋の大門(けやのおおと)の後ろには、長崎県壱岐市が見えます。
海岸から漁港へ
橋本環奈さんは、ここの防波堤から海に飛び込みました。
相手役の佐野勇斗さんも飛び込みました。
漁港から漁業集落に入ります。この集落には寺院が3~4寺あります。やはり、元寇の時代「元」の侵攻を防ぐために建てられたのでしょうか?
「伊都の国彫り」とは、
糸島の山桜や椿などの枝を使い、印鑑や工芸品を創る「伊都の国彫り」。19歳から彫刻の道に入り、約50年近く彫歴をもつ職人の鮒田さんが手がける店だ。注文された文字から妻の廣子さんが考案し、夫の晃男さんが形を刻む。ユニークで愛らしいデザインと自然木から仕上がる印鑑は、たくさんの人に愛され続けている。特に、晃男さんオリジナルの「福ろう彫り(福印)」(写真)は、幸せの象徴「ふくろう」をモチーフにデザインされたもの。「温かみのある印を創りたい」という夫妻の思いが形に表れた逸品だ。注文から1時間ほどで仕上がるので、創作中は糸島周辺の観光や愛犬カムイとのふれあいを楽しんでは (ふくおかクロスロードより引用)
僕らが小・中学校の頃、野北の裏手にある「彦山」の頂上には、「野北牧場」というのがあり、よくハイキングや遠足で行っていました。
どうして「野北牧場」というのか知りませんでしたが、調べてみると江戸時代、福岡藩の馬の放牧がおこなわれていたそうです。
右側の石碑は、馬の放牧があったことを記念した石碑でしょう?
さくらのコミュニティセンターで休憩。朝ドラロケの時は、この施設がスタッフさんなどの休憩地だったそうです。
今歩いているところは、4月に行われる糸島110kmウォークのコースです。糸島ということで「110km」。糸島半島を2周するそうです。
さくらファームの入口には、ライオンの彫刻が両サイドにあります。威圧感があります。
周りは、田園地帯です。
常満寺でトイレ休憩。休憩後再スタート。
このコンビニのところが、11月に行われる「福岡マラソン」のゴール地です。
簡牛凡夫(かんぎゅうつねお)・中村寅太は、昭和30年代の地元出身の政治家です。
次の休憩地は、志摩中央公園です。2013年6月までここで「志摩の朝市」が開かれていました。今年もそうですが、一時期コメがないときには、朝早くから並んでお米を買っていました。
おかげで外国米は食べずに済みました。ここでは、対面販売でしたので時々「おまけ」がありました。無理だと思いますがまた復活してほしいですね。
池田川の桜並木
朝ドラでは、ここの桜並木も登場しました。当協会の4月例会は、「池田川の桜鑑賞」もコースに入れています。
時刻も13時を回りました。
今日はこれから「糸島農業高校(ドラマでは、糸島東高校)」「前原(まえばる)商店街」に行く予定でしたが、時間オーバーですのでここから筑前前原駅に直行します。
糸島農業高校と前原商店街は、4月の例会でコースに入れます。
時間がかかりましたが、何とか無事に終わってホッとしました。
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