よっちゃんのおててつないで

よっくんとカブの夫婦ウオーキングブログです。
2018年12月長崎出島~東京日本橋完歩。

淡路島へ

2019-11-12 09:36:54 | ウォーキング

11/9~10 に行われる「加古川ツーデーマーチ」参加の為、11/8博多発6:20のひかりで姫路に向かいました。このひかりは、「山陽新幹線ひかり・こだま号限定プラン」で博多~姫路まで7200円です。そして300円のショッピングクーポンが付いています。

姫路には、9:24到着。姫路でレンタカーを予約していましたので福岡の歩友さんといっしょに淡路島に向かいました。私にとって初めての淡路島です。

道の駅あわじで休憩の後、国営明石海峡公園に向かいました。

  

「国営明石海峡公園」は、四季折々の花が咲く国営公園です。淡路島の玄関口明石海峡大橋からほど近く、約100haの広大な敷地です。以前は関西空港の埋め立て用土砂を取り除かせた更地で、淡路島の自然、歴史、文化を取り入れた庭園として整備され、

2002年(平成14年)3月オープンされました。シニア料金210円を払い庭園内へ。

     

  

   

  

 

  

歩きまわったせいか、お腹も減ってきました。道の駅あわじで「生しらす丼」がありましたのでまた道の駅に向かいます。

   

生しらす丼は、しらすが下の方まで入っていました。美味です。また、淡路島は玉ねぎの産地、玉ねぎの天ぷらもいただきました。甘くて美味しかった。

淡路島の玉ねぎは糖度11,5と甘い玉ねぎです。売店で売っていましたのでついつい買ってしまいました。(笑)

 淡路島のガイドブックを見ていると、道の駅あわじの反対側に「伊弉諾(いざなぎ)神宮」があります。道の駅から約30km。せっかくですので行ってみることにしました。

途中北淡町に「野島断層」という所がありましたので立ち寄ってみました。

1995年(平成7年)3月17日未明に発生した兵庫県南部地震により、北淡町では、大きな地面のずれが生じ、野島断層と呼ばれる断層が表れました。町の北端の江崎灯台から富島地区まで長さ10kmにわたって続き、地面が1m~2mのずれが生じた所もありました。

この震災記念公園には、その一部が公開されています。

  

道の駅あわじから車で約1時間、「伊弉諾(いざなぎ)神宮」に着きました。

伊弉諾神宮は、

『古事記』・『日本書紀』の冒頭「国生み神話」に登場する、国生みの大業を果たされた伊弉諾尊(イザナギ)と伊弉冉尊(イザナミ)の二柱をお祀りする神社です。『古事記』・『日本書紀』に記載がある中では全国で最も古い神社で、淡路国一宮として古代から全国の掌敬を集めています。

延喜式名神大社、三代実録神格一品、旧官幣大社で兵庫県唯一の「神官号」を宣下された神社です。

『古事記』・『日本書紀』には、国生みに始まるすべての神功を果たされたイザナギ尊が、御子神である天照大御神に国家統治の大業を委譲され、最初にお生みになられた淡路島の多賀の地に、「幽宮」を構えて余生を過ごされたと記されています。

その御住居跡に御神陵が営まれ、そこに最古の神社として創始されたのが、伊弉諾神宮の起源です。地元では「いっくさん」と別称され日之少宮、淡路島神、多賀明神、津名明神と崇められています。(淡路島ナビより)

   

  

  

伊弉諾神宮陽の道しるべ

伊弉諾神宮は、北緯34度27分23秒に位置し、これは、東の方角では飛鳥藤原京、伊勢神宮、西の方角では対馬の海神神社と同じです。

また、南の方角には南あわじ市の論鶴羽神社、北の方角には、豊岡市の但馬出石神社があります。

夏至には、日の出方角に長野の諏訪大社、伊弉諾神宮を通り、日没は、出雲大社に沈みます。冬至では日の出方角に熊野神社、これも伊弉諾神宮を通り、宮崎の高千穂神社に沈んでいきます。

すべて、この伊弉諾神社が中心になっています。単なる偶然か?それとも古代の人は、太陽信仰を信じていたのだろうか?

そういえば、我が福岡県糸島市にある平原古墳の墓は、日の出の方角を向いて埋葬されています。コンパスも地図もない時代どうやって調べていたのでしょうか?

   

時間も3時過ぎになりましたので高速北淡インターから帰ることにします。

途中、淡路パーキングオアシスに立ち寄りました。ここからだと関空、アベノハルカス、六甲山などが見えます。実にいいロケーションです。

 

  

このあと歩友さんを明石のホテルへ送り、私達も今日の宿姫路に帰りました。