11/18(水)のふくおかウォーキング協会楽しいウォークは、「古賀市街地散策」でした。
集合場所は、JRししぶ駅。このししぶ駅は、2009年(平成21)に開業。開業前は、仮称鹿部駅でしたが、北海道函館本線に同じ漢字の「鹿部(しかべ)駅」があるため
ひらがな表示の「ししぶ駅」になりました。ししぶ駅から近くの「みあけ史跡公園」に移動。
公園近くのグラウンドでは、60歳以上のシニアの方がソフトの練習をされていました。私も2年前までは、町内のソフトチームに所属していましたが、体力の衰えで引退しました。
でも、このような練習風景を見ると、体が熱くなります。
みあけ史跡公園には、何本もの杭?が立っています。何だろうと思って調べてみると、
古賀市の美明地区にある「みあけ史跡公園」は、かの日本書紀に記されている「糟屋屯倉(かすやのみやけ)」の候補地と目されている県指定史跡の鹿部田渕遺跡を保存公開するべく
つくられた同市初の歴史公園。道路を挟み南北に分かれた園内では、6世紀中頃から7世紀初頭までに使われたという大型の建物群が実物大の支柱によって再現されており、
独特の景観が目を引きます。一般には竪穴住居による集落の発見が多い中、その特徴から公的な施設として大和朝廷との関連も言われています。
なるほど、糟谷屯倉の候補地だったのですね。
継体天皇21年(527年)筑紫の磐井が反乱を起こし翌年物部麁鹿火(もののべのあらかい)によって鎮圧。磐井の息子葛子は、父に連座して誅せされることを恐れてこの屯倉を献上しました。
屯倉の候補地は、鹿部田淵遺跡の他に粕屋町の阿恵(あえ)官衙遺跡もあります。
公園内には、古賀市の歴史がわかる案内板が設置されています。
ストレッチの後、9:30スタート。
鹿部の地名にもなった鹿部山(60m)。鹿部山は、二つの峰を持つ山でしたが、花鶴丘団地の造成で東と中の峰は削られて無くなりました。
西の峰は残され、鹿部山公園として市民の憩いの公園になっています。
千鳥ヶ池公園は、30,500㎡の池の周りに散策路があります。ここで休憩します。
千鳥ヶ池公園の近くには、県立玄界高校があります。
古賀市から福津市へ。11:17福津市の福間駅にゴール。
今日のGPSです。鹿部山公園散策を略しましたので距離は、7,2kmでした。