よっちゃんのおててつないで

よっくんとカブの夫婦ウオーキングブログです。
2018年12月長崎出島~東京日本橋完歩。

楽しいウォーク「城南区溜池巡り」(福岡市城南区)

2022-09-26 15:10:26 | ふくおかウォーキング協会

9/21(水)ふくおかウォーキング協会楽しいウォークは、「城南区溜池巡り」でした。

福岡市南区と城南区には、溜池が多く、2020年7月には「南区ため池巡りウォーク(福岡市南区) - よっちゃんのおててつないで (goo.ne.jp)」のウォーキングも行いました。

溜池(堤ともいう)とは、降水量が少なく流域に大きな河川に恵まれない地域などで農業用水を確保するために水を貯え、取水できるよう人工的に造成された池のことです。

溜池は、全国に15万4千か所存在し、特に西日本に多く分布しています。都道府県で一番多いのは、兵庫県。

ここ、城南区も昔は、水田地帯でしたが、近年住宅地として生まれ変わり、農業用水向けの溜池が公園化する傾向にあります。

 

今日のウォーキングは、集合場所は、地下鉄七隈線「金山駅」。参加者35名。

コースは、金山駅スタート~堤ヶ浦池~大牟田池~鬼面池~永浦池~鳥飼池~松山中央公園~西の浦池~地下鉄福大前駅ゴールの約10km。

 

  

堤ヶ浦池から住宅地を通り鬼面池に向かいます。城南区には、池めぐりウォーキングコースがあります。福岡市 城南区トップページ (fukuoka.lg.jp)

 

鬼面池は、鬼の面の形をしているからそう呼ばれたのでしょうか?案内板を見ると、かつては田島の田畑を潤していた溜池を洪水調整池として、また緑豊かな公園として地域の皆さんに

開放したと書いてあります。

 

  

永浦池 湖面に布袋葵の花が咲いていました。

 

保育園の前を通ります。園児を見ると何か「孫」みたいでついつい微笑みます。

マックスバリュで休憩。

 

休憩後再スタート。樋井川沿いに歩きます。このあたり地名が「神松寺(しんしょうじ)」です。その地名の由来は、「老松神社の由緒」に書かれています。

それによると「平安時代菅原道真が左遷され、京都から大宰府に赴く途中、この地に立ち寄られたと伝えられる。鎮座年代は不詳である。現在は薬師堂を残すのみとなっているが、醫徳山神松寺が

博多承天寺の開祖聖一国師の五代の法孫南谷聖夾和尚によって永享年中(1429~1440)に開基され、神松寺の寺号は、天神の「神」と老松の「松」に由来するといわれている。従って老松神社の

創立はそれより更に古代に遡る。地名も神松寺と称することとなった」

お寺はありませんが、地名として神松寺が残っています。

 

記憶が定かではありませんが、このあたりに日ハム新庄監督のお父さんが経営されていたバッティングセンターがあったと思いますが、探してもありません。

 

鳥飼池

 

ここの神学校は、正式名を「日本カトリック神学院」というそうです。

 

鳥飼池から西の堤池に向かいます。

 

 

 

西の堤池からゴールの地下鉄福岡大学前に向かいます。私が在学中よく通っていた「すずらん食堂」。まだありました。

福大前バス停で仮ゴール。バス利用者は、ここからバスで帰ります。

 

久しぶりに母校の近くを歩きました。在学時代と比べ近代的な建物になっています。

   

医学部本館は、只今工事中。

 

11:50 地下鉄福大前にゴールしました。