6/18(日)は、社保協主催の健康さわやかウォーク「玄界島一周ウォーク」に引率として参加しました。
参加者は、50名。
玄界島へは、震災後(2008年)3回ほど来ています。
ここで玄界島を紹介します。玄界島は、福岡市中心地から北西約20k沖に位置し、博多湾の入り口に浮かぶ周囲4,4k、面積1,14㎢の島で主に漁業が盛んです。
標高218mの遠見山を中心にお椀を伏せた形をしています。2005年(平成17年)の福岡西方沖地震では、大きな被害を被りました。
その後、3年間で復興し、島には、近代的な建物が多くなりました。
福岡市 玄界島震災復興記録誌 (fukuoka.lg.jp)
8時50分のフェリー「みどり丸」で一路玄界島へ。
フェリーの名前「みどり丸」は、玄界島の百合若伝説に由来します。
時代は、平安時代、百合若という武将が部下(別府兄弟)に企てられ、玄界島に置き去りにされます。百合若は、愛鷹「緑丸」により故郷の妻(春日姫)と連絡をとりながら
一人玄界島で生き延びます。事を知った百合若は、壱岐の船を掴まえ帰還し、最後は別府兄弟に復讐を果たし、妻と幸せに暮らしたそうです。
フェリーの名前は、愛鷹「緑丸」です。
玄界島漁港の前には、私たちのために臨時の即売所が設けられています。
復興公園前には、平成19年平成天皇皇后陛下がお越しになられたとき詠まれた歌碑が建っています。
出発式のあと、9:45ウォーキングスタート。
立神岩:ここは、監視小屋があった所。
しばらく歩くと、志賀島が見えてきます。
玄界島を一周してきました。時間にして約1時間です。(4km)
玄界島復興記念公園へ。ここで記念写真を撮ります。
11時玄界港にゴール。ここから流れ解散になります。
今日は、私たちのために臨時の販売所が設けられました。アナゴ焼きが人気です。
島には、猫が多いです。人懐っこいのか、逃げません。
玄界島発12:10 のフェリーで博多港へ。
久しぶりの玄界島ウォークでした。