10/21(金)
10/22から始まる「氷見キトキトツーデーウオーク」に参加するため富山県氷見市に行きました。
博多から新幹線さくらで新大阪へ。新大阪から特急サンダーバードで金沢。金沢からはレンタカーで氷見に向かいました。
氷見市は、能登半島の付け根部分に位置し、富山湾の新鮮なお魚が美味しい所です。中でも「寒ブリ」「白エビ」「ホタルイカ」などが有名です。
氷見市はもちろん富山県に行くのは初めてですので楽しみです。金沢からは約1時間で到着しました。
先ず、高岡市の「雨晴(あまはらし)海岸」へ。
ここは、晴れた日には富山湾越しに3000m級の立山連峰が見ることができますが、今日は少し雲がかかっていて、連峰がぼんやり霞んでいます。
文治年間(1187年)に、源義経と弁慶が、山伏姿に身をかわし奥州へ落ち延びる途中、にわか雨の晴れるのを待ったという岩。地名「雨晴」の由来ともなっています。
伝説では、弁慶が持上げたと言われるこの岩石は、上代の古墳の石槨であろうという説もある。昔、辺りが海となっていなかったころの貴人を埋葬した古墳だが、
波が上の部分をさらってしまい、石槨だけが残ったものと言われている。(雨晴観光協会HPより)
この海岸は、明日のツーデーウオークのコースにもなっています。
雨晴海岸から氷見市内に入ります。
氷見は、藤子A不二雄(我孫子素雄)さんの出身地。市内には「怪物君」の漫画ロードがあります。
午後4時近くになりました。商店街の湊川公園では、「忍者ハットリ君のからくり時計」があります。
商店街を少し入った所に「光禅寺」があります。ここが藤子不二雄A(我孫子素雄)さんの生家です。安孫子さんは、1934年光禅寺の長男として生まれました。
10歳の時高岡市に転居し、そこでパートナーとなる「藤本 弘氏」と会い、17歳で二人の合作「藤子不二雄」というペンネームで漫画家デビューしました。
私も子供の頃よく藤子不二雄さんの漫画を読んでいました。てっきり一人で書かれているのだろうと思っていましたが、二人の合作だったのですね。
光禅寺の隣には。「日宮神社」があります。天長5年(828年)勧請。以前は比美の浜(富山湾)に面していました。日の出の名所として日見の宮から日宮と称しました。
祭神は、天照大御神。
今夜の宿は、氷見漁港に面した所です。寒ブリは、12月からですので今の時期はありませんが、白エビや地元漁港で採れたお魚を出してくれました。
明日は、30kmのウオーキングです。
良い旅をされましたね。
雨晴海岸は、天気のいい日は立山連峰が見れるのですが、ちょっと霞んで見えませんでした。