11/23の祭日は、久しぶりにJR九州ウォーキングに参加しました。
スタートは、筑後吉井駅。吉井駅からジャーナリスト鳥越俊太郎さんの実家である「鳥越製粉」を通ります。
鳥越製粉から山手の方に登っていきます。ここには、ネーミングが面白い「筑水キャニコム」という農業機械のメーカーがあります。
ここの商品は、草刈の4輪車が「草刈マサオ」、草刈り機が「軽井枝美人」、運搬車では、「ピンクレディ」「ヒラリー」「サテライト」「ブンタ」「ついてくるかーい」など
面白い名前がついています。
うきは市福富小学校の所には、「ハゼ並木」があります。夜間はライトアップされるそうですが、紅葉には少し早かったようです。
昔は、ハゼでろうそくを作っていたのでしょうか?
柿も紅葉していました。うきは市は、フルーツの町。今は富有柿の収穫がピークです。
遠くを見ると、山肌が剥げているのが見えます。今年7月豪雨の為山崩れが起こり、小さな河川が大洪水を引き起こし多大なる被害が生じました。
浮羽稲荷に行く途中には、柿の食べ放題のサービスがありました。甘くておいしいので家庭用にと買っていきました。
浮羽稲荷神社には、階段の所に赤い鳥居が立ち並んでいます。この鳥居、90基あるそうです。
よく見ると、鳥居の一直線の先には、道路が見えます。これは、宮地岳神社みたいな「光の道?」と思いましたが、こちらは北の方向を向いていますので、それはないようです。
浮羽稲荷は、伏見稲荷神社から稲倉魂の神(うがみたまのかみ)通称、稲荷大神(いなりおおかみ)」、京都松尾大社からは大山咋の神(おおやまぐいのかみ)、
太宰府天満宮からは菅原道真公の三神が祀られており、商売繁盛、五穀豊穣、酒造と健康、長命長寿、学問の神様と言われています。山に沿って続く赤い鳥居を登ると、
見晴らしのよい景色が広がるビュースポットで、天気がよければ、原鶴温泉や遠くは甘木方面を見渡すことができます。春は桜の名所としても知られています。
約9kmのウォーキングでしたが、柿をたくさん食べられ大満足のコースでした。
帰りに見た「柊(ひいらぎ)」の花です。柊というと、葉っぱが尖って触ると痛いですが、歳をとった柊は、葉っぱが丸くなるそうです。これは、人間と一緒ですね。
ハゼの木はこちらで見ることはありませんので、懐かしいです。私が小さい頃は屋敷内にハゼノキが3本残っていて、実をリヤカーに乗せて持っていき、帰りには燃料となるその枝を山ほど貰って来たものでした。
昔はこのあたりでもろうそくを作っていたのでしょうか?
ハゼの紅葉は、ハゼ紅葉ともいうそうです。
私、子供の頃このハゼに触ってかぶれたことがありました。
ハゼの葉と柿の実、稲荷神社の鳥居とオレンジ色が秋を感じさせてくれますね~
(今日は、またまた寒くなりました 北九州も小雪がちらつきました)
今年は、柿が豊作なんでしょうか?
ウォーキングで出かけた時も、柿の木には鈴なりになっているのをよく見かけました
柊の葉っぱの話は、知らなかったです
私もぼくちゃんも、まだまだ若いのかな(笑)
二人とも、トゲトゲです
7月の豪雨で心配しましたが柿は産直店の店頭に沢山出ていました。
この富有柿が美味しいのですね。試食では口のなかにいくつも頬張って帰りました。
尚、このうきは稲荷を通るコースは今回が初めてだそうです。