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今年は、明治維新から150年の節目の年です。そのためか、NHKは、大河ドラマで「西郷どん」を放映しています。
ここ佐賀も、目立ちませんが、明治新政府樹立に大きく貢献した藩です。3/17からは、「肥前さが幕末維新博覧会」が始まりました。
3/21(祭)、JR九州ウォーキングで、この肥前さが幕末維新博覧会を訪ねるウォーキングがありました。今回は、鹿児島から私の友人も参加しましたので一緒に歩きました。
この日は、朝から雨や風が強く雨具を着てのウォーキングです。
佐賀駅をスタートすると、歩道上に佐賀の偉人モニュメントが建っています。
森永製菓創業者「森永太一郎氏」、江崎グリコ創業者「江崎利一氏」。
時の人「〇〇夫人」は、森永太一郎氏の外曽孫娘です。
佐嘉神社は、10代藩主鍋島直正と11代藩主鍋島直大を祀っています。直正は藩政改革を行い、大隈重信・江藤新平らの人材を育成した。直大は戊辰戦争で官軍として戦い、
明治2年には版籍奉還を申し出ました。。
神社内には、日本で最初に造られた鉄製カノン砲が復元されています。幕末には、江戸品川沖お台場にこの佐賀藩のカノン砲50基が設置されました。
幕末維新記念館に入りました。ここでは、幕末維新期、国内最先端の科学技術を持ち、世界を見ていた佐賀藩の人々の思いを未来につなぐメーンパビリオン。
40人ずつ1グループで順に館内を巡り、幕末維新期の佐賀のストーリーを映像などで体感するコーナーです。
早稲田大学創立者「大隈重信」の生家です。
大隈重信は、明治から大正にかけて二度首相に就任したほか、外務卿、大蔵大臣、農商務大臣、内務大臣など政府の重要閣僚として日本のかじ取りを担いました。
日本の通貨単位に「円」を採用した明治4年(1871)の新通貨条例制定でも中心的役割を担いました。明治31年(1898)、板垣退助らと日本初の政党内閣を組織し、薩長出身者以外から
初めて首相になりました。
このあと佐賀駅の方に戻ります。
ここにも佐賀の偉人のモニュメントがありました。
辰野金吾は、東京駅、日本銀行などを設計した建築家です。
鍋島直正、江藤新平、副島種臣、島義勇、佐野常民、大木喬任、大隈重信は、佐賀七賢人です。
車で帰っていると、川上峡では、もう鯉のぼりが泳いでいました。
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