3/31(土)は、JR九州ウォーキングでうきは市流川の桜並木に行ってきました。
巨瀬川沿いに約2kmとつづく約1000本の桜並木はまさに圧巻。河川敷に咲く菜の花もあわせて夢のような景観となります。
流川桜会主催の「桜まつり」(午前9時〜午後9時頃)の出店にも地元の名産品が盛りだくさんです。
歩いていると桜以外にもたくさんの春の花が咲いていました。
桃の花も満開です。
流川桜並木です。
歩いていると民家の庭先には、たくさんの春の花が咲いています。
紅花常盤満作・・・・・・・・・・・・紅の満作は初めて見ました。
花海棠(はなかいどう)・・・・・・・・・・・・・・・・ピンクの花がとてもきれいでした。
山吹・・・・・・・・・・・・・・・山吹というと太田道灌と山吹の話が思い出されます。
太田道灌は扇谷上杉家の家宰でした。ある日の事、道灌は鷹狩りにでかけて俄雨にあってしまい、みすぼらしい家にかけこみました。道灌が「急な雨にあってしまった。蓑を貸してもらえぬか。」と
声をかけると思いもよらず年端もいかぬ少女が出てきたのです。そしてその少女が黙ってさしだしたのは、蓑ではなく山吹の花一輪でした。花の意味がわからぬ道灌は「花が欲しいのではない。」と怒り
雨の中を帰って行ったのです。 その夜、道灌がこのことを語ると、近臣の一人が進み出て、「後拾遺集に醍醐天皇の皇子・中務卿兼明親王が詠まれたものに
【七重八重花は咲けども山吹の(実)みのひとつだになきぞかなしき】という歌があります。その娘は蓑ひとつなき貧しさを山吹に例えたのではないでしょうか。」といいました。
驚いた道灌は己の不明を恥じ、この日を境にして歌道に精進するようになったといいます。
吉井町百年公園へ向かいます。ここでは、桜まつりがおこなわれていました。
下りていくと民家の庭先に花水木、馬酔木が咲いていました。花水木は、4月中旬ぐらいから咲き出すのですが、今年は早いですね。
もう「なんじゃもんじゃ」の花かな?と思いましたら、「常盤満作」でした。花がよく似ていますね。
ゴールは、吉井町白壁交流センターです。これから車で久留米市の「浅井の一本松」に行きます。
浅井の一本桜は、樹齢百数十年、幹廻り4,3m、幅20m、高さ20mの山桜です。
今日(3/31)から夜間ライトアップされるそうです。
昨年は、久留米つつじマーチの時でもこの桜の花がありましたが、今年のつつじマーチでは見れないでしょうね。
九州の桜も、もう盛りを過ぎてきました。4月上旬は、東北福島の桜を見に行こうかと思っています。
今年は、全国的に桜の開花が早いので、そのころまで桜が持ってくれればいいのですが・・・・・
29日から2日まで、満開の桜を堪能できました。
よっくんさんの花だよりで、花の美しさを満喫できて幸せです。
桜も明日の雨で散るという予報ですが、ぼちぼちつつじも咲き出しました。春本番ですね。
週末の福島花見山ウォークに参加するため福島市に向かいます。