2/14(水)ふくおかウォーキング協会楽しいウォークは、「奈多海岸と三苫海岸を歩く」でした。
今日はバレンタインデー。女性の会員の方からチョコの差し入れがありました。
集合場所は、和白駅。この駅は、西鉄とJRの「和白駅」が隣同志です。
参加者は、40人。
9:30 ストレッチの後スタート。
下の写真、真ん中にあるのは、地元ラジオ局のアンテナ塔です。
このあたりが「和白地区」です。上和白・下和白・三苫・奈多・塩浜が含まれます。
「和白」の地名の由来は、昔、豪族達が集まって熊襲征伐や神功皇后の三韓征伐の大軍議をしたことから起こり、いつしか地名として定着しました。(諸説あり)
和白→議会という意味です。
塩浜海岸では、昔、塩田があったそうです。
奈多は、市の北端、海の中道の付け根に位置し、北の日本海側には砂丘をもつ奈多海岸が広がり、南は博多湾に面する。奈多の地は、江戸時代には奈多落雁(なたらくがん)
(空から舞い降りる雁)として博多八景の一つに数えられていました。この土地の形状である崖地、砂丘から「長処(ながた)」、あるいは、「灘(なだ)」れることから荒海を
呼んだことに由来する説もあります。
福工大野球部グラウンド・・・・今年の自主トレでは、ホークス中村 晃選手がここで自主トレを行いました。
うどん屋さんでトイレ休憩。
休憩後再スタート。
綿積見神社(東区三苫)
御祭神は、志賀三神・豊玉姫命。神社の由緒を見ると、「鎮座由来 香椎宮旧記に神功皇后征韓御渡航の際、対馬を発船された時、俄かに大雷雨大風涛起こり、御船危殆(きたい)に瀕す。
此の時、御船の「笘(とま)」三枚を海中に投入し、何れの時、何れの処にあれ、此笘の流れ寄らん地に社を建て拝祭せんと海神に祈られし処、立処に風涛治まり、征韓の大業を易く終え
給い、凱旋後、笘の漂着せし地に三枚の笘を神体とし、社を建て海神を拝祭された。此神社なり、又此の所縁により、地名を三笘という。
古来香椎宮神輿渡御報〇の儀あり、中古より神使の神祭となり現在に至る。
ちょっと読みづらいですが、神功皇后対馬を出られたとき、雷雨に遭い、海が鎮まるよう三枚の「笘」を投げた。その笘がこの地に流れ着いてここにお宮を建てた、それが「綿積見神社」と
いうことでしょう。ここで疑問に思うことが、「笘」は、竹を折って作った札・ムチ、「苫」は、家屋を覆うための編んだカヤ・とまのこと。※「我は海の子」に出てくる「とまや」は
この「苫」です。となるとここ「三苫地区」は、「三笘地区」にならなければいけないのですが・・・・
苗字にも「三苫」姓があります。ここ三苫地区に多いのかな?と思いましたら、西区周船寺・田尻周辺に多いです。東区から集団で西区に移住したのかな????
サッカー選手に「三笘 薫」さんがいますが、この方は、「三笘」です。ルーツは大分県日田市だそうです。日田にも三笘姓が多いそうです。
綿積見神社からゴールを目指します。
ひとまるの里で休憩。ここで私は、郵便局に行くため先に進みます。
12:06 JR新宮中央駅にゴールしました。
この日のGPSです。
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