あらためまして。
横浜マラソン2015 完走しました。
初の横浜でのフルマラソン。これまでの横浜マラソンは、10kmとハーフマラソンのみ。11月の開催でした。私の初めてのマラソン大会が横浜マラソン10kmだったんです。その後も毎年10kmに参加してました。
今回のウェアはコレ↓
EXPOの記事でも書きましたが、今回はなんにも新調しなかった。たいてい何かしらおニューのもの身に着けるんだけど…
前夜 、以下の選択肢で迷いました。
・長袖T
・長袖T+半袖T
・半袖T+アームウォーマー
2013年の東京マラソンの日の最高気温が、8度ちょっと。この時は長袖Tにメッシュのタンクトップ着用。当日の予報は15度くらいみたい。半袖+アームウォーマーでいいかな。ということで決定。
計測チップはゼッケンに付いていました。
カーボローディングやらウォーターローディングとともに睡眠ローディングも必要と思う。毎度思います。なのに前々日(金曜の夜)に夜更かししちゃった。せめて前夜くらい早寝早寝と頑張ったのですが就寝は24時ちょい前になっちゃいました。5時起きだったので睡眠時間は5時間弱。眠い。。。
8時30分スタートと、今まで参加したマラソン大会の中で1番早い時間のスタートです(ウルトラマラソン除く)。それでも地元は楽ちんです。横浜駅から徒歩での会場入りなので乗り換えもなし。6時20分過ぎの電車に乗りました。車内にはランナーらしき人もチラホラ。
日産ギャラリーを通り抜けます。それほど混みあってません。
写り込んでませんが、スタート地点が見えました。「A」「B」のブロックのプラカードも見えてたんですが。
7時ごろには会場に到着。
友達情報だと6時半ごろは会場に入るのに並んだそうですが、私が到着した7時頃は並ぶことなく入れました。会場内はそこそこの混雑。いつものようにウェア着用で会場入りなので身支度調え荷物預け。荷物預けは少し並びました。
スタート地点へ移動。トイレをパシフィコ内で済ませるか、スタート地点へ移動する途中の仮設トイレにするか逡巡。えーい、ままよっと移動することに。この選択が間違い。仮設トイレ、数は多かったけど行列も激しかった。時間の余裕はあったので焦りはしませんでしたが30分弱待った(/_;)寒かった~
そしてスタートへの移動、真面目に指示通りの道順を利用。途中道幅が狭くなってる箇所が2つ(仮設の階段とスロープ)あって、そこが渋滞。余裕がなかったら「なんだよー」って叫んでたかも。
フィニッシュタイム4時間くらいでエントリーしたんだったか…スタートのブロックが「B」。Bと言ったらAの次だよ(当たり前)。分不相応な気がする・・・とか言ってたけど、あんまり関係ないんだよね。周りのランナーもすっごく速そうって感じはしないし。いやースタートまでが長かった。30分強かな。すっかり冷え切ってしまった。スタート前から背中と肩がカチカチ。股関節(とくに右足付け根)にギシギシ感あり。
そうそう、ロンブー亮さんもフルマラソンを走るということをスタート直前に知った。県知事がスターター。スタート地点まで6分弱。お立ち台のみなさんに手を振り「行ってきまーす」
スタート直後はお決まりの混雑。あわてても仕方ない。前の人の踵を見つめながら流れに身を任せる。
今回の目標は4時間30分。6分/kmで行けるところまで行って、35㎞以降落ちても何とか目標クリアできるんじゃないかと目論む。プラン通りに行ったためしはないんだけどね。
今回は時計をしてたけど、あまり見ないようにしてました。いつも後半にラップタイムを見て「落ちてる~」とガッカリして気持ちも落ちるんで、タイムは気にせずに歩を進めました。ハーフ地点のオフィシャルの時計を見て、「(ネットタイムで)ぴったりキロ6分じゃないの!」と自分を褒めちゃった。
横浜マラソンのウリの 「パフォーマンス給水」と「ラッキー給食」 も満喫したので、6分/kmは上出来だったのではないかと。
スマホは持たずに走ったので写真はナシ。バーテンダー給水は大人気で写真を撮ってるランナーさん多かった。ブルーのノンアルカクテルをいただきました。「これは何?」とバーテンダーの方に聞いたところ「アクエリアスベースのカクテルです」って。ちゃんと正装してるのよ。
ラッキー給食はタイミングが合わないと遭遇出来ない、ラッキーな人しか食べられないというもの。私は、きび餅・どんぐり煎餅・パウンドケーキ・お多福豆・タルトフロマージュ・コロッケ・勝サブレ・煉瓦の誘惑・ハーバーをゲットできました。栃木の(だったかな?)イチゴもいただきました。たくさん遭遇できたほうかな。
そんな感じで楽しみつつもj好調に走ってきました。32kmあたりまでね。
32km過ぎでころんだ~!!
大阪も湘南も30km過ぎで足が攣ったりドヨーンとしたりだった。今回は、それがなかったから32kmあたりで、すこーしスピードアップしてみようかなと2、3歩走ったところで躓いた。ちょっとしたデコボコはあったけどほぼ平坦。自分のつま先が引っかかってしまった感じ。足が上がってなかったことなんでしょうね。気持ちはスピードアップだったけど身体が付いてこない、みたいな。すこーしスピードアップした時だから勢い余ってふっ跳んでしまった。顔面まで…私は日常生活でもよく躓く。すり足気味なのだと思う。歩きと違ってスピードがあったのと、疲労でつまずきを立て直すことができなかったのも原因。普段だったらオットット~と立て直せるんだけどね。
転んだ瞬間、「あ、やっちゃった・・・」と思った。鼻と鼻の下を打った模様。一番に確認したのが前歯。舌で触ってみたところ欠けてないし痛みもない。ヨカッタ。そしてのろのろと立ち上がる。立てた(骨折してなさそう)。隣走ってた男性が「大丈夫ですか?」と声をかけてくれました。「はい。。。血出てます?」と鼻のあたりを指さして聞いちゃった。「あ、少し出てます」と言われ、がーん。顔面出血!「どうしよう。このまま走って大丈夫なのかアタシ・・・」と立ち尽くしていると、ボランティアの男性が「ちょうど救護があります。診てもらった方がいいです」と案内してくれました。救護の方(医師?)に「鼻に少し出血が。絆創膏貼りますか?」と聞かれたけど、「ここに貼ったら呼吸がしにくいので流れてないならナシで行きます。」とお断りしました。「続けるんですか?手足は大丈夫ですか?」と聞かれ、「あと10㎞、何とかなりそうなので行ってみます。」と言ってリスタート。「次の救護まで距離がありますよ。無理しないでくださいね。」と送り出してくれました。
そんな非常時に、ちょうどマリノスのパフォーマンス給水。マリノスケがいたので「マリノスケ~」と笑顔で手を振ってしまいまいた。顔の状態がどんなか分からなかったのでうつむき加減でね。
30-35kmのラップが35分。このアクシデントのロスタイムを考えたら、やっぱり6分/km保ててたのかな。
走り始めると、とくに走るのに支障はない。膝も強打してるけど骨は大丈夫そう。鼻の出血が気になって給水所ごとに、「転んじゃったんです。血止まってますか?」と聞いちゃった。「あらー痛かったでしょ。でも血は止まってるみたいよ。」と言われてヤレヤレ。
35㎞以降は半ばヤケクソ。給水所ではしっかり休み、しっかり補給。
40㎞あたりは応援も多く、ここで元気に笑顔で走らにゃ女がすたる、と思いつつ、顔の状態が心配でうつむき加減で走ってしまった。今思えば、それが心残り。一番楽しく走れそうな所だったのにな。
ま、最後はヘロヘロ。ホウホウの体でゴール。フィニッシュゲートの時計は34分台。ネットで目標達成できた♪
ラッキー給食、最後に遭遇したハーバー握りしめてのゴールでした。ちゃんと横浜マラソンパッケージなんですね。
更衣室で手袋とったら、右手小指の擦り傷がヒドイ。皮べろーん。出血も止まってない。走ってる最中は痛みを感じなかったのに、べろーんと血を見たとたん、モーレツに痛くなってきた。パシフィコ内の救護で診てもらう。絆創膏貼ってもらった。
タイツ脱いだら膝は内出血。擦り傷はないけどひどいアザ。
けいゆう病院前で夫と合流。アフターはスカイビルでお蕎麦。マラソン後って無性に塩っ辛いものが食べたくなるんだよね。ってことで塩分補給。
現地では気付かなかったのだけど、家に帰ってから左肘の擦り傷発見。もうアチコチぼろぼろですわ。しかし、つくづく思う。顔、ひどくなくてよかった。マスクの季節だから隠せるけど、スタジオでエアロの時はマスクなし。「どうしたの?」と聞かれると面倒だし。
しかし、手袋なし、アームウォーマーなし、タイツなしだったら大惨事だったわ。不幸中の幸いとはこのこと。
やっぱり地元はいいわ。お昼ごはん食べて、デパ地下で買い物して、と寄り道したのに、16時前にはもう家にいてノンビリしてるんだもん。
カンケンバッグも届いたし。ご褒美ケーキも食べたし。終わった終わった~
夕飯の後に食べたケーキ。その名もパリジェンヌ。苺のババロアと生クリーム、苺をシュー生地でサンドしてあります。美味しかった。