これ、なんでしょ。え、書いてるって・・・いや、はい。小松菜菜花です。
「ひとみさんのおうちごはん」でお出ししたごま和え。
茹でるときに一本ふと思って残しておいて、というかいったんお湯に入れかけた瞬間に上の一本を取り上げ救出。
これなんですよって、お母さま方にお見せしたくて。
持っていってちゃんとお話したかは記憶がなくて(^^;)、でも持って帰ってお水に差しておいたら、ほら、朝になって咲いてきました。
不思議ですね、お料理したときは花びらはひとつも見えず、つぼみがふっくらしていただけだったのに、こうして今目の前で咲いています。
あー、いのちがあるんだな、って思う瞬間です。
雨が降っていて薄暗かったから、おだいどこで電気もつけて携帯かざしてみたら、影が。でも、お花の影がかわいく思えて、こうして撮ってみました。ピンボケもしてるし、下手くそだけど(^^;)。
でも、この影を見ていると何となく、いとおしさがふんわりわいてくる気がするんです。
この春はたくさん菜花を食べました。
菜花といって菜種の花だけじゃなくていろんなのがあります。アブラナ科アブラナ属の黄色い小さいお花がつくの全般そう呼ばれているようで、小松菜、のらぼう、かき菜、などなど。少しずつ風味が違うの、苦味があったりあまりなかったり。
この前、プチヴェールの菜花というのを見かけたけど買い損ねて残念でした。
キミのきょうだいたちは、昨日お母さんやお子さんの胃袋に収まって、今日あたりおっぱいとなって、赤ちゃんのからだに収まっていったんじゃないかな。
いのちはこうして受け継がれるんかなあ・・・なんて、普段あんまり考えないけど、こうしてあたり前のように咲いている小松菜のお花を見ていると、そんなことがふぅっと心に浮かんできたのでした。
明日はもっときれいに咲くかなあ。楽しみにして、さて、おやすみなさい。