はちみつと青い花 No.2

飛び去っていく毎日の記録。

深夜の地震

2022年03月17日 | 日々の出来事
2022/03/17


昨夜、宮城・福島沖で
震度6強の地震がありました。

都内でも震度4でかなり揺れました。
長かったので不安でしたね。

私は寝ようと布団に入って
ラジオ深夜便で綾戸智絵さんの
インタビューを聴こうとしたそのときに
急に緊急警報が鳴って
びっくりして跳び起きました。

幸いにも我が家は被害はありませんでした。
台所の食器棚の引出しが開いただけで
落ちたものもありません。

離れて住む家族も無事を確認しました。

地震があるとまずやることは
やかんやポット、鍋に水をためること。

水はペットボトルと16リットルのタンクに
いくらか備蓄していますが
やはり水が止まったら困りますし
いくらあっても困るものでもありません。

東京でも停電情報があり
このあたりも停電すると困ると思って
取りあえずスマホを充電して
懐中電灯などを引出しから出して
手元に置いておきました。


明日の朝食は消費期限の過ぎた
非常食ご飯を食べてしまおうと
思っていたのですが
もし電気、水道が止まった場合
炊いたご飯があったほうがいいだろうと考えて
真夜中にご飯を炊き始めたのですよ。

真夜中の1時近くにご飯を炊き始めるのは
初めてでしたけどね。

炊飯ジャーのスィッチを入れて
炊けたらかき混ぜて蒸気を抜くまで
起きていようと思って
ずっとテレビの地震情報を見ていました。

もうすごく眠くて疲れていたのですが
電車が止まって
駅前でタクシーを待つ人々の行列を見ると
あの人たちのほうがもっと疲れているに違いない。

仕事終わりに長時間並んで
タクシーを待たなくてはいけないとは
本当に気の毒だと思ったのでした。
若い女性もたくさん並んでいました。

そして情報を伝えている報道の人々にも
こんな深夜にと頭が下がる思いでした。

深夜のTBSラジオを聴いたら
荻上チキさんたちが特番放送していましたね。

出演の皆さん地震後に局に行ったのかしら。
状況はわからないけれど
こんな時間に放送するなんてすごいなと思いました。

地震の情報を伝えるアナウンサーや取材記者の方は
状況が状況だけに緊迫した雰囲気で
話をしてしまうかもしれません。

私はチキさんや長峰由紀アナウンサーの
落ち着いた
きっと意識してそうしているであろう
ゆっくりめの話し方に心が安らぎました。


そしてご飯が炊けるのを待つ間に
トイレが流せなくなった場合のことを考えて
非常用トイレセットをAmazonで注文しておきました。

5回分だけ買ってあるのですが
きっと足りないでしょうから。
 

午前2時になって
もう余震は起こらないだろうと思いましたが
念のため非常持出し袋を枕元に置いて
普段着のセーターに着替えて布団に入りました。

宮城・福島では被害がかなり出たようです。
東日本大震災以来、何度も大きな揺れが
襲ってきています。
被害に遭われた皆様には
心よりお見舞いを申し上げます。


最近、心が晴れるニュースが少ないですね。
そんな中、ベランダのチューリップが
咲いたのが、ささやかな癒し。



コロンとしたチューリップ。

おまけ
K子さん宅の「ハウステンボス」というチューリップ


フリンジの花びらが珍しいね。



コメント
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