2019/01/12
今日は雪がちらつく寒い日でしたね。
そんななか、区内5つの地域文化創造館が合同で行う発表会に出演しました。
昨年11月から7回出席して練習してきた日本とイタリアの歌曲4曲です。
この発表会をもって、講座も終了です。
出来はどうあれ、ライトを浴びて舞台で歌うのは、出たがり心を満足させてくれて楽しい!
この発表会は録音も写真も撮ってないそうで、記録が残らないのが残念。
控室のお写真で・・・
明るい先生のもと、発声方法とイタリア語の発音を学び、楽しく練習できたのがなによりでした。
皆様、お疲れさまでした。
2019/01/09
風邪やインフルエンザが流行り始めています。
私はかつて風邪をひきやすく、「しょっちゅうひいてるね」などと言われたものでした。
でも、これをするようになってから予防に役立っていると思います。
それは「鼻うがい」です。
鼻の中についた菌が繁殖する前に洗い流してしまうのです。
もともとは花粉症対策で始めた「鼻うがい」でしたが、風邪をひかない効果もあると思っています。
長年、鼻うがいをしていて、ポンプ式のものなどいろいろ試していくうちに一番簡単かつ安上がりなのはこの容器を使うことだと思いました。
これは100円ショップに売っている調味料さし。キッチン用品の棚にあります。
食品用の容器なので安全かと思います。
胴体部分が柔らかい素材で、指でギュッと押して湯が出せるものを選びます。
この容器に小さじ1杯の塩を溶かしたぬるま湯を満たして、赤い部分を鼻の中に入れて、おなかの部分を押して、ピューと湯を出して洗い流します。
容器に1回の量ではすっきり洗うのに足りないので、湯を足して2~3回洗い流すとさっぱりします。
塩を入れた湯を使うと、鼻の中に水を入れてもツンとしません。
初めてやる人は、そろそろと湯を入れながら様子を見てください。
慣れてくると奥まで洗うことができるようになります。
片方の鼻に湯を入れて洗うと、反対の鼻から湯が流れて出てきますから、交互にやります。また、喉から口に流すと、喉の奥の汚れも流れ出るので、口から出します。
朝の洗顔時、帰宅時、夜の風呂と1日に最低3回は洗います。花粉の季節、風邪の心配のある時は、もっと頻繁に洗います。くしゃみ、鼻水が出た時には、家にいれば必ず鼻うがいをします。
もう一つの予防対策は、しょっちゅう日本茶を飲むこと。
これはお医者さんが言っていたことなのです。風邪の患者がたくさん来る病院で、お医者さんが風邪をひかないようにするのに、頻繁に日本茶を飲んでいるのだそうです。その間隔は20~30分おきだとか。
菌が繁殖する前に飲んで胃に送ってしまうと、胃酸で菌が死ぬのだそうです。お茶のカテキンには殺菌作用があるそうです。
2019/01/08
昨日のリトミックは1歳半以上のクラスでした。
お正月明けらしく「たこたこ上がれ」というテーマです。
生まれて1~2年の子どもは、お正月の経験もせいぜい1度で、凧あげ経験のある子はいません。
イメージもわかないと思いますので、こんなペープサートを手に持って上げ下げして凧の上がる感じをやってみました。
これは100均にあったもの。
子どもたちに1つづつ渡して、「たこたこあがれ」の歌とともに上げ下げしてもらいました。
もちろん、1~2歳には上げ下げさえも難しいので、ママの手を借りて一緒にやってもらいます。
ところがね、この凧の棒の端っこをしゃぶり、かじる子あり(笑)。ねじ曲げたり、破ったりもたまにはある。
まだ、意味を理解してないんだね。小さいんだもの。
それを承知のうえで渡しているのです。
そして、たこたこの歌は、ミレミレミミミ の2つの音で歌います。
サウンドブロックという楽器があります。
E D E D E E E と叩くと、たこたこの歌になるので、1つづつ渡して叩いてもらいました。
こちらも叩けるのはママ。ママが主になってやって、子どもに見せるようにやってもらいました。
これも、話している隙にマレットの黒い玉をしゃぶっちゃう子あり。
ほんとうに低年齢の子たちに何か渡す、貸すということは、こういうことなんだと思います。
しゃぶらせないでくださいね(危険ですからとか、清潔に管理していませんので)と、前もってママに言うのを忘れて渡してしまうと、こういうことがあります。
噛んだり、しゃぶったりすることは年齢相応ですから、幼い子に腹は立ちません。
私のやろうとしていることは、まだペープサートの意味も、楽器も分からない年齢の子たちに何かを教えようとしているのだなあと、いつも思います。
でも、意味を理解しないうちから与えるのも大切なことだと思っています。モーツァルトがわかってからモーツァルトを聴かそう、ではないのと同じですよね。
暮れから正月にかけて、引き込まれるように読んだ本。
4番目に巨大なもの、この地震によって地球の地軸が17センチほど傾き、日本列島の一部はアメリカのほうに1m以上移動した。地震直後に発生した津波では18,000人以上が死亡。津波の高さは最高で40mを超え、およそ50万人が避難を余儀なくされた。福島第1原子力発電所の3基の原子炉でメルトダウンが起き、放射性物質が周りの地域に放出された。チェルノブイリ事故以来、世界で最も深刻な原発事故だった。地震と津波による被害総額は20兆円以上にのぼり、史上最も損失の大きな災害となった。
福島の事故を受け、ドイツ、イタリア、スイス政府は原子力発電を廃止することを決めた。
この地震の揺れによって倒壊したり深刻な物理的損害を受けたりした学校はひとつもなかった。
2011年3月11日、日本では75人の子供たちが学校の教師の管理下で死亡した。そのうち74人は大川小学校にいた。あとの1名は南三陸町の1校で高台への避難中13歳の男子生徒が溺死した。その1例と大川小学校の件を除いては、他のすべての学校では、子供たち全員が安全な場所へと避難することができた。
p131 京都で開かれた学術シンポジウムで、この問題(幽霊を見たという)を取り上げられたことがあった。金田住職(多くの除霊を行った僧侶)は私に語った。「信心深い人たちは、だれもがそれがほんとうのに死者の魂なのかどうか議論しようとします。私はその議論には参加しません。重要なのは、実際問題として人々がそういうものを見ているということです。
震災のあとのこの状況下では、まったくもって自然なことでしょう。あまりにも多くの人たちがいっときに亡くなった。死者たちには気持ちを整理する時間がなかった。残された人々にさよならを伝える時間がなかった。家族を失った人々、死んだ人々―両者には強い愛着心があるのです。死者は生者に愛着があり、家族を失ったものは死者に愛着がある。幽霊が出るのも必定なのです。