こ と の 端

散文でロジックを
環境 経済 エネルギー 電気 教育 などの "E" に関するちょっと気になったこと

事 実 関 係

2014-08-10 07:43:23 | Weblog
曖昧な話

に終始していた

いわゆる従軍慰安婦

に関する共通認識の誤りを

その情報源

となっていたメディア



先週

公式に認めた


これにより

筋の連なりがより明白に見えるようになり

懸案とされていたものが

すぐに片付く



思いこんではならない


竹島周辺の海底に眠る地下資源

の帰属がどこか

という切実な問題が

韓国側に不利

な状況を与えそうになったとき

慰安婦に対する

非人道性を

韓国政府が

繰り返し

蒸し返す

という展開がこれまでみられていた

この経過の繰り返しを

忘れてしまってはならない


本質をみなければ

枝葉の形に

拘り続けることしか

できまい


韓国にとって有利で

日本にとって不利となる

項目であるのなら

それが何であれ

たとえ

事実関係に疑わしい要因

を内包していたとしても

己の正当性を訴えるための

都合のよい手段

として

徹底的に利用する

というのが

これまでの

被害を演出してきた国の

常套手段


アメリカの公園に

いまでは

多数設置されるようになった

慰安婦の像は

一部の韓国人の思惑の薄汚さを

末永く

世界に対し

示し続けるための

モニュメント

という意味を担い続けるものとなる


国連でも

積極的なロビー活動が

慰安婦に関して行われており

従軍慰安婦を作り上げた

とされる日本全般に対する国際的非難が

まさに

確定的

となった直後に

その原因を与えた当事者

である朝日新聞の紙面から

検証の結果が

記事として

先日示された


その方法には

多くの不健全性が残されたままであるものの

事実関係に関する情報の信頼度は

飛躍的に改善され

より向上したものとなった


アメリカの地方議会と国連の担当部会の当事者は

これにより

公正さの不在

という意味で

偏った認識を

公に

披歴した事実を否定することができなくなった

魂を売り渡したその事実を

イノチある限り

意識して生きる義務が課されることとあいなった


いまでは多数に上る慰安婦の像は

未来への証拠として

永遠に

残されて然るべきものとなった


日本人一般の

この問題に関する

距離の置き方

というものが

世界の参考

に資するものとなるだろう


真実以外に意味はない

対立解消の要諦は

ここにある

やみくもに否定するのでもなく

肯定した過去の経緯に潜む

その姿勢にあった課題を

淡々と俎上に載せ

公平かつ公正な判断を引き出すために

捌いて臓物をえぐり出し

それによる検証作業が

原因者の手によって

自発的に行われた

ということ


対立項を盾に

打擲し合う関係

へと陥ることを避け

誠実に課題の解決へと向けた

地道な努力を

模索しつづけてきた日本式の対応ぶりが

何らかの感興を

世界に対して催させる

そのきっかけを与えた

と言える経過である


事実関係の確認が成立したことで

それぞれの立場で

自己批判することが

今後

求められるようになってゆく


誠意の不在が露呈するに及べば

問題の本質はよりはっきりと見えてくる

事実関係の確認が為されるまでは

決して

判断を急いではならない


慰安婦を問題としてきた経過のあれこれが

有意義な結果を残すものとなった

勝手な解釈の林立というものが

どれほど事態を紛糾させてしまうものなのか

という絶好の実例が

これから文明の範となる


対立という姿勢には

問題を解決する能力が

基本的に欠けている

非難合戦が導くものは

戦闘

という最終状況でしかあるまい


真相を知ろうと

互いに

努力し続けるということが

よい結果を

より早く

導く


対立から生まれ出るものとは

破壊

へと至る道ただ一つ

真相を知れば

問題の所在はすぐ分かる

真実を知ろうとする努力を怠れば

望まない経過と結果を

相互に

与えあう関係へと

発展し

ものごとを

時の経過と共に

より拗らせてていくことになってゆく


近い将来

地下資源のすべては

価値のないものとなる

超伝導応用技術は

エネルギーの安全保障と

環境の劣化

および

経済の低迷を

短期間で

一掃してしまうものとなる

ことが

夙に分かっているからである


目先の課題に

囚われていてはならない

それは

執着を生み

広大無辺

であるべき未来を

狭くて

みすぼらしい

ものへと

再び

摩り替える


文明にとって必要不可欠な成分

であるエネルギーを

遺漏なく確保することができる時代には

環境の劣化と

対立による貧困は

激減し

消滅する


ゆるやかで

適度な繁栄が

平和状態の実現を

誘導し

実現させるための原動力


資本の論理は市場の拡大をひたすら目指し

人口の増加をただ急がせてきた

その過程のいたるところで

不具合を生みだし

バランスの取れない

偏った富の分配

を許容させる市場経済メカニズムを

一方的に導いた


資本の論理ではなく

平和の論理を模索する時代が

これから暫くすると

やってくる

文明が学習しなければ

フィードバック回路は

千年でも

眠り続けていなければならない





※日本統治下の朝鮮は、38度線以南の韓国だけではなく、以北の北朝鮮もまた含まれている。昨今俄かに政治問題化した慰安婦の大量発生が、何故韓国だけに限定された現象となっているのか、ということについてこれから検証されていかなければならない。真相はやがて、いずれにせよ、露呈する。偏った目論見の存在が、そこで必然的に暴かれる。根拠のない正当化への集中的な依存は、被害妄想をいたずらに増長させ、ついには己へと向かう刃となって、その身の上へと降りかかるものとなる。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする