大気中の二酸化炭素濃度は
昨年
およそ390ppm付近に達しつつあった
五年前の記録では
およそ340ppmだったのだから
一年で10ppm程度づつ
増え続けている
ppmは百万分の一という単位
二酸化炭素はこれまで
%
という単位で表示されてきた
%とは百分の一
390ppmということは
0.039%という濃度
大気の成分比は
窒素分子N2が約78%
酸素分子O2が約21% (実態は20%に下がるそのアワイの付近)
その他1%
アルゴンがこのうちの0.9%を占め
CO2は残り0.1%の内の
四割弱を占めるようになった
ということ
亜酸化窒素や六フッ化硫黄
そして
水素酸化物である水蒸気などが
残り六割強の主成分
二酸化炭素が増えたとはいっても
それはコンマ以下の
ごく
極く小さな値
だが
その僅かな比率に過ぎない変化が
気候というマクロな分野で
これほど大きな変動を生みださせている
安定していた地球の環境に
重大な影響を及ぼしている最大の因子が
CO2と呼ばれる炭素系酸化物
これまでに実施されてきた温暖化防止対策は
すべて
無効
であった
二酸化炭素の排出抑制が
省エネ節電効果で
国がいう如く
有効化されていたのであれば
毎年10ppmづつ
着実に増え続けているこのCO2濃度を
合理的に
正しく説明することは
できない
発電で消費した炭素系資源を
どんなに頑張って節電してみたところで
抑制することは
できないのだ
交流の高圧送電には
発電所の燃焼炉を
機敏に制御する術がない
太陽電池の導入を一斉に進めていても
それで火力発電所の負担が減ったとするデータは
一度も提示されたことがない
根拠すらなく
ただ漠然と信じているだけなのだ
事実を検証する義務にさえ
気付かない
既に酸素化合物となってしまった過去の資源を
元の元素へと復元することなど
ありえない話
68億人の殆どが
節電で
二酸化炭素が減っていると思い込んでいる
洗脳されている事実を知らず
便利な暮らしを続けるために
安心して石油を消費して顧みようとしない
燃焼炉の稼働率の変化と
消費者による節電努力の間には
相関がまったく成り立っていない
発電機は
安定した周波数を
常に維持していなければならない
周波数とは発電機の回転数に等しい
電力需要が減ったからといって
化石燃料の消費割合を
勝手に減らす訳にはいかないのだ
乱れた周波数は
法の規制を破り
電力品位を貶める
有効電力を安定供給するためには
恒常的な燃焼プロセスが必要なのだ
この単純な事実に
これまで
一度も
警告を発した者はいなかった
ガスや水道のように
消費機会を単純に減らせば
発電量も同じようにして減らせる
と勝手に思い込んでいる
その認識の誤りを
電力会社と監督官庁とが
打ち揃って
国民に伝えようともしなかった
実効なき温暖化対策を生み出させたものとは
事実認識の拙さ
ただひとつ
どれほど知識があったとしても
その使い方が誤っていたのなら
真実に至ることはない
国の劣化は
知の劣化に起源をもつ
電気は本質的に止まっていることができない
電気エネルギーは
電流からしか取り出せないものなのだ
交流送電には
無効電力を生むリスクが常に伴う
コイルから電流を誘導する度に
電流が
電圧に対して25%遅れてでてくる
角度にするなら90°
電圧と電流の波が一致していなければ
力率はゼロ
これが無効電力の意味
電流の遅れを元に戻すためには
進相コンデンサを用いなければならない
変電プロセスでは
励磁電流を接地させながら
変圧された誘導電流を
遅滞なく生み出している
節電が温暖化対策として無効だったというのは
交流送電の仕組みとそのあり方に
原因があったから
一度発生させた電流は
使わない限り
エネルギーとしての意味を
悉く
失う
節電の効用とは
光熱費を抑制することに限られる
CO2削減効果はまったく得られない
温暖化対策から実効を奪っていたものとは
不正な認識をはびこらせていた
風土と
それに基づく利益共同体による
意図的な
洗脳行為
昨年
およそ390ppm付近に達しつつあった
五年前の記録では
およそ340ppmだったのだから
一年で10ppm程度づつ
増え続けている
ppmは百万分の一という単位
二酸化炭素はこれまで
%
という単位で表示されてきた
%とは百分の一
390ppmということは
0.039%という濃度
大気の成分比は
窒素分子N2が約78%
酸素分子O2が約21% (実態は20%に下がるそのアワイの付近)
その他1%
アルゴンがこのうちの0.9%を占め
CO2は残り0.1%の内の
四割弱を占めるようになった
ということ
亜酸化窒素や六フッ化硫黄
そして
水素酸化物である水蒸気などが
残り六割強の主成分
二酸化炭素が増えたとはいっても
それはコンマ以下の
ごく
極く小さな値
だが
その僅かな比率に過ぎない変化が
気候というマクロな分野で
これほど大きな変動を生みださせている
安定していた地球の環境に
重大な影響を及ぼしている最大の因子が
CO2と呼ばれる炭素系酸化物
これまでに実施されてきた温暖化防止対策は
すべて
無効
であった
二酸化炭素の排出抑制が
省エネ節電効果で
国がいう如く
有効化されていたのであれば
毎年10ppmづつ
着実に増え続けているこのCO2濃度を
合理的に
正しく説明することは
できない
発電で消費した炭素系資源を
どんなに頑張って節電してみたところで
抑制することは
できないのだ
交流の高圧送電には
発電所の燃焼炉を
機敏に制御する術がない
太陽電池の導入を一斉に進めていても
それで火力発電所の負担が減ったとするデータは
一度も提示されたことがない
根拠すらなく
ただ漠然と信じているだけなのだ
事実を検証する義務にさえ
気付かない
既に酸素化合物となってしまった過去の資源を
元の元素へと復元することなど
ありえない話
68億人の殆どが
節電で
二酸化炭素が減っていると思い込んでいる
洗脳されている事実を知らず
便利な暮らしを続けるために
安心して石油を消費して顧みようとしない
燃焼炉の稼働率の変化と
消費者による節電努力の間には
相関がまったく成り立っていない
発電機は
安定した周波数を
常に維持していなければならない
周波数とは発電機の回転数に等しい
電力需要が減ったからといって
化石燃料の消費割合を
勝手に減らす訳にはいかないのだ
乱れた周波数は
法の規制を破り
電力品位を貶める
有効電力を安定供給するためには
恒常的な燃焼プロセスが必要なのだ
この単純な事実に
これまで
一度も
警告を発した者はいなかった
ガスや水道のように
消費機会を単純に減らせば
発電量も同じようにして減らせる
と勝手に思い込んでいる
その認識の誤りを
電力会社と監督官庁とが
打ち揃って
国民に伝えようともしなかった
実効なき温暖化対策を生み出させたものとは
事実認識の拙さ
ただひとつ
どれほど知識があったとしても
その使い方が誤っていたのなら
真実に至ることはない
国の劣化は
知の劣化に起源をもつ
電気は本質的に止まっていることができない
電気エネルギーは
電流からしか取り出せないものなのだ
交流送電には
無効電力を生むリスクが常に伴う
コイルから電流を誘導する度に
電流が
電圧に対して25%遅れてでてくる
角度にするなら90°
電圧と電流の波が一致していなければ
力率はゼロ
これが無効電力の意味
電流の遅れを元に戻すためには
進相コンデンサを用いなければならない
変電プロセスでは
励磁電流を接地させながら
変圧された誘導電流を
遅滞なく生み出している
節電が温暖化対策として無効だったというのは
交流送電の仕組みとそのあり方に
原因があったから
一度発生させた電流は
使わない限り
エネルギーとしての意味を
悉く
失う
節電の効用とは
光熱費を抑制することに限られる
CO2削減効果はまったく得られない
温暖化対策から実効を奪っていたものとは
不正な認識をはびこらせていた
風土と
それに基づく利益共同体による
意図的な
洗脳行為
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます