記憶力の良い人ならば覚えていると思いますが2006年にフォトクラブ樹想という3人のグループが「森は語る」と題した写真展を開催しました。写真展は新聞や雑誌等で紹介され大きな話題となりました。その理由は出展者の3人の年齢が70才以上で、作品の全てが大判カメラで撮影した日本全国の森だったからです。展示された作品は大変クオリティの高いもので来場者は大いに感激しました。そんなフォトクラブ樹想の3人が今年3月六本木の富士フイルムフォトサロンでやはり「森は語る」と題した第二回目の写真展を開催します。今回の写真展開催の意気込みについて「メンバーは三人で平均年齢82歳、重たい大判カメラが負担になってきましたが、その醍醐味は捨てがたく、また、森の魅力にも励まされて、なお挑戦を続けています。今回は北海道から沖縄までの美しい森や湖沼の作品を展示致します」との事です。昨秋に同フォトサロンの出展審査が通ってから定期的に打ち合わせを重ね、昨日の新春早々のミーティングは写真展はがきや展示順序等をに決めていました(写真)。因みにこの三人は日本リンホフクラブの会長(清水実さん)と二人の理事(北島寛一さん、米澤章さん)なのです。日本リンホフクラブ会員、大判カメラファンの皆様是非応援しましょう。 フォトクラブ樹想写真展 「森は語る」
--大判カメラで日本の森に挑む--
2012年3月30日(金)~4月5日(木)
午前10時~午後7時 最終日 午後4時まで
富士フイルムフォトサロン
(フジフイルムスクエア)入場無料 会期中無休
作品点数:全倍、全紙サイズ・カラー33点