皆様お馴染みの写真家・近藤辰郎さんのご提案でちょっと気が早いかもしてれませんが2013年新春撮影会のロケハンで菜の花畑越しの富士山写真が撮影出来るある秘密の場所に行って来ました。東京を7時に出発し数時間で到着するこの場所は年末から咲き始めた菜の花が満開になっていました。鮮やかに朝陽に照らされた菜の花の遠く向こうに雪を被った名峰・富士山を認める事が出来ます。コンタツさんは早速愛用のリンホフカメラをセットアップして撮影を始めます。近くで撮影していたデジタルカメラマン達が「富士山と菜の花両方にピントが来ない?」などと言っているのを横目にリンホフのチルトアオリを使い菜の花、中景の山々、遠景の富士山全てにピントを合わせて、はい。パンフォーカス写真の完成です。ここは最も大判カメラにあった被写体かも知れません。詳しい場所等は言えませんが2013年新春に日帰りの撮影会が出来るかも知れません。皆様お楽しみにしていて下さい。因みに私は懸案となっている新大判カメラ書籍(1年遅れ)の作例写真を撮影しました。果たしてその結果は?こちらも楽しみです。