大判カメラ日記。

ワイズクリエイト オフィス・木戸嘉一のブログです。

小屋を建ててみよう。(その16)

2013年10月09日 | 小屋を建ててみよう。

「小屋を建ててみよう」の読者から小屋の基礎部分(傾斜地)はどうなっているの?の質問をお聞きします。そこで今回は傾斜地側の基礎部分を下から見て紹介したいと思います。ブログの最初でも説明していますが今回、小屋を建てた場所は駐車場下のデッドスペースだった場所で、丁度3帖の小屋がギリギリ建つ大きさでした。ただ基礎の長辺のひとつが傾斜地と言う立地上、大分下駄を履かせなければならないと言う事になります。写真上が駐車場から下りる階段と平行の位置の窓を設けた小屋側面です。写真中がこの側面より下で脚立に乗った状態から撮影していますが開いて4メートルにもなる脚立が屋根迄届いていない事がお解り頂けると思います(だから作業がやり辛いのだ)。更に一番下の写真が斜面下まで下りて撮影したものです。小屋側面の基礎が傾斜崖の下迄延びているのが分かると思います。そんな訳で大きな地震が来ても大丈夫なくらいに基礎造りには気を使っています。補強材を沢山かませていますが最終行程で余った木材も更に補強材として使うつもりです(正直なところ大きな地震でも小屋の上部が駐車場基礎に掛かっているので倒壊すると言う事は絶対無いと思っています)。でも今回の小屋作りはいろいろな規制のある中で進行していますが、今度は平坦な土地で思い通りの家作りをしたいとも思います。

 

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