大判カメラ日記。

ワイズクリエイト オフィス・木戸嘉一のブログです。

福田健太郎写真集「泉の森」を頂く。

2013年10月07日 | BOOK

写真家の福田健太郎さんが来社された。何でも大判カメラに関して聞きたい事があるとの理由だった。因に福田健太郎さんと言えば日本写真芸術専門学校を卒業後に風景写真の大御所の一人・竹内敏信さんのアシスタントを経てフリーランスとして活躍する若手写真家のホープ的存在の人である。「森は魚を育てる」をキーワードに「生命の循環を見つめ続ける」事を主眼に日本全国を撮影フィールドとして勢力的に撮影をしていて、昨年は富士フイルムフォトサロンにて「泉の森」と題した写真展も開催し同名の写真集も出版している。今回はこの写真集「泉の森」をサイン入りでプレゼントして頂き感謝感激であった。ページを一枚一枚めくって行くと撮影された日本の森が臨場感豊かにページからはみ出す様な錯覚をも覚える秀作の写真集である事を実感する。そしてこの写真家は本当に森や森に暮らす生き物が大好きなんだと思えてくる。果たして今注目の写真家・福田健太郎さんが何で大判カメラの事について聞きたいと来社されたかは暫くしてからこのブログで書いてみたいと思います。

福田健太郎写真集「泉の森」
定価3500円(税込)
2012年10月1日出版
発行元:風景写真出版 

 

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