万世橋からお茶の水を目指してやや勾配のある外堀通りを歩いていると、お茶の水駅から見える神田川沿いの昔ながらのビリヤード屋さんや飲み屋さんを認める事ができる。ここには未だ昭和の時代が健在の様な錯覚すら覚えてしまう。薄暗くなったそんな道を歩いていると「おやっ!」と言うお店を発見した。何とライトで照らされたショーウインドウの中に鎧兜が飾られているのである。その鎧兜も昔ながらの古物商が扱っているものと違ってとても煌びやかなのである。看板には「鎧兜甲冑工房 丸武」とあった。残念ながら店の中を見る事は出来なかったが調べてみると、ここの鎧兜は映画やテレビで使用される90%のシェアを誇っていると言うお店だそうだ。戦国ファンならたまらない真田の赤備えの甲冑や、話題の黒田勘兵衛、前田利家、伊達政宗、直江兼続などの甲冑展示もあると言う。もちろん精密に造られた甲冑は100万円以上もするのもあるが数10万円で買えるものもあると言う。興味の在る方は訪ねたら如何ですか?
兜甲冑工房 丸武
東京都千代田区外神田2-1-15
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