大判カメラ日記。

ワイズクリエイト オフィス・木戸嘉一のブログです。

コンタツおじさんからの手紙。

2010年08月04日 | 日記
コンタツおじさんこと近藤辰郎さんは山岳写真家の大御所だ。今まで多くの山の写真を撮影されているが、使うカメラはほとんど大判カメラが中心だ。私の知る限りでもリンホフを数台と10本以上の大判レンズを所有しているはずだ。「山岳写真は大判カメラで撮る!」に拘って今でも大判カメラを担いで山々を駆け巡る。コンタツおじさんとのお付き合いは25年以上になると思う。上高地や北海道、山を離れて海辺の温泉等いろいろなところにご一緒した記憶がある。文京区にお住まいでワイズに近い事もありよくお立寄頂く。昨年はある病院の待合室で偶然隣り合わせになり双方ビックリした事があった。そんなコンタツおじさんから手紙が届いた。開封すると懐かしい字の手紙と一緒に、今話題の集英社と山と渓谷社が共同で発行している「週刊ふるさと 百名山『白馬岳』『槍ヶ岳』」の2冊が同封されていた。もちろんこの2冊にコンタツおじさんの写真が掲載されているのだ。きっとどれも大判カメラで撮影された作品ばかりだと想像しながら楽しく観賞させて頂く。「ありがとうございました」早速お礼のお手紙を書いた。写真を見て下さい。コンタツおじさん手紙の最後にはいつもご自身のポートレート写真が載っている。幾つかのパターンがあるが必ず大判カメラと一緒のスナップだ。これからもず~っと大判カメラを使う写真家として長く活躍して欲しいと思います。

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