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さ~っ、今日はいよいよ界隈シリーズ撮影会の第3弾「今と昔が融合する 向島界隈撮影会」の開催です。一所懸命歩いて参加者の皆さんをご案内したいと思います。さて、昨日のブログで「ワイズ69・67ハンディ」の事を書いたところ、早速何件かのお問合せを頂いてしまいましたので今日は同機についてもう少し詳しく書きたいと思います。因みに同機のユーザーだった有名な管弦楽団副団長が外国公演に持ち出したところ、各地で質問攻めに遇い、中には「売って欲しい」とまで言われたそうです。1枚目の写真にもあるように、ユーザーが好きなレンズやファインダー、露出計などを装着したり、色まで変えてオリジナルティを出していた例もありました。残念ながら製造して頂いた横木正夫さんが亡くなって、他に何件かの製造者を当たったのですがその後の製造は叶いませんでした。
《ワイズ69ハンディ》(写真中)
軽量、コンパクトのワイドカメラ。フジノン、ローデン、コンゴー等。大判用広角レンズやホルダーをセレクトして使用可能。パンタグラフ式のフォーカシング機構も大変使い易く、手持ち撮影、ピントガラスによる撮影の両方可能。木部部分の材質は丈夫な朱利桜材。
フレーム、ピントガラス枠、ファインダー、#0パネル付
135(W)×146(H)×62~100(D)mm 420g
ワイズ価格:66,000円+税(販売当時)
《ワイズ67ハンディ》(写真下)
レンズ装着用前部とホルダー装着用後部をパンタグラフでつないだシンプル設計。レンズは45~90mmの大判用レンズを8x8Cmパネルで使用。マミヤRB67、ホースマン67ホルダーを装着。ピントガラスまたは目測によりピント調整。朱利桜材を使った本格仕様。
フレーム、ピントガラス枠付
135(W)×135(H)×62~100(D)mm 360g
ワイズ価格 39,800円+税 (販売当時)
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