皆さん、国産の双発旅客機「YS11」に搭乗した事ありますか?先日、ある人と話をしていて「YS11」が話題に上がりました。因みに「YS11」は2006年に日本においての旅客機運航を終了していますので、若い方は乗った事が無いと思います。飛行機の事はあまり詳しくないのですが、確か鹿児島空港から屋久島空港に就航していた「YS11」に何回か乗ったことを思い出し写真を探してみて・・・・探し出した写真が今日の2枚でした。機体を見てもお分かりと思いますが、当時は日本航空グループの日本エアコミューター社が「YS11」を採用していたのですね。この写真の内、2枚目は雨の中の「YS11」の勇姿ですが、ワイズ主催の日本の森ワークショップ・屋久島の森編で20人ほどの参加者を連れて屋久島を訪れる予定でした。ところが悪天候の中にフライトした「YS11」は屋久島空港に着陸できずに鹿児島空港に戻り、空港で天候回復待ちをしていました。午後3時頃になっても天候が回復せずに、急遽苦労して鹿児島のビジネスホテルを探して参加者全員の部屋を予約しましたが・・・・何と、ホテル予約が完了したところで、天候が回復しだしたので「YS11」は屋久島に向けて再チャレンジ離陸となりました。ワークショップに参加していた当時JALのパイロットだった参加者は「私だったらこの天候の中、着陸するのは嫌ですね」と言っていたのが今でも耳に残ります。何とか悪天候の中、機体を揺らせながら無事に屋久島空港に着陸できましたが、私の「YS11」に対するイメージは「揺れる・狭い」でした。
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花木深 |
杉山 順子 |
ワイズクリエイト |
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