この方と初めてお会いしたのは2014年9月の山梨県立美術館でした。ワイズ会員の志村暢三さんが同美術館で個展を開催していた時でした。共通の知人から紹介されたのが映水さん(当時は個人名)でした。正直その後はお目にかかっていないのですが、フェースブックやインスタグラムのやり取りを通して、ご活躍の様子は承知しておりました。因みにこの映水さんですが日本一小さな町とされる山梨県早川町在住で、飯富山本成寺円明院日暎上人より映水の雅号を賜り、その後も東久邇宮文化褒賞を受賞したり山梨大使に就任されるなど、今最も注目されている絵師さんです。絵師として寺社仏閣の装飾画を手がけ、住職・檀家の想いを実現する活動とお釈迦様の言葉に触れる橋渡しになるためのアーティストとしての活動を続けています。また以前はニューヨークや東京にも在住して創作活動もしていましたが、現在は南アルプスの麓という大自然の中でゆったりと穏やかに日々制作に励んでいるとの事でもあります。今回の個展は2020年「第25回日本の美術」大賞受賞を記念して開催されますが、会期中は殆ど在廊されるとの事ですから興味のある方はお出掛け下さい。
「第25回日本の美術」大賞受賞記念 映水 個展
2021年8月30日(月)~9月5日(日)
東京都中央区八重洲2丁目1番 八重洲地下街中1号
03-3278-0623
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花木深 |
杉山 順子 |
ワイズクリエイト |
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