竹内敏信記念財団から写真展の案内が届きました。内容は今日からフジフイルムスクエアで開催される「日本人の魂・富岳今昔三十六景 北斎と4人の巨匠たち」と銘打った企画写真展です。同写真展は、19世紀の西洋美術に大きな影響を与えた江戸後期の浮世絵師・葛飾北斎の原画を複写して大きく引き伸ばしたプリントを展示し、同時に日本を代表する写真家、岡田紅陽、白籏史朗、竹内敏信、大山行男の4人による格調高い富士山の作品8点も展示します。時代を問わず日本人の精神的象徴である富士山の魅力を発信する同企画展は大注目です。因みに同スクエアのホームページによる4氏の紹介は「大正年間より河口湖町忍野村を拠点に「富士山写真」の礎を築いた岡田紅陽(1972年没)、大月市に生まれ、岡田の助手を緒に世界中の山々を写真で制覇した「山岳写真」の第一人者白簱史朗(2019年没)、写真で「日本人の原風景」としての富士山を希求し続ける風景写真家竹内敏信、そして、富士山麓に居を構え、今も日々第一線で富士山を撮り続ける大山行男の4氏」とあります。ワイズクリエイトでも浮世絵師・歌川広重の「名所江戸百景」を訪ねる撮影会を開催していますので、とても興味ある企画と思っています。
◆FUJIFILM SQUARE 企画写真展
「日本人の魂・冨嶽今昔 三十六景」~北斎と4人の巨匠たち~
◆2021年7月21日(水)〜 8月19日(木)
◆FUJIFILM SQUARE内、富士フイルムフォトサロン 東京 スペース1・2・ミニギャラリー
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花木深 |
杉山 順子 |
ワイズクリエイト |
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