先日のブログで日本リンホフクラブの総会・講評会・懇親会の事を書きましたが今日もその続きです。懇親会時に新入会員を紹介する場面があり、当日参加された2人の新会員の挨拶がありました。実はその二人の新入会員が凄いのですよ。写真の花香勇さんはベテランの山岳写真家で日本山岳写真協会の副理事でもあるのです。今も多くの作品を発表したり山岳撮影ツアー等でも活躍されてもいます。またもう一人の女性新会員も大判カメラ歴20年以上である大学で写真の講義を担当しているそうです。それにしても日本リンホフクラブの会員は多士済々をつくづく感じてしまいます。こんな事を書くとリンホフ初心者は入会しづらいと思ってしまいそいうですがご安心下さい。初心者も沢山入会しますし周りのベテラン会員が優しく指導してくれますよ。話は変わりますが前述の花香勇さんの所属する日本山岳写真協会の会長でもある羽田栄治さんのご逝去の知らせが入ってきました。羽田栄治さんとは私が若い頃からの知り合いで昨年秋もあるパーティでお元気な様子で「木戸さんも随分頑張っていますね」と優しいお言葉を頂戴しました。その後10月にお会いする事になっていたのですが「体調が優れないので」とご連絡をいただきそのままになっていました。ご冥福をお祈り致します。
《羽田栄治》1927年東京都に生まれる。1950年代半ばよりニュース映画の報道カメラマンとして活動。東京オリンピック、札幌冬季オリンピックの記録映画の撮影スタッフとして参加したのを始め、約35年にわたり政治・経済・社会・スポーツなどの取材記録活動に携わる。また、学生時代山岳部に所属していたこともあって山岳や自然の取材も多く、ネパール、ヒマラヤはもとより山岳映像の作品を多数撮影している。写真展、出版・執筆等多数あり。日本山岳写真協会会長、(社)日本山岳会資料映像委員長、写真関連の所属団体役員を多数歴任。
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