山野颯想

山野走、山野歩、山野逍遥など、山野にかかわる事柄を中心に記載しています。

ほしだ園地(くろんど園地とほしだ園地の差異)

2012年12月15日 | 山野走

B201

◆撮影:2005年11月27日、ほしだ園地にて

(星のブランコ)

20121119日(月) 

『山野走』

<ほしだ園地>

【コースタイム】

[私市駅]63600→[星の里いわふね]→(かわぞいの路)→65729[ピトンの小屋]70000(さえずりの路)71426[やまびこ広場]71700(まつかぜの路) 73811[飯盛霊園・境界鞍部]74100(せせらぎの路) →(管理道)→[やまびこ広場]→(さえずりの路)→(管理道)→[ピトンの小屋]→(かわぞいの路)→82644[私市駅]

<くろんど園地とほしだ園地の差異>

昨朝は“くろんど園地”、そして今朝は“ほしだ園地”と二日連続で私市の森中へやって来た。そして気づいたことがある、それは森中の静けさに差異があるということだ。

“くろんど園地”は“ほしだ園地”と比して極めて静かで、清閑な森中の雰囲気が楽しめる。聴こえるのは心地好い沢音の旋律と小鳥達の歌声、風のさやぎ、そしてもう少し以前なら虫の鳴き声もあるのだが、それら以外には如何なる音も存在しないのではないだろうか。それに比して“ほしだ園地”は、森中の何処に居ても自然音以外の某かの音が耳に届く。なかでも“かわぞいの路”では国道168号線を走る乗用車やトラック、そしてバイク等の車音が終始聞こえるし、“やまびこ広場”では国道163号線からの車音だろうと思うのだが、その音が微かに聞こえる。また京阪電車の列車音なのか、それとも学研都市線のそれなのかは分からないのだが、それらの列車音が時折耳に届く。今朝、“飯盛霊園・境界鞍部”でひと休みするとき、頭上に飛行機の爆音があった。空を見上げると朝陽により銀色に輝く機体が東に向かって走っている。飛行機の飛行ルートが丁度“ほしだ園地”の上空にあたっているのだろうか。

今朝、森中の色彩が一層華やかになった。トウカエデの葉っぱは散ってしまい、イロハモミジも最盛期は過ぎ去ってしまったが、森中の様々な葉っぱが黄や橙、そして紅、朱赤、茶褐色などと、華やかな様々な色彩に彩られている。なかでも時折林中に現れる艶やかな朱赤の低木はウルシの仲間なのだろうか。草紅葉も然り、走る足下の落葉の色彩も華やかになった。まさに「山粧う」季節に突入しているのだろう。

磐船街道入口に設置された「電光道路情報表示板・気温計」に往路でプラス4℃とあったが、然程寒気を感じない。今朝私市駅舎をスタートするときからティーシャツ一枚であった。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする