◆撮影:2005年11月27日、ほしだ園地にて
(ソヨゴ)
2012年11月23日(土)
『山野走』
<ほしだ園地~むろいけ園地~生駒山頂>
【コースタイム】
[京阪・私市駅]6:33:00→[星の里いわふね]→(かわぞいの路)→6:55:34[ピトンの小屋]7:00:00→(さえずりの路)→7:14:44[やまびこ広場]7:20:00→(まつかぜの路) →7:41:37[飯盛霊園・境界鞍部]7:45:00→(飯盛霊園内)→[戎バス亭]→8:03:38[k]→8:18:02[堂尾池]8:24:00→(小池)→8:38:39[むろいけ園地入口]→(湿生花園) →[むろいけ園地出口]8:53:00→9:07:10[阪奈道路]→(産業廃棄物処分場)→(カントリークラブ横)→10:18:20[生駒山頂遊園地入口]
<冷気に包まれる生駒山頂>
森中を走るとき、普段僕が見につけているティーシャツやパンツは、いずれも極一般的な綿製品の衣類だ。それらの綿製品の衣類は汗で濡れると冷たくなってしまう。それが原因だろうと思っているのだが、現在僕は風邪を引いている。風邪の兆候が出て既に半月以上が経っているのだが一向に治る気配はない。
今日の生駒山行きは後半歩いてしまうのは間違いがなかった。それゆえ、「冷え」対策として速乾・吸湿の半袖ティーシャツとパンツを見につけ、上着を普段より一枚多くリュックサックに忍ばせてやって来た。生駒山頂への急登を歩き始めると半袖ティーシャツ一枚の我が身体は案の定急激に冷え始め、遊園地のゲートを潜るや否やレストランに飛び込むこととなった。
先ず善哉を頂戴した。かじかむ両手を善哉が入った器にくっ付け温めるが効果が無い。次にホットココアを注文し手指を温め続けた。半袖ティーシャツ上に長袖シャツを羽織ろうとするが、袖口のボタンは勿論のこと前ボタンも上手く留めることができない。手袋をしていたにもかかわらずそれぐらいに手指がかじかんでいた。さて、今朝の生駒山頂は、何度まで気温が下がったのだろうか。ケーブルカー乗り場に向かうとき、いつも着用しているジャンパーも含めて4枚も着込んでいるにもかかわらず、骨身に沁みる冷気が我が肌に忍び込んだ。“やまびこ広場”でひと休みするとき、高積雲雲間に僅かに青空が覗いたが、空に青色を見たのはそのときだけであったように思う。
“ビオトープ田原の里山”の“ドッぴ―広場”にウメバチソウが咲いていた。植栽をされているとのことであったが、この季節、開花する花に出合えるとは様子だにしなかったゆえ、至極嬉しい出合いであった。楓の紅葉の最盛期を過ぎてはいたが、足下に敷き積もるまだ散って間も無い落葉は華やかな色彩を失っていない。