山野颯想

山野走、山野歩、山野逍遥など、山野にかかわる事柄を中心に記載しています。

ほしだ園地(ピトンの小屋の椅子)

2012年12月02日 | 山野走

Si028

◆撮影:2012年10月14日、八雲ヶ原湿原(比良山系)にて

(アキノキリンソウ)

20121114日(水) 

『山野走』

<ほしだ園地>

【コースタイム】

[私市駅]71000→[星の里いわふね]→(かわぞいの路)→73126[ピトンの小屋]73400(さえずりの路)74852[やまびこ広場]75200(まつかぜの路) 81152[飯盛霊園・境界鞍部]81400(せせらぎの路) →(管理道)→[やまびこ広場]→(さえずりの路)→(管理道)→[ピトンの小屋]→(かわぞいの路)→85838[私市駅]

<ピトンの小屋の椅子>

目覚めたとき、目覚めの予定時刻より一時間余り過ぎている。「行くべきか行かざるべきか」と暫し躊躇するが行くことに決定、一時間遅れの私市行きとなる。私市駅舎を出たなら直ぐに走り始めることができるようにと、電車が河内森駅を過ぎたところで車内にて上着を脱ぎティーシャツ一枚になる。

磐船街道入口に設置された「電光道路情報表示板・気温計」にプラス7℃とあったが、然程寒気を感じない。そのとき寒さが苦手な我が心中に「まだ零下ではないよな」と云う自身でも不思議な思いがあった。飯盛霊園境界鞍部で一息入れるとき静寂な森中に雨が落ちる微かな気配がする。しかしそれは瞬時のことで、“管理道”を懸命に上るとき、僕の肌に雨粒が当たることはなく安堵する。見上げると空は鉛色一色であった。

極最近になって“ピトンの小屋”にプラスチック&金属製一人掛けの椅子が複数数置かれた。その椅子を見るや否や、それらは“ピトンの小屋”に似合っていないのではないかと思った。従前そこに置かれていた木造りの腰掛けは、小屋の左手の方へ移動した様子で、僕はその木造りの椅子に坐って一息入れた。役所は何故、木造りの椅子を止めて一人掛けのそれもプラスチック&金属製の椅子にしたのだろうか。耐久性にあるのだろうか、それとも価格面で木造りの椅子の方が高くついてしまうのだろうか。何ゆえ長椅子ではなく一人掛けの椅子にしたのだろうか。

コメント
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