山野颯想

山野走、山野歩、山野逍遥など、山野にかかわる事柄を中心に記載しています。

六甲山系・地蔵谷(賑やかなミキさんがやって来た)

2019年08月03日 | 山野歩
地蔵谷にある隠れ滝

2019年07月21日(日) 
『山の会』
<六甲山系・地蔵谷>
■参加者:安部ちゃん、梅安さん、ミキさん、聖子さん、東さん、四方さん、井上さん、ゆうさん
[コースタイム]
[JR三ノ宮駅] 9:00 → [新神戸駅] → 9:46 [布引の●滝] → 10:17 [布引の滝・雌滝] → [布引の滝・雄滝] → [布引のダム] → 10:38 [桜茶屋(市ヶ原)]10:45 → 11:05 [地蔵谷出合] → (地蔵谷)→ 11:32 [隠れ滝] → (地蔵谷) → 12:35 [天狗道出合] → [摩耶山頂] 13:00 [掬星台]13:30 → [摩耶山史跡公園] → (青谷道) → [JR灘駅]
<賑やかなミキさんがやって来た>
安部ちゃんがワンゲルの集会時に声かけをしたらしく、今日は、安部ちゃんの先輩後輩も集い、
また、久し振りに賑やかなミキさんがやって来たので、今日は男4名、女4名による山行となった。
今日の為に梅安さんは地蔵谷の下見をいつしかやってくれたようで、
また六甲山系は庭見たいなものと自認する梅安さんの主導で、JR三ノ宮駅より歩き始める。
布引の雌滝の手前にもう一つ滝があり、梅安さんがその名称を教えてくれたのだが僕は覚えていない。
この滝は普段は落ちる水がないそうなのだが、今日は十分なる水量があった。ここのところ降雨が続いているからのようだ。
地蔵谷に入るときに、先頭を歩く梅安さんの次に僕が歩くよう指示される。僕があらゆる意味で一番危なっかしいからだろう。
地蔵谷は沢に沿ってしっかりとしたハイキング道があった。またしっかりとした道標もあり道に迷う心配はないようだ。
僕が難儀をしたのは再三現れる渡渉であった。
しかしトレッキングポールでバランスをとることにより、流れに足を突っ込むことなく何とか通過する。
地蔵谷を進むとき、
この夏場に、この地蔵谷で沢登りを楽しもうという計画を安部ちゃんと梅安さんが提案したが呼応する者はなく、
梅安さん達二人で行くことになりそうであった。
梅安さんが「膝ぐらいまでしか濡れへんで」と僕に語ったのだが、僕は脚だけにしろ身体を冷やすこと自体に抵抗がある。
天狗道出合に着いたとき僕の心中に安堵感が拡がった。
それは、これで上り道は終了する。後は下るだけだという思考があったからで、愉楽の気分で摩耶山頂へと歩みを進めた。
「星を手で掬うが如く、数多の星を望むことが出来るところという意味を込めて、掬星台と名付けられた」と梅安さんが教えてくれ理解したのだが、
正確なところは覚えていない。
対岸の泉南や神戸の街や港を眼下に望む掬星台で、ゆったりとした心持でお昼にする。
今日は陽射しがあまりなく心地好い風があった。森中は別として。
けっして僕のペースではなかった。皆のペースに付いてゆかねばならないと懸命に歩いた。
それゆえ、こむら返りがいつ生じても可笑しくないものと終始不安を懐きつつ歩いた。
しかし脚が攣り始めたのは神戸の街中に入ってからで、山中でなくてよかったよかった。
コメント
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