山野颯想

山野走、山野歩、山野逍遥など、山野にかかわる事柄を中心に記載しています。

ホトトギス(NHKラジオ深夜便・今日の誕生日の花&花言葉)

2023年11月27日 | 植物
2023年10月18日(水)
『ホトトギス』
<NHKラジオ深夜便・今日の誕生日の花&花言葉>
NHKラジオ深夜便で今朝、[ホトトギス]が今日の誕生日の花として紹介されました。
花言葉は「永遠にあなたのもの」でありました。また、次のような解説もありました。
「日陰のやや湿った斜面や崖、岩場に見られ、紫の斑点が付いた花を咲かせる」
「日本には10種類程が自生すると言われ、北海道の南西部や関東より西の、主に太平洋側で見られる多年草」
「茎の長さは40~80㌢程で、立っているものや場所によっては垂れ下がっている場合がある」
「葉は互い違いに生えてゆく互生で、葉の脇に直径が2~3㌢の小振りの花を上向き1~3輪付ける」
「全体が漏斗のような釣鐘の形、或いは星の形のようにも見える」「特徴はこの花に紫の斑点があること」
「この様子が、鳥のホトトギスの胸の模様に似ていることから、ホトトギスと呼ばれ、漢字で書くときには、鳥の杜鵑という漢字に、植物を現す草を一文字加えて現したりしている」
「或いは、花の模様を油がはねた様子に見立てて、油テンソウと書いたり、呼ばれたりもしている」
「鳥のホトトギスは夏の鳥の代表格、しかし花のホトトギスは、少し季節が進んで、早い場所では、或いは種類では、7月から開花を始めて、最盛期は9月~10月、更に11月初めまで花を楽しめる」
「開花期間の長いこの花の花言葉は、永遠にあなたのもの」などと。
この見出し画像の[ヤマジノホトトギス]を撮影したのは、2003年7月27日に、伊吹山の北尾根を歩くときです。
当時の山日記に次のような記述が残っていました。
「御座峰は山頂という雰囲気を持つ峰ではない。縦走路途中の起伏のない視界もきかない頂だ。御座峰以降歩く速度を心持ち上げる。
蛍袋、深山麒麟草、ヤマジノホトトギス、秋丁字、雌宝香、奥紅葉白熊、巴草、銀梅草、草藤、四手沙参、猪独活、ウツボグサ、
姥百合、伊吹虎の尾、タテヤマウツボグサと楽しむうちに伊吹山ドライブウエイに辿り着く」と。




コメント
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