2024年06月16日(日)
『山野歩』
<春日大社・萬葉植物園>
<萬葉植物園~春日野園地~南大門~二月堂~猿沢池>
[コースタイム]
◆[近鉄・奈良駅]9:03 → 9:30 [春日大社・萬葉植物園] 11:55 → [春日野園地] → 13:45 [南大門] → [東大寺] → 14:05 [二月堂] 14:10 → 15:34 [猿沢池] → 16:20 [近鉄・奈良駅]
◆所要時間:7時間17分
<萬葉植物園を二時間半近く楽しむ>
御衣黄桜を見に、初めてやって来た4月21日の萬葉植物園、そして二度目の5月4日も、有意義な時間を過ごさせてもらった萬葉植物園。
来年の3月まで、毎月1度は、計12回訪れるつもりなのだが、独りで楽しむのは勿体ないと思い、
打上川治水緑地で知合い、何度か一緒に山歩きを楽しんだMさんに、萬葉植物園と奈良市内散策という計画で声を掛けたところOKの返事を頂戴する。
萬葉植物園で開花していたのは、ヤブコウジ、ホタルブクロ、クチナシ、ムラサキ、ノカンゾウ、ガクアジサイ、アジサイ、インドハマユウ、
カタバミ、カワラナデシコ、ナツメ、ムラサキカタバミ、ハナショウブ、カシバヤエ、サカキ、イヌガシ、ヒメユリ、くらいだっただろうか。
二時間半近くもの間、愉楽の精神状態で今日もゆったりと歩みを進めた萬葉植物園。
その後、春日野国際フォーラムという建物を右手に見て、そこより左手の春日野園地に入る。
東端にあった、ちょうど木陰になっているベンチに腰掛けてお昼にする。Mさんが持って来てくれた西瓜を頂戴する。
今日は、気温が何度まで上がったのだろうかと思うほどにかなり暑い。
しっかりとした陽射しが足下まで届く天候が続いたが、その場所は、心地良い風の通り道であったのかも知れない。
そこで30~40分もの間、ゆっくりと身体を休めることが可能となった。
それよりはMさんの案内で、南大門を潜り東大寺大仏殿の前を通り二月堂へと向かうが、
上り道にかかったところにあった、腰掛けるのに丁度良い灯篭(?)に坐り一休みする。
その後、しんどい上り道を歩きやって来た二月堂は、下から見上げるだけにして、
近くにあった東大寺絵馬堂茶屋という茶店に入り、冷たいソフトクリームを頂戴して暫く一休みする。
東大寺鐘楼を遠目に見て、東大寺大仏殿前より南大門の高い敷居を跨がず左横を抜け、僕が見たいと希望した猿沢池へと向かう。
一路近鉄・奈良駅へと向かい、Mさんが言いうには、本来なら、ここを曲がり入って行くと猿沢池に出るという道が、
興福寺の改修工事の関係だろうか、通行止めだったので、奈良駅前まで進み、
そこより、アーケードのある商店街を抜け、また東方へと戻り、ホンの少し歩くと猿沢池到着であった。
猿沢池という名称が僕の脳裏中にあったのは、昔来たことがあるのだろうか、それとも何かを読んだときに覚えたのだろうかと考えたが分からない。
猿沢池は、なんら変哲も無い小さな池で、西方に坐るのに丁度良いまるたんぼうがあったので、そこに腰掛け暫く休憩する。
その後来た道を戻り、Mさんが言うには、高速餅つきで名を馳せるという、来るときもそうだったのだが、
周りが人で溢れている御餅屋さんの前を通り、先程の商店街を通り、近鉄・奈良駅到着であった。
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